ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

H23/02/14【元海上保安官・一色正春氏の外国特派員協会講演】前編

2011年02月26日 | 政治
H23/02/14【元海上保安官・一色正春氏の外国特派員協会講演】前編


あのsengoku38氏こと一色正春氏(元海上保安官)の外国特派員協会での講演です。

前編・中編・後編と動画が3枚あります。

スクロールしてご覧下さい。

一色氏の本も発売されています。
『なにかのために sengoku38氏の告白』朝日出版 1050円
 
 



「アンカー」青山さんの動画は2月24日のエントリーです。
ニコニコ動画一枚です。youtubeは遅かったし、よく消えるので今回はニコニコ動画になります。

☆どちらの動画もすべて鶏様が見つけて下さいました。
ありがとうございました。  心よりお礼申し上げます。
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H23/02/14【元海上保安官・一色正春氏の外国特派員協会講演】中編

2011年02月26日 | 政治
H23/02/14【元海上保安官・一色正春氏の外国特派員協会講演】中編
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H23/02/14【元海上保安官・一色正春氏の外国特派員協会講演】後編

2011年02月26日 | 政治
H23/02/14【元海上保安官・一色正春氏の外国特派員協会講演】後編
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マックス・ローレンツ- 1928 - 悲劇のヘルデン・テノール「ワルキューレ」より

2011年02月25日 | オペラ
MAX LORENZ - 1928 - WINTERST遵祿ME - DIE WALK遵祿E


「ヒットラーのジークムント」などと言われ、悲劇のテノールだったと思う。ナチスのハーケンクロイツのもとで、名指揮者フルトヴェングラーと共演、その素晴らしい歌はヒットラーをはじめ、ゲッペルスなどを感動させ、ドイツのナチスによる国威を高めることとなってしまった。
(しかし、彼の妻はユダヤ人だったのだ。ローレンツにとっては綱渡りだったのだ)

芸術家にどうして責めを向けることができよう。
ナチスに反旗を翻したメルヒオール、そしてドイツの為に歌ったローレンツ、私は高校時代もステレオがなかったので、図書館へ行ってレコードを聴き、その素晴らしさに圧倒された。

ワーグナーへの怖れ、また美しい音楽への憧れ、若い私は悩んだが・・・やはりワーグナーを避けた。私はワーグナーを歌いたかったけれど、どうしても心情的に歌えなかった。美しい音楽に麻薬のように酔う、とか「バイロイト詣で」とか、ワーグナーの世界は怖かった。

それは今もそうだ。心のどこかで私は「歌えない」と思う。
20代のはじめは「タンホイザー」など勉強したけれど・・・ワーグナーがオペラの脚本も書いたこと、その中に相いれない言葉があること・・・それは今も言えない。

でも、このような名歌手に対して心から酔うことができる・・・。そして清濁併せのみ、ユダヤ系の音楽家をひそかに逃した名指揮者フルトヴェングラーを想い、その心境を察することができる・・・立派とか潔癖とか、そういうレベルでなくて・・・恐怖の中で泥にまみれて筋を通すこと、このことの凄さ、私はそれを思うとまだ心が震えるのだ。
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メルヒオールが歌うワーグナー「ワルキューレ」より

2011年02月25日 | オペラ
Lauritz Melchior as Siegmund "Winterst醇вme wichen..."


高校生の時、ふとしたことで古いレコードを図書館で聴いた。
ワーグナー「タンホイザー」や「ワルキューレ」だった・・・そのテノールはメルヒオール、戦前ワーグナー歌手として第一人者だった。

ヘルデン・テノール(英雄テノール)という言葉を知ったのもその時。
そしてワーグナーのオペラの歌い方を直感的に知ったような気がした。包み込むような大きさだった。

また、ローレンツというテノール、この人はナチスのハーケンクロイツのもとで歌った悲劇のテノール、驚くほど素晴らしく、彼を惜しんだ。
しかし、私はメルヒオールの歌い方に、郷愁を感じた。

それは野口さん(父より6歳年上の大学で「同級生」だった友人)が遊びに来た時、「タンホイザー」の一節をドイツ語で歌ったその歌い方。野口さんはメルヒオールのレコードを聴いていたんだ、と思った。(直感は正しかった)

野口さんは家が貧しくて小学校卒業後、丁稚をしていたが、美人のお姉さんが芸者をして学費を出し、またクラシックの演奏会に誘い、レコードを買って与えていたらしく、ドイツリートなど、原語で歌っていた人だ。(そのことは以前に書いたが)

私にピアノ伴奏をさせてワーグナーまで歌った。
父は軍歌と演歌だけ、野口さんはお酒に酔ったら歌を歌ったが、それがどうも本格的なイメージがあった・・・。もちろん素人だが・・・本職は弁護士だった。

メルヒオールの古い録音を聴いた時(それにこの歌い方は戦前の古い歌のスタイルだ)なぜか野口さんを思い出した。郷愁、というのはそれだった。
 
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