私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2021年8月13日(土)鳥の海

2021年08月13日 | 鳥の海

■2021年8月13日(土)12:45-13:30【天気】雨【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】鳥の海
【種名】カルガモ、スズガモ、アオサギ、ダイサギ、チュウシャクシギAdS2、キアシシギAdS1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、セッカ、ヒバリ、スズメ、セグロセキレイ(10科14種)
【メモ】これまで8月中旬はあまり鳥の海でシギチを観察に行かなかったので、シギの成鳥夏羽目当てに行ってみた。雨が降っていたが、海岸側の干潟にチュウシャクシギらしい2羽が飛んできたので長靴に履き替えて行ってみることにした。キアシシギを最初に見つけ、ぐるっと干潟を双眼鏡で見ると、体の大きさの違うチュウシャクシギが2羽いた。大きい個体の方が嘴が短い。2羽とも雨覆いをよく見るとけっこう摩耗していてることから、成鳥と考えられる。それにしても一方は体が大きく体格がよく、一方は細身で、まるでハヤブサの夫婦のようだった。
【写真】
  
明らかに体の大きさが異なり、大きい方が嘴は短い。雨覆いが摩耗しているのがわかる
  
大きい方の個体の飛翔
  
堤防近くの干潟・砂地で採餌していたが、大きな干潟の方に飛んで行った。


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