私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

4月になってしまう。次は9月の鳥の海のシギチのアップ。ヨロネン、アオバトも登場。毎日花粉と黄砂がひどい。

2021年8月19日(木)石巻雲雀野埋立地

2021年08月19日 | 石巻雲雀地区

■2021年8月21日(木)9:58-12:11【天気】晴れ【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】コチドリJ2・AdS4,オオメダイチドリJ1,キアシシギAdS3,ソリハシシギAdS4,イソシギAdS2,キョウジョシギAdS3(♂3),トウネンJ5・AdS3(夏羽1,冬羽移行2),ヨーロッパトウネンAdS1(第1回夏羽から冬羽),ヒバリシギJ1,キリアイJ4,アカエリヒレアシシギAdS1(夏羽から冬羽移行),ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,チョウゲンボウAd♀,ハシボソガラス,ヒバリ,ツバメ,セッカ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ,ホオジロJ(14科24種)※同日情報としてウズラシギJ1,タカブシギAdSかクサシギAdS1だが不明
【メモ】この日は最初から石巻を予定していて帰りに蒲生に寄る予定でいた。現地に着くと鳥友のS氏が池に先着して撮影していた。一緒に見ていて,ウズラシギもいたらしいが,見逃してしまったが,ごく狭い場所に計17羽7種がいた。一方となりの池は奥の方も含めて全然だったが,アカエリヒレアシシギが1羽浮いていた。過去にアカエリヒレアシシギについては悲しい思い出がある。※以下記事参照『2007年9月7日(金)台風の日のアカエリヒレアシシギの群れ』手に取ってみれば,他のシギチも同様だが,本当に小さく,温かく,軽く,華奢で命を落としやすく,しかし,海洋を渡っていく強さが漲っている。
 土手を上がって上の池に行ってみると,何もいなかったが水面の面積はやや広がっていた。道路を挟んだ小さい池にソリハシシギがいた。それから最初の池に戻ったが,トウネン夏羽から冬羽が1羽いるだけで他に何もいない。しかし,鳥友の言うとおり,ヨシの中から「そのうち」出てきた。そこで撮影し,それから土手に上ってまた観察すると今度ははっきり見えた。今日はそれなりに見られた日だった。

【写真】
  
トウネン8羽とキリアイJ4羽/アカエリヒレアシシギAdS-W。初列風切りが擦れて,銀粉状の層が見える/トウネンAdS-W
  
3羽のキョウジョシギAdS♂/トウネンAdS-W肩羽から冬羽が生えてくる/ヒバリシギJとトウネンJ
  
ヒバリシギJ/ソリハシシギAdS/ヨーロッパトウネンおそらく1SW、ヒバリシギJ、トウネンJ
  
ヨーロッパトウネンおそらく1SWとトウネンJ/キリアイJとトウネンJ/キアシシギAdSとトウネンAdS,J
  
オオメダイチドリJ。メダイチドリも突っ立つと似ていないこともない。
  
オオメダイチドリJ/トウネンAdS/キリアイJとソリハシシギAdS
  
オオメダイチドリJ/ホオジロJ/上の2羽のトウネン餌場を争う。    
  
キリアイJ    キリアイJが3羽  水浴び後のヒバリシギJ
  
キリアイJ    一見、何シギと思うが横を向くとただのトウネンJ
  
ソリハシシギAdSあくび?/典型的な羽衣のトウネンJ2羽/一見何シギ?と思うが,足の色でヒバリシギJ


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