会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

北京・西安の旅7

2010-03-08 21:38:20 | 旅行
3月8日(月)  
   午後晴れたが気温は上がらない。風が冷たい。

 2週間振りにインターナショナルスイミング 腰痛コースへ出かけた。12時30分から13時まで室内でのストレッチ。13時10分から13時50分までの水中運動。久しぶりに身体を動かしたので節々が痛い。サウナで汗を流しシャワーを浴びると気分爽快となった。寒くても身体を動かさないと色々な機能がスムーズに作用しなくなる。
 ダンベル、バランスボール、自転車こぎ、バランス棒などメタボ解消で買い込んだ物はたくさんある。よーし明日からは・・・・・・・・・・?

2007.6月4日(月)北京・西安の旅 7「世界遺産 万里の長城」 

 民芸品店、陶器工場、博物館等を見学し、昼食は金殿で広東料理を味わった。その後郊外へ1時間20分位車を走らせると眼前にどうしても上ってみたかった万里の長城が、スモッグも黄砂もない澄み切った青空の中にくっきりと現われた。驚き。感激。感動。



今から二千数百年前の春秋戦国時代、北方異民族の侵入を防ぐために、各地に群雄していた国々が独自に城壁を築いた。その後、紀元前221年に中国を統一した秦の始皇帝がそれをつなぎ、完成させたのがこの万里の長城である。山海関から嘉峪関まで、全長6350kmもあるという長大な建造物は、歴代の皇帝が修復を繰り返してきたが、やがて朽ち果て、往年の雄姿を眺められる場所は限られてしまった。しかし、近年北京の八達嶺長城などで修復が進み、その姿を一目見ようと多くの観光客が訪れている。小生もこの長城にやって来た観光客の一人。



数ある長城の中でも、規模、壮麗さともに随一といえるのが八達嶺長城。創建当初は、単に土を固めただけの壁だったとされるが、時代とともに建築方法も進化している。明代には日干しレンガを焼いて強度を高めた「磚」が使われるようになったといわれるが、今残るのはその当時造られたもの。城壁上部は高さ7.8m、幅5.8mもあり、騎馬が5列、兵士なら10列になって進めるように設計されていた。女坂と男坂と呼ばれる2つの急な坂があるが、いずれも結構ハード。北側2.4kmと南側1,1kmの計3.5kmの区間のみ公開されている。
 ロープウエーに乗らず、観光客用に歩道が整備されていたので急な坂であったがしっかりと歩いて往復した。城壁の上から眺めると延々と続く連なる長城の壮大な景観にただただ圧倒された。