ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

お知らせ

2012年10月22日 | お知らせ

お知らせ

月・火曜日は私用でブログを休みますが、火曜日の夜は書けると思います。
よろしくお願い申し上げます。
                            ベッラ・カンタービレ


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熱いお紅茶にレモン、または生姜をスライスして、もちろんお砂糖も入れてやや甘くします。
喉にやさしく、身体も温まります。 色は黒くなりまずがお砂糖のかわりに蜂蜜を入れると栄養価が高くなり、免疫力も増します。


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いろんな種類のフルーツを盛り付け、ヨーグルトを添えてどうぞ。ビタミンCをたっぷり摂りましょう。

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発熱があると、水分をたくさん摂りたいですね。生ジュースはいかがでしょうか。
また、暖かいスープとして応用してもいいですね。

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豆乳の湯豆腐も胃にやさしい、豆腐は国産大豆100%で。


友人が秋の風邪なので、お見舞いします。発熱・喉の痛み・頭痛・・・辛いですね、どうぞお大事になさって下さい。


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ヴェルディ「アイーダ」~【清きアイーダ】、パヴァロッティ、ドミンゴ、ベルゴンツイ

2012年10月22日 | オペラ

20世紀後半の名テノーレ、パヴァロッティ、ドミンゴ、そしてひとつ前の世代で、あのコレッリと競い合ったベルゴンツイの「清きアイーダ」を聴き比べる。
それにしてもパヴァロッティの体格、日本に来て関取の浴衣を着ていたけれどもうピッタリだった。もともとパヴァロッティの声は声量はたっぷりあるが、ヴェルディの中期から後期のドラマティックなテノーレの声ではなく、もっと抒情的で甘い美声である。しかしこの堂々たるラダメス、ちょっと前線を駆ける若き英雄ラダメスというイメージが・・・
Luciano Pavarotti: Celeste Aida


ドミンゴは女性ファンに注目されたという。ドミンゴは大変なインテリでピアニスト・指揮者としても素晴らしい、そして何でもこなす能力、コレッリの代役を前の日に引き受けて注目され、世界的になった。レパートリーの広さも、イタリア・フランス・ドイツオペラ(ワーグナーも含む)、さらにロシアオペラという具合に抜群である。
素晴らしいテノーレなのだけれど、ヴェルディではどうか・・・。
ラダメスはもう少し「硬派」ではないかと思うのだ。
Placido Domingo sings "Celeste Aida"



デル・モナコ引退後、コレッリといいライバルだったが、この人は見栄えはパッとしないが、「ヴェルディの理想的な歌い手」と思う。
動画は1970年代の古いもので音質ももうひとつだが、東京でのライヴ、オーケストラはNHK交響楽団である。
「ヴェルディ」の歌い手として、歌がスタイリッシュで、ケレンミがない。
音楽的でイタリアのテノーレとしてインテリジェンスも感じさせ、誇り高い歌を歌う。
大戦後、声楽家を志したが、ピアノがないので音叉で音程をとり、発声練習に励んだ。先生はカルーソの歌うレコードだった。
ベルゴンツイは、オーケストラや合唱、重唱の時のアンサンブルのうまさは抜群、歌詞のアクセントなど、音楽を際立て、ヴェルディが望んだ音楽のすべてを兼ね備えていた。

あのカップッチッリがベルゴンツイに助言を求めてレッスンに行ったという。
指導者としても一流だった。また、カラヤンが最も信頼したテノーレであった。
(カラヤン指揮の「アイーダ」のラダメスはベルゴンツイが歌っている。)
Carlo Bergonzi - Aida - Celeste Aida


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