「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

”ひどすぎたか ”渋野日向子選手の札幌”凱旋”テレビ中継

2019-08-14 04:37:48 | 2012・1・1

新聞休刊日でブログを書く材料探しに困っていたら、元参院議員議員、政治評論家の筆坂秀也氏のゴルフ評論があった。筆坂氏の名前は記憶にあるが、詳しくは知らず、改めて調べてみたら、共産党政策委員長だった方。週刊誌でセクハラがあったかどうか書かれ、今は党からも離れ、議員を離れている。その筆坂氏がネットの上で、先日、札幌の国際カントリクラブ島松コースで行われた「Meijiカップ2019」のテレビ中継が”ひどすぎた”と批判している。

このテレビ中継は、先日、全英オープンゴルフ2019年で日本人として42年ぶりに優勝を飾った”スマイル.シンデラ”こと、渋野日向子選手の国内”凱旋“第一戦として注目を浴びた。テレビ中継は主催の北海道新聞、北海道文化放送(UHB)の関係でフジテレビ系列のFNNが担当した。30年ほど前、札幌の民放に勤務したことがあり、島松コースで何度かプレイしたことがある。最近はあまりゴルフ番組を見ない僕もフジテレビにチャンネルを合わせた。

筆坂氏が”ひどすぎる”と文句を言っていたが、渋野選手のリアルタイムのプレイを期待していたファンはたしかにがっかりした。しかし、多少テレビ界に通じていれば、放送時間(午後4時10分から)からみて番組がVTR中心であることはわかっていた。フジテレビとしてもリアルタイムで放送できる午後3時台でオンエアしたいのだが、大スポンサーの競馬会の競馬中継があってできない。それを承知の上で番組をみたから、僕はそれほ腹はたたず、昔、大たたきした島松コースに郷愁を感じた。