私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

昨シーズンの鳥の海は3月まで終了、4月からチュウシャクシギの大群とオオソリハシシギの群れ、春の渡りの記事。

2月5日(日)・8日(水)・11日(土)蕪栗沼

2023年04月07日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2月5日(日)・8日(水)・11日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区・蕪栗沼
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ、クイナ、オオバン、オオハシシギ1、トビ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、コミミズク、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(16科33種)
【メモ】
13日(月)から職場勤務だったので、どこに鳥を見に行ったらいいか悩む日々を過ごし、蕪栗沼に通うことにした。何と言ってもコミミズクを蕪栗沼でまだ見ていなかった。結果的には、3回見たのでOKということになったが、運よく大きく見ることができたのは1回だけで、しかも目の前を飛んできたのを知らずに、方向を変えてから発見という情けない話になった。クイナは毎回ちらっと見ていたが、撮影できず。しかし、この3日間の中で、最大の鳥見は11日夕刻のチュウヒ類の乱舞だったろう。毎日通われている方は、何度か見ているのかもしれないが、日も落ちて暗くなったころ、蕪栗沼の北側上空を、いるだけのチュウヒとハイチュウが乱舞した。他の小鳥はびっくりし、カラスも動けず、という感じだった。もっと近くで見たかったが、歩いている間に終わってしまうと困るので、お暗示ポジションで動画で撮影した。久々によい鳥見だった。
【動画】
 
蕪栗沼ハイイロチュウヒ(♂4♀2)とチュウヒ(♀2)、他の群翔(おそらく)
【写真】
<2月5日(日)>
  
ハイチュウ♂若鳥を追うハイチュウ♀/ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂/ZTF彗星(画面右下)
<2月8日(水)>
  
コミミズク♂

コミミズク♂
<2月11日(土)>
  
コミミズク♂/チュウヒ♀/ハイチュウ♂若
  
ハイチュウ♂若/ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂若/ハイチュウ♂

乱舞するチュウヒ類


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