私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

昨シーズンの鳥の海は3月まで終了、4月からチュウシャクシギの大群とオオソリハシシギの群れ、春の渡りの記事。

2023年4月1日(土)磯浜・釣師浜・松川浦漁港、原釜・尾浜

2023年04月15日 | 磯浜漁港

■2023年4月1日(土)13:33-16:57【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】磯浜・釣師浜・松川浦漁港、原釜・尾浜
【種名】コブハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、シロエリオオハム2、カワウ、ダイサギ、オオバン、コチドリ2、ミユビシギ43、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ++、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ(19科31種)
【メモ】午前中、青葉山公園と広瀬川にサクラとハクモクレンを見に行っていたら、鳥友より貴重な情報をいただき、またまた感謝感激で、さっそく行って見ることにした。現地について、あ、あれかなと思って行ったら、まさにシロエリオオハムだった。しかし、話のように近くはない。それで、一応遠くだが、撮影し、松川浦をぐるっと回ってみた、川には、特にいつものカモしかいない。食事をいつもしている及川食堂はすでに閉店時間だったので、原釜・尾浜に戻る途中の店で昼食を済ませ、松川浦内・外港に行ってみたが、みごとに何もいない。それで、そろそろいる頃かなと思って、行ったところ、いました。鳥友の情報通り、待っているとどんどん近づいてきて、目の前を通り過ぎ、また方向転換して、東屋の方に行ったので、付いて(笑)行った。途中で2羽になり、東屋の下で、すごい勢いで潜水採餌を始めた。様子は動画の通りだ。最初何を追いかけているのか分からなかったが、近くにいた親子の子どもが、魚いっぱいいるよ!というので、えっどれと親でもないのに見ると、確かに、シラウオのような細長いごく小さな白い魚がたくさん泳いでいた。これを食べていたわけだ。魚が追いかけられて、潜れず、海面の上の方に出てきたらしめたもので、一発ぱっくんという感じで食べていた。動画にはかろうじてその様子が写っている。現役のころ、修学旅行の引率で何度も舞浜の水族館に行って、海鳥の潜る様子を見ていたが、目の前での採餌は初めてだったので、とてもうれしかった。鳥友にまたまた大感謝だ。その後は、釣師浜漁港、磯浜漁港と行って見たが、ミユビシギはたくさんいたが、コスズガモはいなかったが、まだスズガモの群れはいたので、近くにいたのかもしれない。
【写真】
  
アカエリカイツブリ
  
シロエリオオハム
  
シロエリオオハム。首の模様が明瞭な個体と不明瞭な個体がいた。
  
翼が短いのに、けっこう高空を速く飛んでいる。
  
潜水モードに入る
  
こんな近くで見られるとはラッキーだった。
  
シロエリオオハム/ミユビシギ/今日の月


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