会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

園芸療法

2006-12-17 15:35:48 | 地域情報
園芸療法研究会 あいづ12月17日(日)

 写真は 藤棚の下を利用して背の高い鉢を入れたところ。正月用の盆栽や観葉植物は小屋へ。

 デイケア施設などで注目を集めている「園芸療法」に早くから注目しておられたS・K氏(元校長、現○○町の教育長)が、主宰されたのが「園芸療法研究会 あいづ」である。

 『 植物は人に安らぎや癒しを与えてくれるとともに、活力や生命力を与えてくれる存在でもあります。たとえば花が人の心を和ませ、励まし、いたわる力を持っていることを誰もが感じているからこそ万国共通慶弔時に花を贈り飾ることが行なわれるのでしょう。
 
 植物は誰に対しても、その人の愛情や世話に対して素直にこたえてくれます。
また、人は植物の成長にたずさわる過程で多くの精神的、身体的、社会的な影響や効果をけることが出来ます。

 この意味深い「園芸療法」を医療、福祉、リハビリテェーション、教育などの場面で利用する治療法法が園芸療法です。

 会の趣旨:あいづに合う園芸療法を目指して勉強し合い地域社会での実践の可能性を探る。
 ・無理なく楽しく出来るところからの園芸療法の実践・研究を進め、支援し合う
 ・園芸療法に関する知識・技能を学び合い、交流を深める。   』
 (園芸療法研究会 あいづ の指針と運営より抜粋)

 草花や樹木、野菜など植物の世話などに関心があり世話することで、癒されていたので、お誘いがあった時躊躇なく参加した。

 勉強会、実践活動、施設訪問など体験を通して自分自身が穏やかになり、充実感を味わった。事情があって会の活動は停止している。再開したらまた積極的に関わりを持ちたいと思う。

午後の晴れ間をぬって、残っていた植木鉢などを雪囲いの中にしまう。
 正月用の盆栽を手直しする。花壇にはパンジーを追加して植える。
 戸外で体を動かしたり、草花や土に触れていると心が穏やかになる。
 自分へのセラピーである。