■2021年12月24日(金)12:53-14:38【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】磯浜,釣師浜,尾浜・原釜,松川浦漁港
【種名】コハクチョウ,オオハクチョウ,コブハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,シノリガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,ミミカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,ヒメウ,カワウ,コサギ,オオバン,ユリカモメ,ウミネコ,ワシカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,ヒバリ,ムクドリ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ(15科33亜・種)
【メモ】約1週間ぶりにカモメウォッチングに行った。磯浜,釣師浜には目立ったカモメはおらず,カモ類の群れがいただけだった。尾浜の岩礁にはカモメ類が多数いたが,まずは松川浦漁港とういうことで,魚市場に行ってみた。セグロカモメ第一回冬羽のきれいな個体がいた。またワシカモメのかわいい♀型成鳥冬羽がいて市場の中をしきりに歩き回って,餌を探していた。この他には,特におらず,いまだ,今シーズン,カモメ,シロカモメには出会えていない。尾浜の消波ブロックの上にウミネコとオオセグロカモメの群れがいるのを肉眼でも確認できたが,背色の薄いカモメもいて,セグロカモメかカモメかと思い,双眼鏡で見るとセグロカモメだった。セグロカモメのまとまった群れは今シーズンは阿武隈川河口や白浜海岸等でまだ見ていなかったので,とりあえずここで観察できたのはよかった。銚子漁港でも年々カモメの数が減っているという話を聞いたことがあった。実際数年前-つまり,普通に東京に行けた頃に行った時にも,カナダカモメは0で,工事の関係もあるのだろうが,往時の大型カモメだらけの銚子漁港ではなかった。ということで,カモメに限らず,小鳥も数が減っている。普通にいるのはガン・ハクチョウ類くらいではないだろうか。
【写真】
スズガモ♂ セグロカモメ第1回冬羽(下のオオセグロカモメと比較すると違いがよくわかる)
ワシカモメ♀型成鳥冬羽 オオセグロカモメ第1回冬羽
オオセグロカモメ第4回冬羽,撮りらも嘴に黒斑がある/尾浜の消波ブロック状のカモメの群れ。セグロカモメのペアが2組いる。
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