■2023年12月2日(土)・3日(日):【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】中浜・磯浜・釣師浜,周辺田圃・河川
【種名】コハクチョウ,オオハクチョウ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,コスズガモ,シノリガモ,クロガモ,カイツブリ,ミミカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト++,カワウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,イカルチドリ冬羽2,イソシギ冬羽1,ユリカモメ++++,ウミネコ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,ハヤブサ成,モズ,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ,カシラダカ(21科44種)
【メモ】「時すでに遅し!」だったが,気を取り直して,もともと行く予定だったコースを2日間通った。カモメ類は相変わらず不調で,漁港をめぐっても,種類も数も少ない。かろうじて釣師浜のいつもの河口にセグロカモメAdWが1羽いただけ。中浜は,それは確かにユリカモメの大群がいて,昨年は見る機会が非常に少なく,ユリカモメ絶滅かのような冗談とも取れないような状態だったから,それに比べれば,いい方だ。こちらの方はカワウの大群も近くにいたので,餌が大量にあったのだろう。さて,コスズガモは,いつものお仲間と一緒にいたが,よく見ると,群れでいる時も,お仲間とのキンクロといるときも,一緒にじっとしているわけではなく,むしろ一羽で積極的に群れから抜け出して,いつもの岸壁に近づいて,潜水し,餌を採っている。だから,ちょっと船の陰で見えないように待っていれば,やって来てしきりに潜水しているのを間近に見ることができる。他の海ガモはいつもの場所にいたが,例年に比べるとクロガモの数が少ないようだ。カイツブリ類は,中浜では撮影はピントが合わず露出も合わず波にも隠れ,うまくいかなかった。やはり,漁港に入っているのを目の前で観察するのが一番よく見えるようだ。
【動画】
コスズガモ成鳥の潜水
【写真】
オカヨシガモのペア。右のオスは首にかすかに白い輪がある/オオセグロカモメ,シロカモメ,ウミネコ
キンクロとホシハジロ♀/ホシハジロ,奥にカイツブリ冬羽/ハジロカイツブリ冬羽
このハゼのような小魚を食べるのに10分以上かかっていた。どうして?/コスズガモの羽ばたき/ユリカモメの大群
シノリガモ♂/クロガモ/よく見ると左の♀1羽を♂が追いかけていたが,右の♀はいつもひとりぼっちだった。そういうこともあるようだ。
ネギ畑にミヤマガラスがハシボソガラスに混じって数羽いた/コスズガモの潜水。コオリガモのようにきれいに見えない。/コスズの嘴爪は真横からは見えにくい。
斜めと正面からの嘴爪/仲良しコンビ。コスズガモは東松島で見た時もそうだが,スズガモよりキンクロがお気に入りのようだ。
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