ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

本日やっと「日経ネット」に電話がつながり、台湾無視の記事に抗議したが・・・

2011年04月06日 | 事件

 4月3日の「日経ネット」の記事で、(日本経済新聞4月3日のネット記事!)

「頑張れ日本!130カ国超の国々から支援」(漂泊の旅人様がブログでお書きになった内容)各国の援助の一覧表に台湾が記載されていなかったことについて、電話抗議(0120-24-2146)昨日は「電話が混み合っております」という録音がずっと流れていたが、今日は無事つながった。

電話して担当者につないでもらったが、態度の横柄なこと、この上ない。
年齢は30前後だろうか、比較的若い声で、口を尖らせてまるで反抗期の中高生のような口のききかただった。

ヴィットリア様の抗議での様子をコメントで伺っていたが、それはもう大変な無礼千万な態度!
私は深呼吸をして、できるだけ冷静に話をしようと努めたが、気分が悪くて、再度電話したほどだった。


電話したことの理由と内容を話したが、電話に出た男は驚くようなことを言った。

男「台湾は国として認めていないんですよ。それだけです。」
私「それは放送倫理という点からも著しく公平さを欠くのではないでしょうか。
  外務省のHPでも海外からの援助というところに、各国と並んで台湾の名前が一覧表にありますよ」
男「日経新聞は、外務省の指導を受けません日経が台湾は国として認めていないのです。」
私「国として認めていない?では何として認めているのですか?」
男「一地方ですね!」
私「では百歩譲って、「一地方」としてでも台湾という名を出して文の中で「感謝の意」を表すことは考えていないのですか?」
男「考えていません。日経の方針ですから。」
私「天下の日経がそのような見識であることを、世間に知らせてもいいのですね」
男「どうぞ、お好きなように」
私「では、日経の読者をやめますので」
男「そうですか」(電話を一方的に切る!)

あまりにもムチャクチャな態度にもう一度電話し、その男を呼びだしてもらう。
男「さっきも言ったでしょう、台湾は一地方ですから」
私「感謝の意も書かないのですか?」
男「それは伝えておきます」
私「大新聞として恥ずべき態度です。」
男「あなたはさっき日経やめると言ったではないですか、それでいいでしょう!」
私「それ、本心から言っているとお思いですか?もっと謙虚にお話できませんか?」
男「あなたのほうこそ、謙虚に話されたらどうですか?」
私「あなたのお名前は?」
男「決まりで言えません」
私「読者の話を謙虚に受け止める姿勢はないのですか?」
男「さっき日経やめると言ったでしょう!」・・・・・これがすべて、この男、いったい何だ!!!

あまりにも情けない。我が家は父がもう何十年も日経をとっている。認知症の今でも当然のように日経の新聞を待っている。

日経の受付に電話して事情を話した。
私「あのような態度で、あなたこそ謙虚に話したらどうか、といわれました。
  私は丁寧に穏やかに話しています。あのような態度の社員に驚きました。
  日経をやめるといったじゃないですか、などと、これはね。末端の新聞の勧誘員や配達している方々の汗と涙をも、その一言で踏みにじる不遜極まりない態度なんですよ。」

受付は、平身低頭だった。上部組織に伝えることはできないが、先程の係には伝えると気の毒なほど謝っていた。
これがマスコミか・・・私はめまいがした。

そして後で「日経ネット社員の態度」など検索していたら、似たような体験を書いた記事が見つかって驚いた。
転載します。


「庶民は黙れ」と言わんばかりの傲慢な態度だった。しかしすべては子供騙しの詭弁、そこで私は、「他紙は最近『中国本土・台湾』とは書いていない。それなのに日経だけは慎重さに欠けている。台湾は国家ではなく『地域』とされるが、『中国の地域』ではない」と指摘した。もちろん相手は反論などできない。しかしだからと言って、非を認めることなどしない。

こうも言った。

―――「中国」とは中華人民共和国。「中国本土」とすればはっきり区別がつく。

「何とどのように『区別』を付けると言うのか」と聞いたのだが、これにも答えなかった。当たり前である。日経が誤報を敢えてするのは、台湾を中国の一部と位置付けようとの「悪意」があるからだ。相手がその「悪意」を暴きに掛かって来る以上、「誤魔化し・逃げ」の一手しかあるまい。

そこでズバリ聞いた。「日経は台湾を中国の領土とは認めていないはずだ」と。ところが「それは言わないことになっている」と、あくまで逃げる。

そこで誘導尋問。「ハワイは米国の領土か」と聞くと、「ハワイ州だ」と答える。「では台湾は中国の領土か」と聞くと、「罠」に気付いてまた沈黙。こんな報道機関が存在していいのか。

私はなおも繰り返し聞いた。「ハワイは米国の一部だ。四国は日本の一部だ。では台湾は中国の一部か」と。「それは違う。台湾は中国の領土ではない」と言うことが許されていない相手は、「電話を切らしてくれ」「しつこい」「議論する場ではない」と逃げるのみ。そのくせ傲慢さだけは相変わらずだ。「あなたの話をもう九分××秒も聞いた」「もう十分××秒だ」と怒って見せた。

「せっかく誤りを教えてくれる相手に失礼ではないか。誤りは訂正するべきだ」と訴えたのだが、やがて一方的に電話を切られた。

実は一昨年の七月、日経は自国の外務省報道官の発言を、中国の宣伝に沿った形に改竄して報じたことがある(完全な悪意だ)。当時私は外務省に確認の上、担当記者に直接「誤報」を指摘したのだが、その記者も上記の読者応答センター職員とほぼ同じ態度だったのが興味深い。つまり詭弁と傲慢である。

日経記者が誤報訂正を拒否!―ますます深まる媚中の疑惑 07/7/31 
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-165.html

このような日経の傲慢さは「中国に仕える誇りから来る傲慢」と言うより「悪事を隠蔽するための傲慢」なのだろう。そしてそれで「隠蔽」できると考えるのは、国民をなめているからだ。台湾の問題でなら、大した批判はないと安心しているのだろう(以前は他紙もそうだった)。しかしその傲慢さこそ日経の弱点。つまり媚中姿勢を自ら晒しているのである。(以上は「台湾は日本の生命線!」)


ベッラあとがき

ああ、そうだったのか・・・そして報道の仕事をしているのに、政治的にも倫理的にも、会社の方針をバックに「お前らのような素人は黙れ!庶民のくせして!!」といって蹴散らすチンピラが、読者の意見や要望を「門前払い」しているのである。
私はまだ負けたわけではない。
これから息の長い戦いが続く。これほど根の深い問題をマスコミは抱えているのか。
また、めまいがする。

このことをきっかけに、「ひそかな内戦」を感じた。簡単に勝てることではない。
国民の良心を結束して、声をあげていこう、そのためにも「日経新聞」社内の闇をなんとかしないといけない。
拝金主義で目の前の損得で動く、とんでもない政権や売国企業に、国民の大きな力で鉄槌を下さねばならない。

日経は赤字だときいたが・・・


コメント (7)
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Mario Del Monaco in last Film interview

2011年04月06日 | 芸術
Mario Del Monaco in last Film interview


マリオ・デル・モナコ最晩年のインタビュー、場所はトレヴィーゾの自宅。
ナポリ民謡の難しさ、ライバルだったディ・ステファノや「偉大なテノール」とデル・モナコが讃えるコレッリのことなど。
バックにデル・モナコが歌うナポリ民謡が流れる。
謙虚に歌の難しさを語っている。そして「私はナポリ方言が話せない」と、苦労を語る。
最後のインタビューとされる。

これは何度見ても心が洗われるようだ。
謙虚な芸術家の姿である。
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