私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

元旦の化女沼シジュウカラガン飛び出しは、飛び出す頃に目が覚め、なし。明日はないので、3日頃にでも行くかな。

2023年2月16日(木)多聞山公園

2023年02月17日 | 七ヶ浜・塩釜・松島

■2023年2月16日(木)8:43-9:10【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】七ヶ浜町多聞山公園
【種名】キジバト、ミサゴ、トビ、ハイタカ、コゲラ♂、モズ♂、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ+、ムクドリ、ジョウビタキ♀、シロハラ、スズメ(12科14種)
【メモ】新しいフィールドを開拓したいと思い、以前から行ってみたいと思っていた七ヶ浜町、塩釜市、松島市一帯のポイントに行くことにした。まずは、以前から行ってみたかった多聞山公園。東宮浜や塩釜港を前景に南蔵王と松島の景色が絶景で、公園は桜、斜面は畑、古くからの史跡がある。駐車場から、ちょっと登ると、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、ジョウビタキが目の前の枝にたくさんいた。ついつい、エナガばかり撮ってしまった。ちょっと歩くとシロハラやハイタカ。ゆっくり歩けば、もっともっといるに違いないと思い、ここは、3年くらい四季ごとに通って見ることにした。
【写真】
  
左に太白山、右に仙台観音/東宮浜と南蔵王/白毛島
  
エナガ
  
エナガ/コゲラ♂
  
何となくご機嫌斜めなジョウビタキ♀/女川沖で見る巡視船ざおう


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2004年3月27日(土)小樽(再掲)

2023年02月17日 | 県外・国外・その他

■2004年3月27日(土)7:30-10:30【天気】晴れ、強風【機材】EOS10D+EF100-400L
【場所】小樽市祝津漁港、高島岬、高島漁港、小樽港
【種名】ウミウ、ヒメウ、クロガモ、シノリガモ++、コオリガモ♂1♀1、ホオジロガモ、ウミアイサ+、トビ、セグロカモメ、オオセグロカモメ++、ワシカモメ成鳥冬羽1、シロカモメ+、ウミネコ+++、ミツユビカモメ、ウトウ、ウミガラス、ウミスズメ、ケイマフリ、キジバト、ハクセキレイ、ハシボソガラス(8科21種)
【再掲メモ】2月4日に鵡川に行って、見事シロカモメを外したので、今まで行った中でまずここはいくら何でもいるのではないかということで、日帰りで行ける小樽と稚内に的を絞った。稚内港周辺の様子をネットで調べたところ、コオリガモさえ少ないと感じたので、それではと小樽にした。小樽なら仙台空港から新千歳空港、電車で1時間ほどで札幌ー小樽と行ける。8時ちょっと前の飛行機で行って、11時からは鳥見ができる。ということで、今度こそシロカモメを堪能したい。また、再掲したブログは、当時、画像をジオシティにアップしていたので、今は見ることができない。そういう記事が県内のもたくさんあって、少しずつ再掲していきたいと考えている。さて、3月4日(土)はどうなることか。たくさんいるといいのだが。
【メモ】仙台-苫小牧航路の3月下旬の探鳥には今まで行ったことがなかったので、土日を利用して出かけてみることにした。行きは仙台駅から八戸まで新幹線、青森まで特急、そこから札幌まで急行はまなすで行って、小樽港周辺で、シロカモメを見ることにした。鳥の海や、磯浜周辺ではよく見るが、せいぜい数羽なので、やはり本場のいっぱいいるところで、それぞれのステージの個体をじっくり見たかったからだ。仙台を19時30分に出て、札幌へは翌6時に着く。小樽へは1時間ほどで7時30分頃から探鳥を開始することができた。
 祝津、高島漁港にはシロカモメがいっぱいいたが、比率的には、オオセグロカモメが一番多く、次にシロカモメ、セグロカモメ、ワシカモメの順だった。セグロカモメとワシカモメはかなり少なかった。ウミネコは高島漁港に圧倒的な数がいた。カモ類はシノリガモが多く。ウミアイサも比較的多かったが、クロガモとコオリガモ、ウミガラスやケイマフリ、ウミスズメが岬から遠く観察できたくらいだった。時期的には12月や1月頃がいいらしいので、12月末にでも行ってみたいと思う。
 シロカモメはそこら中にいるので、第1回冬羽から成鳥夏羽まで各ステージの個体を見ることができた。岬の下にあるトドの飼養場には、いろいろな海獣の種類がいておもしろかった。ただ、トドは猛犬風で近寄ってきてはやたら吠えるので、多少怖かった。中に年のいったやたらでかいトドがいてこれはひょうきんな感じがした。
 小樽から札幌円山公園はパスして、苫小牧の北大演習林に行った。研究所の助手の方にクマゲラについて詳しく聞くことができた。貯水塔の近くで声は聞いたけれど、姿を見ることができなかったが、2,3日前まで人が来ようがお構いなしに巣穴を掘っていたという木を見せられて、写真だけは撮ってきた。6月が楽しみである。近くの池に純正のアメリカヒドリ夫婦がいて、すぐ近くまで寄ってきて餌を食べたり、陸に上がって餌を探していた。
 後で、高島岬で撮影した写真に、ケイマフリやコオリガモのペアが写っていた。風が強く、スコープでじっくり見ようにもけっこう危ない場所だった。
【写真】
  
セグロカモメ成鳥/セグロカモメ成鳥/シロカモメ成鳥
  
シロカモメ1W/シロカモメ成鳥/シロカモメ4W
  
コオリガモ♂♀とウミアイサ/海鳥いろいろ/トド
  
ワシカモメ成鳥/セグロカモメ成鳥冬羽/高島漁港のたくさんのカモメ
  
高島漁港、すごい数のカモメ/シロカモメ成鳥
 
シノリガモ/ウミアイサ


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