ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

今日「アンカー」で報道していたけど、東電の下請け作業員の方は

2011年04月01日 | 事件

時間との戦いだったことはわかります。
でも納得できない・・・


線量計なしで原発復旧作業=正常作動は320台のみ―東電
時事通信 4月1日(金)0時32分配信

 福島第1原発で、東京電力や協力企業の作業員の一部が放射線量計を持たずに復旧作業に当たっていたことが31日、分かった。東電福島事務所が記者会見で明らかにした。東日本大震災で保管してあった線量計の大半が壊れるなどし、全員分を確保できなかったためだという。
 東電によると、第1原発には約5000台の線量計があったが、震災後に正常に作動したのは約320台だけ。復旧作業を急ぐため、作業員全員に持たせなければならないとの内規を変更。作業1回当たりの総被ばく量が10ミリシーベルト程度以下で、代表者に持たせる―など4条件を満たせば作業ができるよう緩和した。
 このため、約500人の作業員のうち180人が線量計を持たずに作業した日もあったという。


でも動く場所によって、被曝量が違うそうです。
保管など問題があったのではないでしょうか。
また他からも取り寄せるなど、できたはずです。

下請けの作業員さんの人命軽視ですね。
危機管理ができていない!
 

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KARAJAN "Messa da Requiem" (Verdi) " Libera me"アントニエッタ・ステッラ

2011年04月01日 | 芸術
KARAJAN "Messa da Requiem" (Verdi) " Libera me"


1954年のライヴ、カラヤンの若き日の指揮、そして歌うのは20世紀最大のヴェルディソプラノ、アントニエッタ・ステッラ。「リベラメ」です。

戦後まもなくのオペラ復興、そしてヴェルディ「レクイエム」、このころの演奏は大変な情熱を感じます。
ステッラの美声は、テノールの敬虔なベルゴンツイの歌と共に、戦後最大のヴェルディ歌唱のスケールと奥行きの深さで心に訴えてきます。天使の声です。壮大なヴェルディの歌唱になんと甘く優しい歌の表現が・・・。

≪リベラメの歌詞大意≫
Libera me, Domine,

主よ、我を終はりなき死より解き放ち給へ、

かの日、恐るべき日、

即ち、天は震ひ、地は動かん、

主は、世を裁くため火をもて来たり給ふ。

我は震へ戦きて恐れん、

審きと御怒りに思ひを馳せ。

即ち、天は震ひ、地は動かん。

かの日、怒りの日。

災ひと悩ましき日、

大いなる嘆きの日なり。

主は、世を裁くため火をもて来たり給ふ。

主よ、永遠なる安息を彼らに与へ、

絶へざる光が彼らに照らされんことを。

主よ、我を解き放ち給へ…  


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G. Verdi MESSA DA REQUIEM "Ingemisco"カルロ・ベルゴンツイ、感動です。

2011年04月01日 | 芸術
G. Verdi MESSA DA REQUIEM "Ingemisco"


心からの歌唱で、祈りの言葉が音楽と共に心に迫ります。
ヴェルディテノール、本領発揮です。録音状態は良くないのですが、歌は最上です!
フレーズのひとつひとつ、敬虔な歌の心を感じます。

≪インジェミスコの歌詞大意≫

咎を恥じて我が顔を赤らめん、

我の跪くを慈しみ給へ、神よ。

主はマグダラのマリアを解き放ち、

盗賊の言をも聞き、

我にもまた望みを与ふ。



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SOS ・・・南相馬市長から現状説明と支援の要請

2011年04月01日 | お知らせ
SOS from Mayor of Minami Soma City, next to the crippled Fukushima nuclear power plant, Japan


南相馬市からのSOSです。
鶏様からの要請の動画です。
20キロ~30キロ内は自己責任でボランティアになります。
命と暮らしを守るために支援をお願いします。
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清水国明さんのオフィシャルブログから・・・・・物資が届いていない!

2011年04月01日 | 事件
kuniaki-shimizuの投稿
「清水国明さんのブログから」

私はこれでいよいよ地雷を踏んでしまうのかも知れませんが、

どうしても伝えたくて、もう一度言ってしまいます。


今すぐ一人でも多くの人を救いたいという願っての皆さんのその義援金が、

今救いを求めている人たちのところには、今は届かないということを、私は知りました。


先日、救援物資を被災地に運んで行った時、沢山の水や食べ物が山積みになっていました。

けれど、避難所の子どもたちに聞くと、すぐには食べさせてもらえない、とのこと。


なんで?


公平公正が絶対ルールの行政主導で分配するので、全員に配れる数が揃うまでおあずけなのだそうです。


義援金はプールされ、募集期間を終えてから、行政関係者などが組織する分配委員会で討議されて

公平公正に使われるのだそうです。


これって?


非常に大切な事業であることはわかりますが、今すぐ助けたい募金者の思いが届いていません。


巨額に必要になって来る復興支援のお金は、原発政策を進めてきた国家の賠償や

その電力で利益をたくさん得てきた企業が、その利益の中から被災地へ戻すべきです。


同じく原発の電力で便利な生活をさせてもらっていた私たちは、今困っている人たちに、

ごめんなさいという謝罪の気持ちで支援しなければならないと思うのです。


ですから、私たち個人が救わなければならないのは、今困っている人たちを今救うこと。


そのお金がプールされて、やがて腐って廃棄される支援物資のように、今救わなければならない人たちを救えないとしたら、善意がまったく無駄になります。(抜粋)

 

   
              ベッラあとがき

 やはりそうだったのか・・・テレビで「ボランティアは勝手に行かないで、体制が整ってから」と偉そうな態度で、言っているのに気分が悪かったが・・・それに一日一食、おにぎり一個だけ、飲み水は雪を溶かして、4日間食べ物がなかった、毛布が足りない、などなど厳しい環境なのに・・・いっぱい理由をつけて配らなかったのだ。
「道が壊れている」では、ボランティアがヘリコプターで物資を運ぶと「違反だ」と言う、ついに13日に神戸のボランティアが出発、そして広域暴力団は4トントラック25台を連ねて被災地へ物資を運ぶ・・・。
そうしたことは報道しない。

国民はおかしいな、と思いながら「そんなに大変なところなんだなあ、ガソリンもないし、広範囲だし」と納得して「テレビでもそう言っているし」と言いあう。でもきっと「おかしいな、災害は3日待てば物資が来る、ということだけど」と思っていることでしょう。

全体主義か!民主党らしいな、政治決断など何年待ってもできない菅総理、パフォーマンスは忘れないし、周りに当り散らしたりもする。

もうこのブログにも「おかしいな」と思うことはイヤというほど書いてきた。
「はやく届けて下さい、物資がゴミになる・・・」

週刊誌では義援金は500億円、まだどこにも遣われていない、これも義援金の募集期間が終わってから「公平に」なるように考えるって?  今すぐ助ける必要はないのでしょうか?みんなの善意を必要なところから届けて下さい。




コメント (3)
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