これはgooのブログ「ふぶきの部屋」から転載させていただいたエッセイです。
これを拝見して、ぜひ、まだマスコミの報道を真に受けていらっしゃる方々にも目を通して頂きたいと願います。
ふぶき様は仙台のご出身です。毎日故郷を心配なさり、いたたまれないお気持ちでしょう。
菅総理への手紙・・お願い。辞めて。
2011-04-19 14:20 前略 菅総理へ
お願いですから総理大臣を辞めてください。
これは国民の総意であって、決して個人的な恨み言ではありません
そもそもお会いした事がないので恨みようもないのですが。
・・・・・(中略)・・・・・あなたに政権を任せては絶対に駄目である・・・と心の中で警笛が鳴っているのです。
まるでそれは緊急地震速報のように、不気味な音が延々と鳴り響いている・・のです。
あなたは昨日、国会で
「自分がやってきた事は一定の評価を受けたと思っている」と
ご発言なさいました 日本人は「謙遜」という言葉をしっていますが、かの国には
「謙遜」がありません。ゆえにあちらの言葉の敬語には謙譲語がないのです。
あなたの自画自賛はご自分のDNAからすればごく自然な行為だったのかもしれません
が、日本人としてははなはだ不自然で違和感を感じるのです。
総理が今、疑心暗鬼にかられて思考停止状態である事は容易に察しがつきます。
原発問題に関して、東電が、保安院が・・・と、軒並み嘘をつかれたーーと
被害者意識に凝り固まってしまいました
一方で、不用意な発言を暴露され、「言ってない。やってない」の打ち消しと
チクリ屋の更迭・・・要するに「自分は悪くない」を貫き通す事だけには全くぶれて
いないご様子 呆れるを通り越して拍手して差し上げたい程。
そんなにご自分の身が大事なら、否定されるのが嫌ならいますぐ総理をお辞めなさい。
そして「自分は一般の主婦よりもさらに無知だった」と素直に認めて
いつかのように巡礼にでかけるとよろしいでしょう
震災から一ヶ月・・・まもなく2ヶ月になるのですが、あれから何か変わりました?
確かに
計画停電終了
東京ディズニーランドの夜間営業&エレクトリカルパレード再開
東電への天下りはなくなる。社長も辞任する予定
東電いわく「1年後にはなんとか・・・」と目処がたった
仙台空港再開、東北新幹線は5月に全線開通予定
原発被災者には都内の仮説住宅を提供これを持って総理は「さあ、被災ムードは終わり。これからは復興を考えよう。
エコな町作りっ 新しい都市を作るべき」と張り切って発言されたようですが
被災地はどうなってるかご存知ですか・・・・・
避難所生活が学校などで再開に伴い追い出しをくらっている。
他の避難所は手一杯で受け入れてくれない。
田んぼは塩浸しで使い物にならず、港もあの日のままで
漁に出られず。
地盤沈下及び液状化対策がゼロで、いまだに断水地区あり。
生活の見通し立たず。
がれきの撤去がほとんど手付かず
がれきの下の行方不明者は未だに1万4千人。
避難所で死亡するケースも多々あり。
仮設住宅が建たない。入居出来ない。
保険証なくても医者にかかれる筈なのになぜか10割負担。
義援金が届かない。
つまり、あの日から時間が止まったままなんですよ。
農業や漁業を職業にしている人達は、どうしたってその土地を離れる事は出来ない。
なのに、田や海から遠く離れた所に仮設住宅を作って何の意味が?
未だに着の身着のまま、明日を思えばどうしたらいいかわからない民が何万も
いるのに総理、あなたは一体ここ1ヶ月以上、何をしてきたのですか?
マスコミに出ている評論家や政治家は口をそろえて言います。
「総理が何をしたいのかわかりません」
「総理は周りから孤立している」と。もはや四面楚歌・・・国破れて山河あり・・・自らの誇りを守る為に潔く腹をめされよ。
菅家の家門にこれ以上傷をつけてはいけません。
何も一人で逝けとは申しません。道連れに美女二人、辻元&レンホウを差し上げる。
KYな事ばかり言って被災地の顰蹙を買っている辻元氏、節電大臣のくせに
ことごとく節電対策に反対するレンホウ氏。この二人がいるお陰でボランティアは
減る傾向、自販機やパチンコ・風俗を擁護するあまり、この夏はオフィス内で
働く人が熱中症で死ぬかも
それでも寂しいならいっその事、民主党ごと一蓮托生に・・・・・
今すべき事は、消費税を8%にする事なんでしょうか?
復興を唱える事ですか? いいえ、違います。
総理及び国家公務員全員が身銭を切る事。それを民に分配し明日の生活を
確保する事です。自己保身と権力維持、金に執着する政治家はもういりません
長州出身の総理なら幕末以来、それもありかもしれませんけど、「逃げの菅」とか
言われても褒められてるとは思いますまい。
生真面目で素直な東北人をこれ以上いたぶるのはやめて欲しい。
もう一度お願いします。菅総理。お国の為に辞めてください。(gooブログ「ふぶきの部屋」より)