今日は、今練習中の曲を一通り弾いてみたあと、時間がゆっくりあったので
「ソナチネアルバム1を片端から弾いてみよう」という企画を思い立った。
←楽しいかわいいソナチネワールド
…何も予定のない休日にふさわしいだらだら企画ですね♪
しばらく前にポチッたあと、結局ほとんど活用してないソナチネアルバム1。
最初の曲は、クーラウさんのOp.20 No.1
「ドーミーソー、ソソソソードーミードドーシ」
ってやつですよ。聞いたことない人はいないよね。
私は幼少のころ昭和の音楽教室に住んでましたので、この曲はもう耳タコを通り越して、自分が弾く前にほぼほぼ暗譜できてるかという勢いです。
(実は子どものころのピアノはこの曲まで到達してないのだが)
今となっては特に問題なく音が並びますし(譜読みする必要もないくらい音はわかってる)、めるちゃんで弾くとけっこうきれいで楽しい
ということで調子よく一気に一楽章から三楽章まで弾きまして、
次をめくると同じくクーラウさんのOp.20 No.2ですが
あれーまったく聞き覚えがない(o_o)
いちおう弾いてみたんですが、案外弾きにくいわりになんかぐっとこなくてなんだか
いかさない曲だからあまり弾かれてないのか?
あまり弾かれなかったから今、私にとってピンとこないだけなのか?
よくわからんが…
片端から弾いてみよう企画に暗雲が(はやっ)
と、ふと気づいたのですが、目次ページに「ソナチネの練習順序」というのがあり、
え、練習の順序なんてもんがあるんだ、とまずびっくりしましたが、次に、
私が「いの一番」に弾いたクーラウNo.20 No.1はあまり始めのほうになくて、というかリストの中央にあることにもびっくり。
試しにこのリストに沿って、片端から弾く企画を続けてみますと、
まことにスムーズでした。リストにはリストのわけがある、というか
リストの一番目にあった、クレメンティOp.36 No.1の一楽章だけは、聞いた覚えだけではなく、弾いた覚えがありました。これはすごい
レッスンの進行としてはソナチネアルバムに到達してなかったように思いますが、なんかの会で弾いたんですかね(もちろん何も記憶にない)
リストの、特に前半は、曲の丸ごとではなくて、楽章がバラで指定されています。
確かに、昔、母のやってるピアノ教室で、ソナチネにせよソナタにせよ、一曲丸ごと弾かれているのを耳にしたことはほとんどなく、いつでも楽章は「バラ」で扱われているようでした。
短いソナチネを細切れに弾くのもなんとなく今となっては違和感ありますが、素直に弾いていくと確かに弾きやすく…
…というのは、難易度の点でもそうですし、聞き覚えがある順ということでもあります。
ソナチネアルバム1は、このなんとなくの「順番」も込みで、「ザ・昭和の音楽教室」という感じなんですねぇ。
リスト前半を弾いたところでtime up、ごはんの支度をしなきゃいけなくて中断しましたが。(いつか後半はあるのか!?)
ところで、こうやって片端から弾いてみて思ったのですが、たとえば私が大人になってピアノを再開しようとしたとき、私がもしもっと真面目な人であったならば(反実仮想)、ちょうどピアノをやめたときにこれからやるはずだった「ソナチネアルバム1」から習うというのはそれなりに自然なことだったでしょう。
でもそうしたら「今(結局ピアノにハマってグラピまで買ってしまったという)」はあったのか?? というともしかしたら違うかも
ソナチネって、つまらなく練習みたいに弾くこともできるでしょう?
というか、昔のイメージでいうとまさにそんな感じで…
大人再開ピアノから10年以上経った今あらためて弾いてみると、
音を並べるならずっと手っ取り早くなってるし、
妄想するんじゃなくても楽譜をきちんと読み取って弾くだけでこんなにきれい(注: 私の基準でという意味)とかおもしろいとか思うわけで、
今になって、課題としてではなく、自分の「遊び(最上級の意味で)」として再会するのもこれはこれで素敵だなぁと思ったのでした。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
「ソナチネアルバム1を片端から弾いてみよう」という企画を思い立った。
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…何も予定のない休日にふさわしいだらだら企画ですね♪
しばらく前にポチッたあと、結局ほとんど活用してないソナチネアルバム1。
最初の曲は、クーラウさんのOp.20 No.1
「ドーミーソー、ソソソソードーミードドーシ」
ってやつですよ。聞いたことない人はいないよね。
私は幼少のころ昭和の音楽教室に住んでましたので、この曲はもう耳タコを通り越して、自分が弾く前にほぼほぼ暗譜できてるかという勢いです。
(実は子どものころのピアノはこの曲まで到達してないのだが)
今となっては特に問題なく音が並びますし(譜読みする必要もないくらい音はわかってる)、めるちゃんで弾くとけっこうきれいで楽しい
ということで調子よく一気に一楽章から三楽章まで弾きまして、
次をめくると同じくクーラウさんのOp.20 No.2ですが
あれーまったく聞き覚えがない(o_o)
いちおう弾いてみたんですが、案外弾きにくいわりになんかぐっとこなくてなんだか
いかさない曲だからあまり弾かれてないのか?
あまり弾かれなかったから今、私にとってピンとこないだけなのか?
よくわからんが…
片端から弾いてみよう企画に暗雲が(はやっ)
と、ふと気づいたのですが、目次ページに「ソナチネの練習順序」というのがあり、
え、練習の順序なんてもんがあるんだ、とまずびっくりしましたが、次に、
私が「いの一番」に弾いたクーラウNo.20 No.1はあまり始めのほうになくて、というかリストの中央にあることにもびっくり。
試しにこのリストに沿って、片端から弾く企画を続けてみますと、
まことにスムーズでした。リストにはリストのわけがある、というか
リストの一番目にあった、クレメンティOp.36 No.1の一楽章だけは、聞いた覚えだけではなく、弾いた覚えがありました。これはすごい
レッスンの進行としてはソナチネアルバムに到達してなかったように思いますが、なんかの会で弾いたんですかね(もちろん何も記憶にない)
リストの、特に前半は、曲の丸ごとではなくて、楽章がバラで指定されています。
確かに、昔、母のやってるピアノ教室で、ソナチネにせよソナタにせよ、一曲丸ごと弾かれているのを耳にしたことはほとんどなく、いつでも楽章は「バラ」で扱われているようでした。
短いソナチネを細切れに弾くのもなんとなく今となっては違和感ありますが、素直に弾いていくと確かに弾きやすく…
…というのは、難易度の点でもそうですし、聞き覚えがある順ということでもあります。
ソナチネアルバム1は、このなんとなくの「順番」も込みで、「ザ・昭和の音楽教室」という感じなんですねぇ。
リスト前半を弾いたところでtime up、ごはんの支度をしなきゃいけなくて中断しましたが。(いつか後半はあるのか!?)
ところで、こうやって片端から弾いてみて思ったのですが、たとえば私が大人になってピアノを再開しようとしたとき、私がもしもっと真面目な人であったならば(反実仮想)、ちょうどピアノをやめたときにこれからやるはずだった「ソナチネアルバム1」から習うというのはそれなりに自然なことだったでしょう。
でもそうしたら「今(結局ピアノにハマってグラピまで買ってしまったという)」はあったのか?? というともしかしたら違うかも
ソナチネって、つまらなく練習みたいに弾くこともできるでしょう?
というか、昔のイメージでいうとまさにそんな感じで…
大人再開ピアノから10年以上経った今あらためて弾いてみると、
音を並べるならずっと手っ取り早くなってるし、
妄想するんじゃなくても楽譜をきちんと読み取って弾くだけでこんなにきれい(注: 私の基準でという意味)とかおもしろいとか思うわけで、
今になって、課題としてではなく、自分の「遊び(最上級の意味で)」として再会するのもこれはこれで素敵だなぁと思ったのでした。
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)