お印は常緑樹 高野槇
六日に誕生した秋篠宮の男子のお名前が「悠仁(ひさひと)」に決まり、身の回りの品に付ける「お印」は、日本固有の常緑高木の「高野槇(こうやまき)」に決定した。「悠」には悠久や悠然などの熟語があり「ゆったりとした気持ちで、長く久しく人生を歩んでほしい」との願いがあり、「高野槇」には「大きくまっすぐに育ってほしい」との思いから直立の木になされた。
お名前もお印もすばらしい。国民としてもお祝いを申し上げ、健やかな親王の成長と皇室の繁栄を願うものである。
皇室にとって待望の男子誕生は、慶事である。だからといって、今まで論議して来た皇室典範の見直し、皇位継承問題をうやむやにしてはいけない。ある民間のテレビによるアンケートでは女性天皇を容認する声が過半数以上である。この事を政府並びに宮内庁、関係者は真剣に受け止め慎重に対応して欲しい。特に、雅子さま、愛子さまのお立場と心情、親王一人に皇位継承の重圧など問題は沢山あると思う。先延ばしせず、今こそ皇室典範についてしっかり審議していかなければならないと思う。
お印の「高野槇」は本県が北限。西会津町野沢の鳥追観音如法寺には、樹齢千二百年、高さ三十メートルの県指定天然記念物の巨木がある。我が家にも、巨木になるとは知らずに北側でも育つ木として植えたことがある。家の改築や水道工事などで、何度も枝きりをしたり、移植を繰り返したので大きくならず、大きめの鉢植えになっている。巨木になるとは知らなかった。剪定を繰り返し鉢植えのままで置くことにする。
六日に誕生した秋篠宮の男子のお名前が「悠仁(ひさひと)」に決まり、身の回りの品に付ける「お印」は、日本固有の常緑高木の「高野槇(こうやまき)」に決定した。「悠」には悠久や悠然などの熟語があり「ゆったりとした気持ちで、長く久しく人生を歩んでほしい」との願いがあり、「高野槇」には「大きくまっすぐに育ってほしい」との思いから直立の木になされた。
お名前もお印もすばらしい。国民としてもお祝いを申し上げ、健やかな親王の成長と皇室の繁栄を願うものである。
皇室にとって待望の男子誕生は、慶事である。だからといって、今まで論議して来た皇室典範の見直し、皇位継承問題をうやむやにしてはいけない。ある民間のテレビによるアンケートでは女性天皇を容認する声が過半数以上である。この事を政府並びに宮内庁、関係者は真剣に受け止め慎重に対応して欲しい。特に、雅子さま、愛子さまのお立場と心情、親王一人に皇位継承の重圧など問題は沢山あると思う。先延ばしせず、今こそ皇室典範についてしっかり審議していかなければならないと思う。
お印の「高野槇」は本県が北限。西会津町野沢の鳥追観音如法寺には、樹齢千二百年、高さ三十メートルの県指定天然記念物の巨木がある。我が家にも、巨木になるとは知らずに北側でも育つ木として植えたことがある。家の改築や水道工事などで、何度も枝きりをしたり、移植を繰り返したので大きくならず、大きめの鉢植えになっている。巨木になるとは知らなかった。剪定を繰り返し鉢植えのままで置くことにする。