欧州のマスコミが続々と日本を批判「過去の反省をしない」=韓国
2012/10/01(月) 11:28
竹島の領有権問題に関して、スペインのエル・ムンド紙とフランスの週刊誌レクスプレスに続き、ドイツやオランダ、イギリスでも、日本を非難する報道が行われたと、複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「欧州のマスコミ“日本、過去の反省しない”」「欧州のマスコミ、日本の独島領有権主張を批判」などと題し、欧州各国のマスコミが、竹島の領有権を主張する日本が過去の歴史を反省しないとして、強く批判したと伝えた。
日本と同様に、第2次大戦戦犯国であるドイツでは9月22日、国営ラジオ放送のドイチェラント・ラジオが「日本の歴史に対する反省不足が、領土紛争に大きな影響を与えている」と批判した。また、中道左派新聞のズード・ドイツ・ツァイトングも19日、「日本が対立を繰り返している理由は、戦争犯罪を認めようと努力していなかったからだ」と指摘。
一方、フランスの時事週刊誌レックスプレスは27日、「ホロコーストに全面的に責任を負うドイツと異なり、日本は植民地支配に対して完全な責任を負うことはない」と分析した。
また、オランダの経済紙であるHFD(Het Financieele Dagblad)は22日、「スポーツの競技中にナチスの旗を振ったり、ドイツの一等書記官が公に、オランダの領土の一部の領有権を主張することは想像できない」として、日韓の領土紛争をなぞらえた。
さらに、イギリスのフィナンシャル・タイムズも12日、「日本は過去の蛮行に対して、驚くほど良心の呵責(かしゃく)を感じずにいる」と非難した。
欧州各国の主要メディアは、日本とドイツを比較しながら相次いで批判しており、日本に対する否定的な世論はさらに激しくなると伝えられた。(編集担当:李信恵・山口幸治)
併合当時、欧米はこの出来事をどのようにとらえていたか・・・当時の報道を列挙してみよう。
欧米の言論は日本による韓国併合を快哉の声を持って迎えた。逆にこの決断に対し、抗議の声を上げることのないようにとたしなめてもいる。
英国紙「タイムス」(明治43年8月25日)
日本の韓国併合は幾多難問題の解決上ただ一つの健全なる手段たることは業にすでに明白なり。日本は断然従来の島国的地位を棄てその境界は遥かに亜細亜大陸上に延長したる。
その独得たる高尚不撓の勇気をもって拡大せる新運命に向かわんは吾人の確信する所なり。
英国紙「モーニング・ポスト」(明治43年8月25日)
併合は単に名義上の差異にして日本はこれが決定に先立ち韓国と条約関係を有する列国との間にあらかじめ内協議を遂げ同国に於ける外国の利益を保護すべき諸般の準備を整えたるにより何ら重大なる抗議を惹起することなかるべし。
英国紙「スタンダード」(明治43年8月26日)
日本が韓国の独立を消滅せしむるに当たり困難と費用とを避くる為全力を尽くしたることを信じ又韓国が日本の直接施政のもとにむしろ繁栄するに至らんことを希望してもって満足せん。日本は今や自国と同じく他国人をも支配することを得る国民として宇内の好評を博すべき好個の機会を有せり。しかして我が英国は友好的興味をもってこれを注視すべし。
米国紙「ニューヨーク・トリビューン」(明治43年8月31日)
日本が朝鮮貿易に対し全然日本本土と同様の税率を賦課する国際上の権利を有しながら
今後十年間旧韓国の税率措置の如き寛大なる措置を執りたることは韓国独立消滅に対する世界の感情を融和して余りあるべし。
更に韓国の呼びかけで学術的検証も行われている。
2001年11月、ハーバード大学のアジアセンター主催の国際学術会議で、日韓併合についての国際法の学術会議が開催された。
これは韓国政府傘下の国際交流財団の財政支援のもとに、韓国の学者たちの主導で準備されたものだった。
日韓併合を歴史的にどう評価するかと言う学術的な論証を行う重要な会議の性格を持っていた。
出席者はアメリカ、イギリス、韓国、それから日本の学者が集まった。
韓国側は韓国併合を国際法上、不法なものとすることを目的としてこの会議を企図した。
しかし、韓国側の目論見とは異なる主張がなされた。
ケンブリッジ大学国際法の権威、J.クロフォード教授は「自分で生きていけない国について周辺国が国際秩序の観点からその国を取り込むという事は当時よくあったことで、日韓併合条約は国際法上不法なものではなかった。」と主張されたのだった。
勿論、韓国側はこの意見に対し反対の主張をしたが、教授は「強制されたからと言って不法だ。との認識は第1次大戦以降の考え方によるもので、併合当時では全く問題となるものではない。」と、韓国の反論を退けた。韓国は悄然とし、反論さえ封じられてしまった。
更に言うなら、韓国が併合の不当性を強制によるもの・・・だと主張するなら次のエピソードを添えておこう。
『李完用侯の心事と日韓和合』
朝鮮全権大使 李成玉
「現在の朝鮮民族の力量をもってすれば、とても独立国家としての体面をもつことは
できない。亡国は必死である。亡国を救う道は併合しかない。
そして併合相手は日本しかない。欧米人は朝鮮人を犬か豚のように思っているが、
日本は違う。日本は日本流の道徳を振り回して小言を言うのは気に入らないが、
これは朝鮮人を同類視しているからである。
そして、日本人は朝鮮人を導き、世界人類の文明に参加させてくれる唯一の適任者である。それ以外に我が朝鮮民族が豚の境涯から脱して、人間としての幸福が受けられる道はない。
日韓併合が問題になるのは、変な話だ。
我輩の併合観は欧米人の朝鮮人観を基に考察したのだ。」 (朝鮮全権大使 李成玉)
強制には程遠い。
「網も張る前に魚が飛び込んできた」と日本を驚かせた。
☆ asia-corridoioさま、歴史的な記事を挙げて頂き、これは多くの日本人が知るべきと思い、転載させて頂きました。
これを読むと、全く強制ではありません。
ただ、この現状をみると「併合」は他の国に任せたほうがよかった、と思うほどです。
正しい「歴史教育」は絶対に必要ですね。 ありがとうございました。