私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2022年7月4日(月)大沼・赤沼

2022年07月04日 | 大沼・赤沼

■2022年7月4日(月)9:39-10:49【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、ヒバリ、オオヨシキリ、スズメ(10科15種)
【メモ】電話をしてどこにも行くところがないので、大沼で待ち合わせることにした。赤沼には前回同様カンムリカイツブリのペアがいた。昨シーズンのように営巣するか今後の推移を見守っていきたい。大沼に来て、水面を見るとやはりいつもの大沼だが、前回は鳥友が帰った後で、クロハラアジサシが出たが、今回は、自分が到着する前に2羽出たということだった。最初に前回1羽だけいたカンムリカイツブリの幼鳥だが、今日は成鳥1羽が盛んに魚を与えていた。前回と同じポイントなので同一個体かもしれない。さて、車を引き返すためにヨシゴイポイントをいったん通り過ぎ、広い道路でUターンすると、沼で幼鳥1羽を背中に乗せたペアがいた。しかし、♂かどうかわからないが、子どもを背中に乗せている♀?が必死で子どもをあやしているのに、この♂?は羽繕いばかりして一向に餌を獲らず、よくやることだが、自分の羽毛を抜いて、子どもに与えていた。
【写真】
  
沼の北東側の親子/同じく南東側のあまり働かない♂
  
羽繕いをしている♂/ヒナは1羽
  
自分の羽毛を抜いてヒナに食べさせていた/ハスの花
  
ハスの花/ヨシゴイ♂/第1回夏羽のゴイサギ

 


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2022年7月3日(日)山形県内

2022年07月04日 | 県外・国外・その他

■2022年7月3日(日)7:12-8:03【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】山形県内
【種名】キジバト、トビ、チゴハヤブサ♂♀、ハシボソガラス、ツバメ、ムクドリ(6科6種)
【メモ】例年、8月中旬に成鳥と幼鳥を見に行くことにしているが、昨年はポイントで観察できなかったこともあり、今シーズンは最初に繁殖していると思われるポイント情報をいただいて、行ってみた。現地に到着するとすぐに成鳥が獲物を持って木に止まった。見るとツバメを掴んでいた。高い木の上で羽をむしっているので、細かい羽根が上からたくさん降ってきた。この羽むしりは♀で、そのうち♂もやってきたが、ハシボソガラスがやってきて、2羽で激しく迎撃し、ハシボソガラスは逃げて行ったが、その辺にはいるようだった。巣のヒナを狙っていたのだろう。
【写真】
  
獲物のツバメの羽根をむしる成鳥♀。赤茶色のすね毛に細く黒い縦斑が混じる。
  
♂が止まり木にやってきて、♀が飛び出した。/♂
  
♂の背面飛行/ハシボソガラスを2羽で撃退。足キックが強烈。
  
3枚とも♂。♂のすね毛には黒い縦斑がない。飛びながら頭掻きをしていた。


7月にしてはフレッシュな尾羽


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