昨日、衆参両院での「森友」疑惑の証人、籠池泰典氏の証言をテレビ中継で見た。疑惑で学校の理事長を辞任させれた籠池氏だが、”窮鼠猫を咬む”なのだろうか、安倍総理夫人、昭恵さんから”主人、晋三からです”と、100万円の寄付を頂戴したのを鮮明に覚えているなど証言、昭恵夫人との間で交わされたFAXまで公表した。総理の国会発言とまっこから違う、この証言、どちらが本当なのだろうか。
昨日の証人喚問に立った籠池氏の胸には、理事長辞任までは、安倍総理と同じようにつけていたブルーの拉致被害者救出運動のバッジがなかった。真意は判らないが、僕には、今までの総理に対する考え方とは違うのだという意思表示とも受け取られた。この疑惑が表面に出て以来、政治的な配慮からかあまりに面に出ていなかった籠池氏だったが、安倍総理の強硬な「森友」発言を受け、昨日の籠池氏の言動は明らかに”窮鼠猫を咬む”であった。
籠池氏が公表した総理夫人とのFAX公表から、僕は2006年の民主党のFAX事件を想い出した。この事件で当時の党の代表だった前原誠司氏が党の代表を辞任、議員に自殺者まで出しているが、当時同党の最高顧問だった渡部恒三氏が”人を見る目がなかった”と言い捨てたのを何故か覚えている。
籠池氏が、いつ、どのようにして安倍総理に接近をはかったのか。一時にせよ夫人が名誉校長に就任し、3回も同行を訪れ、話をしているのは事実である。国会が、本来の国有地払い下げ疑惑から離れた、こんな問題で空転しているのは国民にとって不幸である。原因は総理夫人の”人を見る目がなかった”からである。国民は早い幕引き望んでいるが、納得のできる解結でなければならない。
昨日の証人喚問に立った籠池氏の胸には、理事長辞任までは、安倍総理と同じようにつけていたブルーの拉致被害者救出運動のバッジがなかった。真意は判らないが、僕には、今までの総理に対する考え方とは違うのだという意思表示とも受け取られた。この疑惑が表面に出て以来、政治的な配慮からかあまりに面に出ていなかった籠池氏だったが、安倍総理の強硬な「森友」発言を受け、昨日の籠池氏の言動は明らかに”窮鼠猫を咬む”であった。
籠池氏が公表した総理夫人とのFAX公表から、僕は2006年の民主党のFAX事件を想い出した。この事件で当時の党の代表だった前原誠司氏が党の代表を辞任、議員に自殺者まで出しているが、当時同党の最高顧問だった渡部恒三氏が”人を見る目がなかった”と言い捨てたのを何故か覚えている。
籠池氏が、いつ、どのようにして安倍総理に接近をはかったのか。一時にせよ夫人が名誉校長に就任し、3回も同行を訪れ、話をしているのは事実である。国会が、本来の国有地払い下げ疑惑から離れた、こんな問題で空転しているのは国民にとって不幸である。原因は総理夫人の”人を見る目がなかった”からである。国民は早い幕引き望んでいるが、納得のできる解結でなければならない。