私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2022年7月18日(月)伊豆沼・内沼

2022年07月18日 | 伊豆沼・内沼

■2022年7月18日(月)6:54-8:04【天気】曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、内沼
【種名】キジ、カルガモ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、オオバン、ミサゴ、トビ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(16科20種)
【メモ】大雨が続き、河川堤防の決壊で大きな被害が出た。実家の田んぼが気になったので、伊豆沼・内沼、蕪栗沼を経由して行ってみることにした。築館インターを降り、いつものように獅子鼻に向かう途中、内沼方面へ向かう道路は通行止めになっていた。獅子鼻に着くと、堤防はそのまま通れるが、西側の田んぼ一帯は、内沼へ向かう道路まで冠水していた。ミサゴが1羽何となく茫然として枯れ木に止まっていた。堤防では釣人が3人いた。Uターンし、2工区に向かう。サンクチュアリーセンター付近は岸沿いまで冠水。2工区への分岐点を堤防沿いに走っていくと、伊豆沼の水位の上昇で、岸に生えているネムノキは上の方しか見えず、花が咲いているが水面からちょっと顔を出している感じで異様な感じがした。蓮田を過ぎて1工区へ向かう最初の分岐点を曲がると、コーナーに6羽ほどのオオヨシキリが1か所に集まって鳴いていた。もちろん囀りではない。成鳥と若鳥たちで、行き場がないのだ。1工区はずっと先まで冠水していて、湖面のようだった。土手を走っていくと、キジ♂がいたり、アオサギがカエルを咥えていたりする。2工区は完全に無事で、ノスリが1羽杭に止まっていた。さらに進んで、伊豆沼中へ行く道は、民家の近くまで冠水していて、その先がどのようになっているのか容易に想像がつく。3工区も全面冠水の広い湖面となっていた。結局、沼周辺で無事だったのは2工区ということになる。内沼はここまで水位が上がったのを見たのは初めてで、道路付近まで水が来ていた。実際は水が多少は引いていた後だったので、道路まで水が上がっていたことだろう。ちなみに蕪栗沼も南側の田んぼを除いて、冠水し、特に西と東は湖面状態で、また当然ながら蕪栗沼と白鳥地区の境はなかった。実家に着くと、田んぼは大丈夫だったよということだった。
【写真】
  
獅子鼻ミサゴ   ゴイサギ成鳥  オオヨシキリ若
  
オオヨシキリ若  オオヨシキリ成鳥 アオサギ
  
アオサギ     キジ      ノスリ成鳥
  
ツバメ成鳥    3工区の様子


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