ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

不謹慎で無法な香港紙の記事に怒りを!

2011年04月09日 | 事件

原発でぴりぴりの日本を核で脅せ、香港紙がトンデモない暴論



  日本の教科書検定で尖閣諸島(中国名:釣魚島)が日本の領土と記述されたことを受け、中国では強い反発が広がっている。香港の東方日報は、「中国が核を使用する勇気を示さなければ、中日間に平和は来ない」と報じた。

  5日付香港紙・東方日報は、「日本は世界のなかで唯一、100年の間に2度も核による打撃を受けた国である。1度目は、米国による原爆投下、2度目は今回の福島の原発事故。日本は核に対して非常に敏感であり、中国がこれを利用しない手はない」とする記事を掲載した。

  記事は「多くの日本人にとって、広島、長崎に落とされた原爆は忘れることのできない悪夢であり、心の傷となっている。さらに今回の原発事故による不安と恐れから、日本の官も民もまひ状態に陥り、政治家は支離滅裂な発言を繰り返し、最も優先すべき災害救援活動がおろそかになっている」と指摘した。

  さらに「日本は中国には“ノー”と言えるが、核には“ノー”と言えない。中国が日本の尊敬を勝ち得るためには、核について言及し、さらには核の使用も辞さない態度が必要であり、こうしてはじめて中国と日本の間に平和が訪れる。日本という国は自尊心が高く、負けた相手にしか屈しない。日本は、第二次大戦で米国に敗れたと思っても、中国に負けたという認識はないため、中国には強い態度で迫る。

  尖閣諸島の問題についても、このような国難の時にあっても、教科書問題を通じて中国を挑発してくる。このような国に対して、中国はなぜ核の先制使用はしないと約束するのか?」などと結論づけた。(編集担当:中岡秀雄)
   


何て恐ろしい香港の新聞記事か!これはもちろん中国政府が認めている内容で、御用新聞なんでしょう。
これに対して、「漂泊の旅人」様がきちっと反論して下さいました。



きちがいに刃物・・・?

日本はこんな国にどれほどの経済支援とか技術支援とかやってきたのか?

昔、共産党軍の幹部が「日本は中国の仮想敵国だ」といっていましたが。

中国は仮想敵国、日本は友好国?

四川大地震の恩はすでに遠い過去のものとなりました?

日本でもこのたびの間諜的中国救助隊には別に感謝も恩義も感じていませんので「恩知らず」とまでは非難しない事にしてあげます。



香港紙のような考え方は13億中国人民のごく一部でしょうが、人民すべての品格を貶めるに十分です。



こんな考えの奴もいるということを認識して付き合わなければならない。っていうか、付き合わないにこしたことはないのだが・・・食べ物も毒だし、環境も毒…住んでる野郎はもっと毒って・・・なんて国だ!!
(「漂泊の旅人」様のイザ・ブログより転載)



            ベッラあとがき
 とても節度や教養のある国の新聞記事とはいえません。
チンピラのような言い分ですね。
「漂泊の旅人」様が、早朝にはっきりと書いて下さって、これを拝見して少し気分が落ち着きました。
もちろん日本政府は「断固たる抗議」したのでしょうね!
「震災で援助もらっているから」なんて、腰ぬけみたいなこと考えていないでしょうね!!!
中国では最近も赤ちゃんが中国製ミルクで何人も亡くなっています。
フリーチャイナでいきましょう!!







コメント (8)
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コレッリが歌うマスネー「ウエルテル」

2011年04月09日 | オペラ
Franco Corelli: Porquoi me revelliere


耐えられない日々の災害のニュース、そして絶望的な政治に、この歌が優しく心を慰めます。
「偉大なテノール、コレッリ」が歌う『ウエルテル(若きウエルテルの悩み)』から~春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか・・・。
あまりにも美しいこの曲を、イタリア語で歌っています。
コレッリの情熱と気品が魅力です。
コメント (2)
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