中国機、3日連続で尖閣接近=領空侵犯なし、空自緊急発進―防衛省
時事通信 12月26日(水)18時1分配信
防衛省統合幕僚監部によると、中国当局の航空機1機が26日、沖縄県・尖閣諸島付近の空域に接近したため航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。中国機の接近は3日連続。領空侵犯はなかった。
中国機は13日に初めて尖閣諸島魚釣島南方の空域を領空侵犯。その後も22日、24日、25日と立て続けに同様のコースで尖閣諸島付近まで接近しており、空自が警戒を強めている。
ウラジオストクは「中国固有の領土」か=始まった極東奪還闘争
名越健郎 Nagoshi Kenro
拓殖大学海外事情研究所教授
Foresightコンテンツ アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開催されたロシアのウラジオストクで会談したロシアのプーチン大統領(左)と中国の胡錦濤国家主席=2012年9月7日【EPA=時事】
9月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会合を開催したロシア極東のウラジオストクは、2年前の2010年、市の創設150周年を盛大に祝った。ウラジオストクはもともと中国領で、1860年の北京条約によりロシア領に移管。帝政ロシアはこの天然の良港に、「極東を制圧せよ」を意味するウラジオストクという名前を付けた。だが、中国の新しい歴史教科書には、「極東の中国領150万平方キロが、不平等条約によって帝政ロシアに奪われた」との記述が登場した。中国はある日突然、ウラジオストクを「中国固有の領土」として返還を要求しかねない。中露間で歴史的なパワーシフトが進む中、ロシアにとって、尖閣問題は他人事ではない。
未解決はグルジアと日本のみ
プーチン大統領は2004年ごろから周辺諸国との国境画定を重視し、次々に成果を挙げてきた。ロシアは14カ国と陸上国境を接し、ソ連崩壊後国境画定問題が積み残されたが、プーチン政権はこれまでに、中国、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナなどと国境を画定。バルト諸国ともほぼ合意した。ノルウェーとも懸案の海上国境を画定させたし、北朝鮮との17キロの国境線も画定した。
プーチン大統領は05年、国民との対話で、北方領土問題の質問に対し、「われわれはすべての隣国とのあらゆる係争問題を解決したい。日本も含めてだ」と述べたことがある。大陸国家のロシア人にとって、国境が不透明なことは不安感、焦燥感を生むようだが、石油価格高騰で政治・社会が安定したことから、困難な国境問題の調停に乗り出す余裕が生まれた。周辺諸国で国境線が画定する見通しがないのは、南オセチア、アブハジアの独立を承認した対グルジア国境、それに日本との北方領土問題だけだろう。
近隣諸国との国境問題で、プーチン政権はまず中国との懸案に取り組んだ。中露国境問題は長い歴史を持ち、1960年代末にはウスリー川の川中島の領有権をめぐって中ソ両軍が武力衝突し、数百人が死亡。中国が圧倒的なソ連軍の兵力を前に敗北し、以後、中国は米中接近に動いた。両国は80年代後半のゴルバチョフ時代に国境交渉を再開。91年に中ソ国境協定を結んで東部国境をほぼ画定、94年にエリツィン政権との間で西部国境も画定した。しかし、極東のアルグン川のボリショイ島、ウスリー川のタラバロフ島、大ウスリー島の3つの川中島をめぐる総面積375平方キロの境界線だけが未画定で、積み残された。
☆ ウラジオストクとは、「極東を制圧せよ」という意味だったのか。何と恐ろしい都市名であろうか。
中国が「不平等条約で奪われた」と教科書に記述、ロシアは「尖閣問題」が他人事でなくなってきている、という。
あとは「グルジア」と「日本」だけ、そう、北方領土のことなんですね。
これは日本は譲れませんよ。あの不法なやりかた、そしてシベリア抑留など、決して許せない。
「岸壁の母」をロシアで歌ってほしいですよ。まったく!! 私が歌ってもいいよ。オペラ風だったら困る?いいじゃない!!
勝手に北方領土に来て、イクラなど得意そうに食べるロシア大統領、これは「海賊」と同じじゃないか!
日本国民がたくさん殺されている・・・終戦後なのに。このことはほとんどの人が知っている。
「竹島」も何の罪もない、それこそ勝手に韓国がつくった李承晩ラインすら超えていないのに、殺害され、拉致投獄され、悲惨な拷問リンチを受けた漁民の方々の苦難は忘れてはならない。
韓国は安倍さんの「配慮」をものともせず、「自治体の主催であっても『竹島の日』は許せない」と言っている。
だったら、こちらも「竹島の日」は護りますよ。当然でしょう。
島根県庁に「竹島の日」お祝いメールするし、政府にも「お願い」します。
これが「日本の誇り」を失っていない国民の声!! わかってくださいね・・・。