会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

会津アスパラガス

2013-03-08 18:43:23 | 地域情報
2013年3月8日(金)晴 9.1度~-0.0
 
 八日の県内は高気圧に覆われて各地で気温が上がり最高気温は三月中旬から五月上旬並みとなった。暖かい陽射しが降り注ぎ、積もった雪も沈んで来た。汗ばむよいお天気。雪片付けする人々の姿が街のあちこちで見受けられた。除雪車が入ってこない路地にある我が家周辺はまだまだ雪の山。気をもんでもしかたがない。時が経てば春が来て雪は自然に消えていく。待つことにしよう。

 昨日午後1時半から、会津若松市のJAあいづ本店で県会津農林事務所主催の「会津産アスパラガス消費拡大セミナー」が開かれた。
JAあいづの共催。春の収穫期を前に、会津産アスパラガスの魅力と調理法を学んでもらおうと企画された。
家庭菜園でアスパラガスも栽培しているので関心があり参加した。
定員80名で、参加料無料なので会場は満席。
 はじめは情報提供として会津農林事務所の担当者が「八重さんも作っていた?アスパラガスについて」というプレゼンテーションをした。津田仙 農学者(津田梅子の父)がアスパラガスを栽培していた。京都で新島襄と交流がありいろいろな苗などを提供していた事実から新島八重も栽培し食べていただろう。=同志社大学のデーターベースより=
 その他、会津はアスパラガスの大産地である。グリーンアスパラガス、ホワイトアスパラガス、ムラサキアスパラガス、ミニアスパラガスなどがあり栽培方法もいろいろという話しもあった。

 次に山際食彩工房の山際博美代表が、「簡単で美味しいアスパラガス家庭料理」について講演した。  ○アスパラガスの魅力  ○アスパラガスの種類  ○アスパラガスの料理(レシピ 22例) ○アスパラガスの加工  ○アスパラガスの新たな取り組み  特にアスパラガスをおいしく食べるにはという話しが心に残った。   茹ですぎな。60℃以下で蒸す。マヨネーズや醤油をかけない(アスパラガス本来の味が分からなくなる)  講演の後、試食と意見交換が行われた。



試食したのは
 ○ アスパラガスの青海苔焼き  ○ アスパラガスの三食グラタン  ○ アスパラガスのピクルス でした。

=アスパラガスの青海苔焼き=のレシピを紹介します。
<材料4人分> 
 アスパラガス4本、サラダ油少々、合わせだし(だし200cc 淡口醤油25cc)、みりん25cc、大根おろし、長葱1/2、おろし生姜少々、もみ海苔少々
<作り方>
①アスパラガスは、根元のかたい部分の皮をむき、4~5長さに切る。170℃に熱したサラダ油でさっと揚げる。
②合わせだしを温めて、揚げたアスパラガスを入れて一煮立ちさせる。適量の大根おろしを入れてさっと温めアスパラガスに大根おろしをからめながら盛り付ける。
③ねぎとおろし生姜を添えて、もみ海苔をちらす。