ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

【尖閣の日】民主党、記念式典に招待されながら、返事無しで欠席!

2011年02月04日 | 政治

沖縄・石垣市の条例で決まった「尖閣の日」の記念式典の招待を受けながら、岡田氏は何の返事もせず、完全に無視した。
欠席の党でも祝電は打っている。

命がけで尖閣を護る海保や石垣の住民の方々に何と申し開きをするのか。
民主党本部に詰問し、抗議したが、℡に出た係は私が訊いても自分の名前を明かさなかった。
いろいろな抗議がきている、ということは訊き出したが・・・・
「申し訳ありませんが、係の名を明かすことはできません」って。
何かあったのか、と思ったが、これはいったいどうしたことか・・・これもここまで追い込まれたのか。
連絡するだけの係が、名前も明かせないほどのことでもあったのか。


尖閣は日本の問題である。国民が心配するのは当然ではないのか。

民主党の「保守」という議員たちにも強く抗議、「自分自身は党に抗議したのかどうか」「せめて祝電を打とうとしたのか」・・・答えはなかった。
「議員のホームページかブログで毎日見ている、そこでこのことの返事がほしい。
しっかりしてほしい!」とその無責任さを責めた。

これでは民主党は「返事」もできない子供以下の能力である。
また政党の℡で係が名前を明かさないのは今回がはじめてだ。
私は最初に本名を明かして℡したのに。
これが「公党」として責任をもつことができるのか、悔しい!
国民が心配しているのである。それに対してこんな対応か・・・。


☆民主党は大相撲のことを言う前に、自分たちのしていること、国民を裏切り続けていることをわかっているのか。
無責任で恥知らず!!

★民主党本部・・・・・・・03-3595-9988
コメント (4)
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10分でわかるヴェルディ「アイーダ」・・・エジプトとエチオピアの戦いを背景に

2011年02月04日 | オペラ
Verdi's Aida - Opera in 10 minutes


カルロ・ベルゴンツイがエジプトの将軍ラダメスを歌い、メッゾソプラノの女王、フィオレンツア・コッソットがアムネリスを歌ったこの日本公演は、今もなお語りつがれる名演だった。主役のアイーダは新人歌手のサントゥニオーネ、気の毒だけれどベルゴンツイとコッソットという「ヴェルディ歌い最高峰」に押されてあまり印象はない。

巨大な帝国エジプトとエチオピアの戦い、勝利に沸くエジプト・・・奴隷となり捲土重来を図るエチオピア、
臥薪嘗胆のエチオピア王アモナスロ(エチオピア側は黒く肌をメークしている)

そして英雄ラダメスは、戦勝の褒美に王女アムネリスと将来エジプトを治めるよう、ファラオに祝されるが、奴隷のアイーダとの愛を選び、何とエジプト王女アムネリスを振ったのだ・・・
それにはラダメスから国防の秘密をききだすべくアモナスロは娘アイーダをそそのかし、ラダメスは悲嘆にくれる。

しかし、エジプト王女アムネリスが彼を助けることを申し出るが・・・「戦いに勝っておごり高ぶるエジプト」は本当に勝利したのか・・・
ヴェルディは何を訴えているのか・・・私はずっとこれを考えていた。

エジプト救国の英雄、ラダメスは地下牢で死ぬ運命にあり、そこへ共に死のうと潜んでいた奴隷のアイーダは実はエチオピアの王女、そして地下牢の上ではかつて権力と栄華をほしいままにしたファラオの娘、エジプト王女アムネリスが永遠の平和を祈って幕となる。
これがヴェルディの「天上的ピアニッシモ」なのだ。

壮麗な「凱旋の場」は有名で「アイーダ行進曲」とも呼ばれるが、こうしたゾクゾクするような壮大な音楽のあとで、静寂と祈りでフィナーレとなるオペラ「アイーダ」、10分でわかります。それも最高の演奏で。
(画面いっぱいの英語の解説がジャマ、録音録画も古いが演奏の素晴らしさはこれを超えるものはない)



                     皆様へ・・・そしてこの場で共演なさったミー先生へ
コメント (2)
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