私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2021年8月5日(木)石巻雲雀野埋立地

2021年08月05日 | 石巻雲雀地区

■2021年8月5日(木)12:10-13:38【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】カワウ、ムナグロAdS2、コチドリAdS1、メダイチドリAdS53、アカアシシギAdS1、キアシシギAdS1、イソシギAdS1、キョウジョシギAdS♂1、トウネンAdS4、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ♀1、ハシボソガラス、ヒバリ、セッカ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(13科19種)
【メモ】行くと全くいなかったり、たくさんいたり、たくさんいたので、次に行ってみると全然いなかったりと、なかなか変化が激しい。今回はけっこういたほうで、車を止めて最初に上から見るとたくさんのメダイチドリがいた。下に行くと、ムナグロとイソシギが見えた。群れが飛んで、目の前の細い畔(と言ったらいいか)に降り立ったので、オオメダイチドリがいないか探したが、全部メダイだった。それから反対側の湿地に行ったが、何もいなかった。土手を上がり、干からびた埋立地を双眼鏡で見ると、メダイチドリの大群にキョウジョシギが1羽混じっているのが遠くに見えた。カウントするために、フレームに全体が入るようズームをひいて、撮影した。あとで1羽1羽数えたところ53羽+キョウジョシギ1がいた。それから次の埋め立て地に水たまりがある場所に行ったが、水面の面積が埋め立てによりかなり小さくなっていて、ハクセキレイしかいなかった。ミサゴはいつもの採餌場所(この場合は餌を食べる場所)にいて、そこから飛び立ったのが見えた。下の小さな池に行ってみたがなにもおらず、戻ってこれも埋め立てられて面積が小さくなってしまった池に行ってみた。土の塊の間にシギが1羽いるのが見え、模様からアカアシシギの可能性があると思い、回り込んで池の反対側に行ったところ、ちょっと目を離した間に飛んで行ってしまった。飛んでいく先が、下の池だったので、そこに行ってみるとキアシシギと一緒にいたので撮影した。そこからもう一度最初の池に行くと、先ほどのメダイチドリとキョウジョシギ、それに一番最初にはいなかったトウネンが4羽いた。今日は、まあまあのシギチの出だった。

【動画】メダイチドリ・キョウジョシギ・トウネン

【写真】

  
イソシギ、ダイゼン、メダイチドリ、コチドリ
  
メダイチドリ、キョウジョシギ。
  
畔にランディング 残っているメダイチドリ 釣り人が近くを通って飛んだ
  
メダイチドリとキョウジョシギの飛翔 イソシギ
  
アザミの一種   ムナグロ2羽   
  
数えると53羽もいる。トリミング   アカアシシギ
  
アカアシシギの飛翔 アザミの一種  アカアシシギとキアシシギ
  
アカアシシギとキアシシギ
  
土をひっくり返すキョウジョシギ トウネン、メダイチドリ


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