■2023年2月23日(木)8:10-11:47【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR7+ EF500Ⅱ
【場所】加美町賀美石、宮崎、旭、小野田、田谷地沼
【種名】マガン+++++、ハクガン若1、シジュウカラガン+++、コハクチョウ、アメリカコハクチョウ、オオハクチョウ、アオサギ、ダイサギ、トビ、ノスリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヒバリ、スズメ、タヒバリ、アトリ103+、ホオジロ(11科20種)
【メモ】例年この時期に以前3年間勤務していた加美町宮崎地区を中心に、ガン・ハクチョウの観察に行っている。年によって雪解けの状況が少しずつ違うが、今回は、赴任の最初の年が震災の年だっで、その頃よりは積雪が少ないが、ほぼ例年通りの状況だった。雪解けは中新田から賀美石まではほぼ終わっていて、ガン、ハクチョウの群れは宮崎の陶芸の里スポーツ公園ラインを越え、旭地区まで進出していた。旭小学校周辺の広大な田んぼにはまだ積雪があり、ここにはまだ来ていなかった。いつも大群がいる小野田中学校前の田んぼにはおらず、それより標高が高い原、長清水地区、宮崎中学校周辺からスポーツ公園までの田んぼと、旭の赤坂地区に1万羽を超えるマガンと、合わせると500羽+のシジュウカラガンがいた。その中に1羽ハクガンの若鳥がいて、おそらく同じ個体が違う田圃でで2回ほど飛び立つのを見たが、田んぼが段々になっていることもあり、採餌しているのを見つけることはできなかった。ハクガンは震災の年から3年間勤務していた職場の職員が見たことを知らせてくれたが、自分自身は確認できなかったが、鳥に詳しい方なので、ほぼ間違いないと思う。その後、2013年にサカツラガン、2017年にシジュウカラガン、2022年にカリガネ、そして今回ハクガンと観察できた。ミヤマガラスの群れは、来る途中根白石の田んぼにはたくさんいたが、このフィールドでは今回観察できなかった。シジュウカラガンの群れは、年々多くなってきている。今回は天気が悪かったので、近いうちに晴れか雪の日に行くことにする。
【写真】
賀美石地区のアメリカコハクチョウ/宮崎中学校前のシジュウカラガン/スポーツセンター付近のハクガン
船形山を背景にマガン、コハクチョウの群れ/田谷地沼周辺のカケス
アトリの群れ/旭地区赤坂付近の田んぼで採餌するマガンとシジュウカラガンの群れ
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