私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2022年7月26日(火)立山室堂平周辺

2022年07月26日 | 県外・国外・その他

■2022年7月26日(火)7:15-12:05:【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR5+RF16STM
【場所】立山室堂平周辺
【種名】イワツバメ、メボソムシクイ、カヤクグリ(3科3種)※ライチョウは見られず(悲)。
【メモ】毎日新聞社の毎日旅行のアルペン号に乗って、最低限の旅程でライチョウを見ようと計画を立てた。月曜日の夜、毎日新聞本社前を10時30分に出発し、翌火曜日7時に立山ホテルに到着。7時15分から探鳥を始めた。結局、鳥はイワツバメ、メボソムシクイ、カヤクグリのみで、ライチョウは、目撃情報を多くの方から聴いたが、帰りのバスが12:30に出るまで見ることはできなかった。
昨日の情報として、室堂山頂(♀ヒナ)、一の越山荘手前(♂♀ヒナ)、雄山山頂神社(♂)、ミクリガ池遊歩道(♀ヒナ)、閻魔台周辺(♀ヒナ)で、今日はというと、ミクリガ池遊歩道を横切った♀ヒナのみ。朝、ヒナがキツネにやられたという情報もあったが、これは疑わしい。ネイチャーセンターにも電話したが、いい返事はなかった。結局、撮影できた鳥はカヤクグリだけで、これだったら蔵王や広瀬川でだって撮れる。まあ、美しい大自然を満喫できたからいいかというわけ(負け惜しみ)。
12:00にターミナルに戻る前に、お聞きした目撃情報をもとに、どの山に登るか悩み、一の越を選んだが出なかった。室堂山に最初からいけばよかったが、何しろ、小学生の団体が大勢登ろうとしていたし、すごい人の数。霧が出ているような日はよく出るが、今日のような晴れて暑い日はだめということだった。9月はワイバードのツアーで乗鞍岳畳平のライチョウウォッチングに参加するので、再チャレンジ。長年野鳥やってるのに、日本を代表する鳥種であるライチョウ、ヤンバルクイナ、カンムリワシをこの歳まで見ていないというのは・・・。立山は2泊3日くらいで、ゆっくり雄山と室堂山に登れば、確実に見られるということで、ちょっと行ってすぐに帰ってくるようではだめだったというお話。とにかく、人が多すぎるのには驚いた。
※風景を撮影するのに、偏光フィルターを持っていくのを忘れていた。羅臼では500mmを使えなかったし、完全にぼけないうちに見る鳥は外国を含め、見に行くつもりだ。
【写真】
  
室堂平の遊歩道とミクリガ池から雄山
  
ミクリガ池   一の越への登山道からの眺望  
  
ミドリガ池から  閻魔台から地獄谷 雄大な山容
  
望遠で雄山    地獄谷     チングルマとイワカガミ 
  
蔵王はすでに花は終わっているが、室堂平はまだ花は残っていた
  
カヤクグリは3か所ほどにいてしきりに囀っていた。メボソムシクイの声もたくさん聞こえたが姿は見えなかった。


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