ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

フィラデルフィア管弦楽団が破産申請!

2011年04月17日 | 事件


米名門オーケストラが破産申請へ=フィラデルフィア管弦楽団
時事通信 4月17日(日)16時44分配信

 【フィラデルフィア(米ペンシルベニア州)AFP=時事】1900年創設の米名門オーケストラ、フィラデルフィア管弦楽団は16日、破産法の適用を申請することを明らかにした。米経済が低迷する中、米主要オーケストラによる破産申請は初めて。
 ただ、楽団スポークスマンによると、当面、公演は全て予定通り行われる。同楽団は2009年の収入が前年の5310万ドル(約44億円)から2940万ドル(約24億円)に落ち込むなど、経営難に見舞われていた。 


ベッラあとがき

「フィラデルフィア管弦楽団」というとニューヨーク・フイル・ハーモニーと並んで、アメリカ最高の、世界最高峰のオーケストラである。
かつて映画でも「オーケストラの少女」や「カーネギーホール」などでご存知の方も多いだろう。
アイザック・スターンやロストロポーヴィッチ、カザルス、ルービンスタイン、ホロヴィッツなど、ソリストは好んでこのオーケストラと共演し、すぐれた録音を遺している。
フィラデルフィア・サウンドというのは、音の豊かさ、美しさ、スケールの大きさにおいて独特の素晴らしさがあり、このオーケストラが消えたら、同じようなレヴェルのオーケストラを再生するのは難しいと思われる。
DVDなどで気軽に公演が楽しめるようになり、高い切符を買って演奏会場に出掛ける人も減ってきたのではないか。
     
ストコフフスキーやオーマンディが指揮していた1950年代の華麗な歴史は、アメリカ全体の音楽水準を高めた。
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P@RAGAZZO様ってどんなかた?  いまさらながら探すP様の実像???

2011年04月17日 | P@RAGAZZO様

 P様のファンは多い、そしてP様のブログにはユニークで優秀な方々が、優れたコメントを寄せていらっしゃる。私などはいつも「落ちこぼれ」だけれど、それはそれなりに楽しませて頂いていた。

P様の発想・展開は天衣無縫で、そして必ず私たちを大笑いさせて下さった。
アプリ様は「会社では絶対に読めない」必ず大笑いになって困ってしまうようなコメントを寄せられていた。
また別の方は「電車内で読めない」と、やはり大笑いして周囲から不審に思われることをお書きになっていた。
ではそれほどユニークな天才肌、P様の実像は?
手探りながら、ブログをはじめられたばかりの頃、学友の方と思われるが、P様を鋭く、また愛情を持ってコメントされた文があるので、それを御紹介する。


AOYAGI (exzy)
2007-01-11 14:00:09
5日、高良大社に参拝する道すがら、古い旅館が目に入った。突然遠い昔にタイムスリップした。ここを会合場所に選んだ男がいて、「なんてえとこを知ってるんだこいつは?!」と思ったのを思い出した。その頃は、ろくに会話も交わさなかった。
今から思えば、そいつのナイフみたいに人の心を抉り出そうとする目つきと、ふとこぼす屈託のない少年の笑みとの、ミスマッチに戸惑っていたのかも知れない。・・・時は移り、毎月のように飲み交わすようになっても、一種の怖さ(畏れといってもいい)がいまだにある。それは、遠ざけるものではなく飛び込んで行くことで解消するのだとは解っているのだが、急に近くなったかと思えば、また遠ざかっていくような陽炎の感覚なのだ。こんな不思議な男に出逢い、続けていく付き合いは確かに意味があるのだが、多分いつまでも彼の奥底に触れることは出来ないのかも知れない。それでも、また会合にそわそわと出て行く自分に苦笑いする。今日は、どんな視点で話すのだろうかと期待しながら・・・。

寒い日でした (P@RAGAZZO)
2007-01-11 17:00:44
やぁ、よく憶えていますねexzyさん。
そうでした。あの日からでしたね、、

お互い酔ってエセ中国語を叫んだのでした。
熱い夜でした。...

さすがよくご存知の学生時代のご友人、2007年に書かれたコメントだけど、お書きになった方もなかなかのもの。
私はこのころ、ブログをしていなかったし、メカ音痴でパソコンさえ、あまり開いていなかった。
知らない時期のブログを、感動しながら拝見している。

☆ 本日からP様の専用カテゴリーをつくった。
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【東北地方太平洋沖地震】太陽は昇る【救援活動まとめ】

2011年04月17日 | 事件
【東北地方太平洋沖地震】太陽は昇る【救援活動まとめ】


自衛隊の方々のご活躍、もっと日本人は知らねばなりません。
このごろ、少しずつですが、報道されるようになってきました。
無策でプライドだけ高いバカ政府、
「自衛隊は暴力装置」と言った仙谷!

それでも黙々と大変な任務をこなしている自衛隊の方々、
心から感謝すます。

鶏様、動画ありがとうございました。
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クライスラーが弾く「タイースの瞑想」(マスネー作曲)

2011年04月17日 | 芸術
Fritz Kreisler plays Tha醇`s-Meditation


フリッツ・クライスラーの優しいヴァイオリンの音色、今いちばん心を癒します。

タイースは絶世の美女で舞姫、今でいえばハニートラップも兼ねているような存在で、彼女を改心させようとキリスト教の名僧たちが説教するが、全く効果がない。

そこで学識もあり誰よりも信心深いひとりの僧が選ばれ、タイースへ「神の道」を説く。タイースはその僧の神々しい話に、キリスト教に帰依し、今までの罪を悔いる。

一方、手柄をたてたその僧は、こともあろうに自分が美しいタイースへ愛情を持ってしまったことに悩む。
しかしタイースは敬虔なキリスト信者として生涯をおくる、というオペラで、この曲はその間奏曲。

クライスラーが弾くと、とても暖かくて、そしてとても美しい。

このヴァイオリンは、彼が何度も質入れしたグアルネリ・デル・ジェスである。

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「Pの視点」~【男の順序】   P様と円卓のメンバー問答   

2011年04月17日 | P@RAGAZZO様

かつての「Pの視点」を読んでいて、あまりにも素晴らしい内容に今も感動してしまいます。
エントリーも素晴らしいけれど、(私以外の)コメントを書く円卓の皆様は個性的で生き生きしていて、さらにそれに対してP様のコメントがもうドンピシャ!
私など他の方々のコメントとそれに対するP様のお返事をいつも楽しみにしていました。
P様らしいエントリー「男の順序」です。
これは途中からのもので抜粋です。


しかし『才能も無く、努力もせず、そのくせ与えられるものに不平を言って、努力する人間の足しか引っ張れないような奴は、目を瞑ってどっか隅っこに挟まってろ。』

には、俺も同感だ。


薩摩の戦国大名、島津義弘公の教えに

【男の順序】なるものがある。


1.何かに挑戦し、成功した者

2.何かに挑戦し、失敗した者

3.自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者

4.何もしなかった者

5.何もせず批判だけしている者



これ、今、俺のデスクの前に貼ってある。


仕事で、
小さな事でも何かにチャレンジする時、
小心な俺は失敗を恐れ脚が竦む。


その時に、この言葉を睨む。


なんとか俺も男でありたいと思う。



島津義弘公に言わせれば、


努力もせず、
そのくせ与えられるものに不平を言って、
努力する人間の足しか引っ張れないような奴とは


最低の男のことだ。




8 コメント

なあ~るほど (やまびこ)
2010-08-17 18:26:28
Pさん、こんにちは。

いつも感心させてもらっていますが、今日もまたしかり!

島津義弘公と言えば、勇猛で知られ、関ヶ原の合戦においては、敗色鮮明な撤退戦で中央突破による撤退を見事成功させたんですよね。
その遺訓がPさんのデスクにすか・・・島津公も素敵ですが、Pさんも大した人ですね。

今日もいい話を聞かせてくださってありがとうございました。


お化け屋敷 (さらりん)
2010-08-18 11:07:15
Pさま、こんにちは。

私の伸ばした手が父の背中の真ん中に、
ようやく届く位だった覚えがあるので、
まだ小学校の低学年だったでしょうか。
仕事で忙しい父が珍しく休みを取り、
家族で遊園地に行ったのだったと思います。
子どもだけでは入れないお化け屋敷があり、
大人と一緒じゃないと入れないくらいの、
怖いお化け屋敷を見たくて、
おそらく母には断られと思われ、
父に懇願して渋る父に同伴してもらいました。

果たして中は、何が怖かったか、
自分の悲鳴ばかりしか印象になく(笑)
覚えてはいないのです。

父の背中に縋りながら歩いていたのですが、
父のワイシャツが次第にひんやりとしてきて、
今にして思えば蒸していてかいた汗が、
冷えてきたのでしょうが、
「あっ、お父さんでも怖いんだ」
そう思うと怖さが増すような、
父の弱い面を見てしまったような、
複雑な気持ちになりました。
このことは誰にも言ってはいけない、
そんな気持ちで母にも内緒にしていました。

お父さん(男の人)というのは、
怖くても怖いって言わないものなんだと、
独り合点したものでした。

ブログを拝読しながら、
そんな昔の出来事を思い出しました。


小心者のお守り (P@RAGAZZO)
2010-08-18 12:16:51
大兄、こんにちは。

いや、、怖いのです。

私は己が小心である事を知っており、
失敗する事が物凄く怖いのです。

ですから、できうる限りの万全を期するのですが、
最悪の事を考えれば
身の破滅をも覚悟せざるを得ないこともある。

そんな時、
たとえ失敗しても島津義弘公だけは、、
『オマエは2番目だったぞ』と
言ってくれそうに思う。

そういう、、
いわば小心者のお守りみたいなものなのです。


黒いTシャツ (P@RAGAZZO)
2010-08-18 12:34:18
さらりんさん、こんにちは。

まさにさらりんさんの感覚は
真を突いていると思います。

昔、このブログかもっと前に書いたことがありますが、
私は事業で追い込まれ
真剣に自殺を考えていた時期があります。

そんな年の夏、
まだ小さかった子供たちと妻を連れて、
なけなしの金をはたき
近くの温泉に一泊旅行に行きました。

むろん、妻にも子達にも会社の窮状は知らせず、
子供たちはとても楽しそうにしていました。

夕方、なにげなくお土産売り場を見てまわった時、
あるものに目が釘付けになりました。

それは1000円でしたが、
そのときの私には
1000円でもしばらく買うのを躊躇する金額でした。

結局、私はそれを買い求めました。

そしてそれは一度も使われること無く、
今でも私の箪笥に眠っています。

それは、黒いTシャツでした。

そして、こう書かれていました。

『毎日が地獄です』。



座右に (やまびこ)
2010-08-18 13:38:54
Pさん、こんにちは。

御謙遜を・・・。
さまざまな試練をくぐってこられたPさんならではの自己分析ですか・・・でも、それは「小心」ではなく「慎重}という言葉が妥当でしょう。

さて、私には公の遺訓を今後役立て得る時間があまり残されていないのですが、それでも心意気だけは押戴きたいと思って、さっそく机前に張り付けました。(笑)
これまでの人生では、いずれも小事ばかりですが、上手くいったことも上手くいかなかたことも、それぞれいくつかずつありました。
今後果たしてどれほどのことができるか、まったく心もとないところですが、死ぬまで「5」にだけはなるまいと己に言い聞かせました。(笑)


『慎重』 (P@RAGAZZO)
2010-08-18 14:56:24

大兄、こんにちは。

『慎重』とはまたうまい事をおっしゃいます。

そうありたいと心がけたいと思います。

私も、『5』だけにはならないよう慎重に行動したいと
あらためて思っておりまする(笑)


女の順序 (ベッラ・カンタービレ)
2010-08-19 02:13:34
P様、ごきげんよう♪
女性だって「女の順序」あってもいいでしょう?

1、何かをすることで自分も人も喜びを得る。
2、何かをすることで、自分も人もマアマア。
3、何かをしようとして、半分もできない。
4、何かをしようとして、失敗する。
5、何もしょうとしないで、人のせいにする。

私の場合は老親介護、料理など家事、そして音楽、友人への感謝、などなど。
私にとって、「なにげないしあわせ」が最高!
「心の田園」「心の水やり」をモットーにしています。このブログに感謝です。


『個人の時代』 (P@RAGAZZO)
2010-08-19 13:27:24
ベッラさん、お元気ですか♪

『女の順序』、大いに結構ですね。

5番目はやっぱり男も女もこれですね。

自分と周りの人々を同時に幸せにできることをやるということは
物凄く素晴らしいことだと思います。

特に現代は『個人の時代』となって、
なにがなんでも自分が損することは
やらないようになりました。

公共の精神の欠如ですね。

ベッラさんの多様にわたる活動は
魅力的ですね♪             



☆素晴らしい円卓の皆様にまじって、私のようなまずいコメントも尊重して下さって、私は恥ずかしい限りです。
P様のコメントも「貴重なエントリー」そのものです。
やまびこ様やさらりん様に対するコメントをご覧下さい。
深く感動します。どれほど真剣に書いていらっしゃるか・・・。
読んでいて背筋がシャキッとしてしまいます。

これをシリーズでご紹介しながら、かけがえのないP様のご回復を願っています。



コメント
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