会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

生中継“福島の子ども”

2013-03-02 11:09:45 | Weblog
2013年3月2日(土)吹雪 3.0度~-1.2度

 朝から吹雪いていて外出もままならない。毎日我が家にやって来る愛犬ラッシュも来ない。散歩に連れて行くこともないのでNHKテレビ週刊深読みで生中継!“福島の子ども”をゆっくりと視聴した。

 会津若松市に避難している大熊町の子どもや親の生の声。
河東町にある閉校になった旧河東第三小学校で二つの小学校の子供たちが学んでいる。
 幾つかの仮設住宅や借り上げ住宅からバスで登校し、バスで下校する。親も子どもも伸び伸びと外で遊びたい、遊ばせたいというのが一番の願いのようであった。しかし、放射線の子どもへの影響は???と考えるとその願いは難しい。“一回家を見てみたい”という子の願いには胸がつまった。15歳以上でなければ入れない故郷。

 生中継!“福島の子ども”を視聴していて“当事者でないと分からない”と第三者の立場でいる自分にはっとした。浜通りの被災された方々と中通りの方々、会津地方の私たちで東日本大震災、原発事故への受け止め方が少し温度差がある。福島県外の人たちはではもっと温度差は大きいだろう。
 2月24日(日)に会津若松発バス7時の浜通りの六号国道沿いを桜並木で彩る「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」に参加しようとしたが大雪のため欠席した。もう一度、プロジェクトを主催する広野町のNPO法人ハッピーロードネット事務局(西本由美子理事長)に計画があるかどうか聞いてみてあれば参加したい。