民主党の小沢一郎幹事長の"続投”が決まった。東京地検での政治資金規正法違反容疑
が不起訴になったとはいうものの、元秘書など3人が起訴され、連日国会では"政治とカネ”
の問題で追及されている。鳩山総理も”責任”を認め、その去就が注目されていたが、なん
のことはない。二人は”同病の仲”続投を許し許しあい続投を決めた。たいした”鈍感力”だ。
小沢幹事長の続投を決めた記者会見をテレビでみた。”検察の二回にわたる事情聴取に応
じ不起訴になったのではないか。これ以上みんなに説明するものがあるか”と開き直りとも
とれる発言だ。さらに世論調査で幹事長の辞任を求める声が強いがどうか、との質問に”マス
コミが小沢は潔白だと報道すれば、その時点でコメントしよう”と笑っていた。「超」の字が上に
つく鈍感力の持ち主である。
3年前安倍政権の支持率が低下したとき、小泉純一郎元首相が当時の塩崎官房長官や中川
(秀)幹事長に対し”支持率に一喜一憂するな。政治家には”鈍感力”も時には必要だ”と作家
渡辺淳一氏のベストセラーの本を引用して語った。小泉氏もかなりの”鈍感力”の持主だったが
小沢氏ほどではなかった。
節制のない自民党参院議員の民主党への鞍替えで、参院の民主党系会派は社民党抜きでも
過半数を得ることが出来るようになった。それに力を得たのでもあるまい。小沢氏の頭の中は、
もう8月の参院選挙のようだ。政策ではなく選挙だけが”オタク”にみえる政治家である。自分の
政治責任について一顧もしない”超鈍感力”を許すわけにはゆかない。
が不起訴になったとはいうものの、元秘書など3人が起訴され、連日国会では"政治とカネ”
の問題で追及されている。鳩山総理も”責任”を認め、その去就が注目されていたが、なん
のことはない。二人は”同病の仲”続投を許し許しあい続投を決めた。たいした”鈍感力”だ。
小沢幹事長の続投を決めた記者会見をテレビでみた。”検察の二回にわたる事情聴取に応
じ不起訴になったのではないか。これ以上みんなに説明するものがあるか”と開き直りとも
とれる発言だ。さらに世論調査で幹事長の辞任を求める声が強いがどうか、との質問に”マス
コミが小沢は潔白だと報道すれば、その時点でコメントしよう”と笑っていた。「超」の字が上に
つく鈍感力の持ち主である。
3年前安倍政権の支持率が低下したとき、小泉純一郎元首相が当時の塩崎官房長官や中川
(秀)幹事長に対し”支持率に一喜一憂するな。政治家には”鈍感力”も時には必要だ”と作家
渡辺淳一氏のベストセラーの本を引用して語った。小泉氏もかなりの”鈍感力”の持主だったが
小沢氏ほどではなかった。
節制のない自民党参院議員の民主党への鞍替えで、参院の民主党系会派は社民党抜きでも
過半数を得ることが出来るようになった。それに力を得たのでもあるまい。小沢氏の頭の中は、
もう8月の参院選挙のようだ。政策ではなく選挙だけが”オタク”にみえる政治家である。自分の
政治責任について一顧もしない”超鈍感力”を許すわけにはゆかない。