私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2024年3月13日(水)鳥の海

2024年03月13日 | 鳥の海

■2024年3月13日(水)9:09-12:42【天気】曇り小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川河口北岸・南岸沖、周辺耕地・荒れ地
【種名】キジ♂2、オカヨシガモ♂1、ヒドリガモ++、マガモ+、カルガモ++、オナガガモ+、コガモ+、スズガモ++、シノリガモ♂2♀1、ビロードキンクロ+(♂成鳥はなし)、クロガモ++、ホオジロガモ♂1、アカエリカイツブリ+、カンムリカイツブリ++、ミミカイツブリ+、ハジロカイツブリ+、カワウ、ダイサギ、オオバン、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウミスズメ++、ミサゴ、トビ、ハイイロチュウヒ幼鳥、ノスリ、チョウゲンボウ♀、ハヤブサ若、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(オオでない)、シメ、ホオジロ、カシラダカ、シベリアジュリン、オオジュリン(21科44種)
【メモ】天気は良くなかったが、鳥の海に行ってみた。いつも、見ている阿武隈川北岸沖に、漁船が数隻操業し、その前の方にクロガモ、ビロキン、ウミスズメ、カイツブリ類がいたが、アビ類はいなかった。アカエリカイツブリは数が多く、沖の他、漁港内にも2ペアが入っていた。昔は、アカエリカイツブリは、まあまあ、多少数が少なかったが。最近は鳥の海や閖上では港内にも入り、あまり珍しくなくなった。次に、小鳥ウォッチングでいつものエリアを回ると、運よくオオジュリン、コジュリン、シベリアジュリンを見ることができた。20羽以上いたが、なかなか近くに止まってくれない。いつも遠くに行ってしまうと無視していたが、今日は、数羽が車から肉眼で見えるところに止まってくれた。1回目は例によってヘリの音で逃げてしまったが、時間をおいて、もう一回回ると、近くに止まってくれたのでラッキーだった。カシラダカは早しの方にたくさんいたが撮影しなかった。前にコホオアカを見たので、極端に珍しいのを除いて、全部見たことになる。見て帰ろうとしたら、いつもいるハイチュウ幼鳥が、小雨の中、近くを悠々と飛んでくれたのがシメになった。
【写真】
  
ミミカイツブリ/ビロードキンクロ♀ad/ウミスズメ
  
クロガモ/色彩が茶色いハジロカイツブリ/アカエリカイツブリ
  
ホオジロ♀、♂、♀
  
遠くにいたオオジュリン。別の個体が近くに止まった。♀AdW
  
シベリアジュリン♂AdWが、かなり近くに止まってくれたのでたくさん撮影した。
  
シベリアジュリン♂AdW

  
さらに、頭の黒いコジュリン♂AdWが見えたので何とか撮影。
  
ヒバリ/キジ♂
  
最後に運転席側を見ると、暗色虹彩ハイチュウ幼鳥が飛んでいた。今日は、逆光にならず撮影できた。


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