■2023年12月10日(日)12:53-13:06【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】マガモ,カルガモ,オオバン,カケス(3科4種)
【メモ】9月から月に3回は行っているが,昨年から環境があまりよくなく,10月下旬にやっと水が澄んできて,それまで,バンしかいなかった池にヒドリガモやマガモ,カルガモがやって来て,これは期待できるかと思い,2,3日後に行ってみたら,また0羽だった。11月初に少し集まり始めたが,カルガモとマガモの2種だった。今年は,アメヒがよく食べていた西側のスイレンの状態が悪かったのと,背丈が例年になく高くなり,このまま放っておけば,池がヨシ?で埋まってしまうくらい繁茂し,それらを刈る作業だったりで、池の管理は本当に難しいと感じた。しかし,この池の素晴らしいところは,カモ類を間近に観察できることで,しかも,池の面積が狭く,カモとの距離も近いので,写真に撮って、自宅で『日本のカモ識別図鑑』と見比べるには最高の場所だ。各カモの♂♀一年目、生殖羽,非生殖羽の違いの勉強ができる。池の水も季節季節の周りの木々や住宅の色を映して美しい。さて,今日は,マガモとカルガモ,それにオオバンがいた。カケスは今年は秋から多く見られるようになった。アカゲラは今日はいなかったが、見かけることが多い。
【写真】
どちらも成鳥と思うが,奥の方は前の個体と比べて換羽が遅れている個体かもしれない。手前はカールしているが,奥はしていない。/マガモ♀非生殖羽/カルガモ♂で成鳥と,今年生まれが大きくなったもの(手前)
マガモ♀非生殖羽だが,一部生殖羽の模様が出ている/マガモ♀非生殖羽/池の群れの様子を見ると,マガモのペアができつつあり,休んでいるときも一緒。
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