私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2021年7月21日(水)青葉山公園長沼

2021年07月21日 | 青葉山・広瀬川

■2021年7月21日(水)6:32-6:51【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】青葉山公園長沼
【種名】カルガモ成鳥1,ヒナ10,親子と関係のないカルガモ成鳥1 計カルガモ12(1科1種)
【メモ】初めて朝早く,と言っても6時過ぎなので早くはないが,青葉山公園に行き,帰りに長沼でカルガモ親子がいたので,撮影してきた。ヒナは10羽で,ついていた親は1羽。もう一羽成鳥がいたが,あれは無関係とのことだった。やんちゃで冒険好きの子どもを見る親の目は優しく,また,「大丈夫かな」「危ない」という感じで見ているような場面もあり,とても楽しくなる。カルガモのヒナもまた,バンやオオバンのように,足から生まれたような感じで,体に不釣り合いで大きく丈夫そうな足をしている。飛ぶよりまず歩いて泳いで移動ということだろうか。頭と嘴も大きい。水面を群れで泳いでいるが,必ずしも同じ行動ではなく,それぞればらばらに動いていることもある。時々,ミズスマシのように,泳いでいて急激に方向を変えることもできる。おもしろいのは,泳いでいる時,頭を上下させるのを繰り返している。ちなみに,後日池から引っ越したそうだが,成鳥になって生きられるのは何羽なのだろうか。
【写真】
親の目から見る高さとヒナの見る高さからそれぞれ見る世界はずいぶん違うだろう。人も同じ。

  
  
  
  
  
  


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