「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

民主党の対韓”終活”外交

2013-09-25 06:11:19 | Weblog
民主党の大畠章宏幹事長、高木義明代表代行らが訪韓、韓国与党セヌリ党代表らと会談し、海江田万里代表の訪韓と朴菫恵大統領との会談実現を要請した。民主党は,つい先月も前原誠司氏らも訪韓している。何故この時期に幹部がそろって訪韓するのか。大畠幹事長は韓国側との会談で、韓国が実施している福島原発事故汚染水が原因だとすると水産物禁輸措置撤回を土下座まがいに懇願したという報道もある。事実とすれば、民主党の”終活”外交きわまれりだ。

ネットの上では民主党は”在日政党”だという。たしかに政権時代は政党幹部が在日から政治献金を受けていたことが問題になり、竹島は韓国領だとする牧師出身の議員もいた。”従軍慰安婦”問題で韓国人の反日デモに参加、日の丸に拳をあげて抗議した女性議員もいた。高木代表代行も異常なまでに、朝鮮人学校の授業料無償化にこだわっている。

僕は対韓ヘイト.スピーカーではないが、最近の韓国の一連の反日外交は異常である。これに対して日本側の態度はあまりにも紳士的である。紳士的というより鈍感だ。例えば民放テレビである。BS波チャンネルはたえず2局から3局が韓国ドラマを放送している。さすがに韓流ブームは去り、韓国への韓国客は減ってきているそうだが、日本人ならもっと毅然とした態度をとるべきである。ヘイトスピーチより、韓国料理街などに出入りしなければよい。

日韓外交の正常化は安倍総理が村山談話や河野談話を認めるべきだと、韓国側は主張しているそうだが、安倍総理がこれらの談話を否定したことはあるのか。要するに難癖である。民主党は党の終末が近づいてきた。