ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

【女性討論】戦争が始まる時[桜H28/2/20]

2016年02月21日 | 桜「討論」・西部ゼミナール

2016/02/20 に公開
◆女性討論「戦争が始まる時]
パネリスト:
 浅野久美(キャスター)
 大高未貴(ジャーナリスト)
 葛城奈海(女優・予備3等陸曹・「やおよろずの森」代表)
 我那覇真子(キャスター・「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」運営代表委­員)
 河添恵子(ノンフィクション作家)
 木坂麻衣子(デザイナー)
 西川京子(前衆議院議員)
 福島香織(ジャーナリスト)
司会:水島総

1/3【女性討論】戦争が始まる時[桜H28/2/20]



2/3【女性討論】戦争が始まる時[桜H28/2/20]



3/3【女性討論】戦争が始まる時[桜H28/2/20]




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危ない日本!拉致・核・ミサイルは1セット①西村幸祐 、北朝鮮が韓国の海に砲弾発射のニュース

2016年02月20日 | 政治

★ 西村幸佑氏のお話、気になっていました。
  
危ない日本!拉致・核・ミサイルは1セット①西村幸祐 AJER2016.2.19(3)


★ 今、入ってきたばかりのニュースです。
北朝鮮、韓国側の海に砲弾発射

TBS系(JNN) 2月20日(土)12時14分配信
 北朝鮮が韓国側の海に向けて砲弾を発射しました。韓国軍は付近の島の住民に避難を促すなど、緊張が高まっています。

 北朝鮮は20日午前7時20分ごろ、朝鮮半島西側の黄海に向けて、海岸から砲弾を発射しました。韓国軍は近くのペニョン島の住民に避難所に移るように促し、海上に出ていた漁船も一斉に引きあげています。

 「砲弾4発が発射された。住民に避難警戒を出すので、準備に万全を期すよう言われた」(ペニョン島村役場の職員)

 砲弾は南北の海上の軍事境界線を越えずに北朝鮮側の海に落下したとみられ、住民や施設に被害はありませんでした。韓国軍は、北朝鮮がさらに局地的な挑発に出る可能性があるとみて、警戒を強めています。(20日10:50)


★ 産経新聞の記事です。.

北朝鮮の危険度ナンバーワン、金英哲という人物…韓国の警戒態勢はMAXレベルに
産経新聞 2月20日(土)10時0分配信

 金正恩氏が核ミサイルに続き韓国にテロを仕掛ける可能性が高まった。この挑発の総責任者が昨年暮れに死亡した金養建氏の後任、金英哲統一戦線部長だ。金英哲氏は金正恩体制が起こしてきたテロ事件の首謀者だ。軍の特殊機関で最強部隊の偵察総局を率いてきた強硬派の代表格。北朝鮮軍部で最も危険な存在で、かつ金正恩氏の信頼が厚いことでも知られる。朝鮮半島では3月7日から4月末まで史上最大級の米韓合同軍事演習が行われる。実戦さながらの緊張に北朝鮮が対抗してくるのか。韓国は最高度の警戒態勢を取る方針だ。

 ■危険度ナンバーワン、金英哲という人物

 金英哲氏は1月中旬、党の対南(韓国)部門、統一戦線部の部長に就き、同時に上部組織の党中央委員会、対南担当書記にも就任した。対南テロの司令塔の大昇進人事に韓国は緊張した。兆候は昨年12月から確認されている。

 1月初旬の核実験直前に韓国の列車制御装置(ACT)開発会社が何者かにハッキングされた。金英哲氏率いる北朝鮮の偵察総局の仕業だった。ミサイル発射後、韓国は制裁措置で開城工団の操業中断を北朝鮮に通告、これに猛反発した北朝鮮は、即座に開城の資産を凍結、韓国人の人員追放を行ったが、いずれも金英哲氏の指示とみられている。

 これだけではなかった。韓国情報当局の調べで、「金正恩第1書記が最近、対韓国テロための能力結集を指示、偵察総局が準備している」ことが判明した。この指揮を、対南総責任者の金英哲氏が執ることが明白になった。

 金英哲氏は軍出身。軍出身者が党書記になるのは極めて異例だ。そして対南担当書記と統一戦線部長の兼任とは対南政策の総責任者を意味している。金氏は党軍事委員会や国防委員会にも所属しており、その権力を一気に強めたとみられている。

 偵察総局は2009年に創設された対南工作機関で金正恩政権下の最精鋭の実力部隊だ。組織的には要人テロが専門の人民武力部偵察局、対南工作員派遣を担当してきた朝鮮労働党作戦部、海外テロ専門の労働党35号室、国防委員会政策室(軍事政策)などの軍や党の部署、機関を統合した。

 金氏は責任者に抜擢(ばってき)されるや、韓国哨戒艦「天安」撃沈事件(2010年3月)、続いて延坪島砲撃事件(2010年11月)を主導した。昨夏の南北非武装地帯(DMZ)地雷事件も同氏の仕掛けたテロとみられている。傘下には5000人の要員を抱えるサイバー戦指導局なども持ち、2014年には金正恩氏の暗殺を扱った米映画政策会社へのサイバー攻撃も実行。米当局は昨年、この報復で偵察総局を制裁対象に指定している。

 偵察総局を使いテロ指令を縦横無尽に出してきた金英哲氏はその強硬ぶりが気に入られ、金正恩氏の側近として生き残ってきた。それだけに今後はさらにエスカレートする“危険度”が高い。その側近ぶりは、第3回核実験後に国際社会の非難追及に対抗、朝鮮人民軍最高司令部名で出した「朝鮮戦争の休戦協定を白紙に戻す」との声明(2013年3月5日)を読み上げたことでも知られている。

 ■軍部は強硬派だけが生き残る恐怖政治

 金英哲氏の前任者、金養建氏は昨年12月末、交通事故で死亡したが、その突然の死には依然、ナゾがささやかれる。金養建氏が穏健派として知られ、その後任に全く対極の強硬派の金英哲氏が取り立てられて出世したため「強硬派による謀殺の可能性」が消えていない。

 金正恩体制下では過去4年、軍要人の突然死や粛清による処刑がいまだに後を絶たない。

 今年2月は李永吉・軍総参謀長が処刑された。党中央委員会・軍党委員会連合会議で「党の意向に背いた派閥活動や不正」が原因の処刑と発表されたが、同会議で金正恩氏が自らに対する軍の忠誠の必要性をことさら強調する演説を行ったため、「李氏の不敬発言が原因か」とされている。

 昨年4月には玄永哲・人民武力部長(国防相)も処刑で銃殺された。その後、人民軍内で「玄永哲氏は最高尊厳を冒涜(ぼうとく)した」との講演が行われていたことが分かり、これも「不敬」が原因だったとみられている。

 軍幹部では金正日氏が金正恩氏の後ろ盾として付けた李英浩・軍総参謀長も2012年夏、突然、解任、処刑されたもようだ。粛清では叔父の張成沢・国防委員会副委員長が知られるが、全体でみると圧倒的に軍部粛清が多く強硬派が生き残っている。昨年の玄永哲氏は中国事情に明るかったため「強硬派と衝突した可能性」が取り沙汰され、今年の李永吉氏は「原理原則の人物だったため金正恩氏に疎まれたのでは」との観測もある。

 強硬派だけが生き残る北朝鮮軍部。南北関係に不穏な空気が漂っている。(産経新聞編集委員 久保田るり子)

★ 日本の国会はバカな民主党や社民党、共産党、また与党は緩みきっており、いびつな全体主義。
日本を貶めるような「日韓合意」、これが破棄されても「日本の総理は罪を認めた」ということは残る。

「国家の名誉と安全保障は二者択一ではない」・・・と日韓合意以降、日本の政治家ではじめて公に述べた三宅先生は今、茨城県日立市で講演会.。




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【杉田水脈の男どき女どき】国連「慰安婦戦争」緊急報告、朝日新聞・外務省緊急抗議行動へ![桜H28/2/20]

2016年02月20日 | 政治

【杉田水脈の男どき女どき】国連「慰安婦戦争」緊急報告、朝日新聞・外務省緊急抗議行動へ![桜H28/2/20]


★ 高橋史郎氏がゲストです。ジュネーブから帰国されたばかりの杉田水脈前衆議院議員、
このブログも連続してエントリしてきましたが、直に杉田水脈氏からのお話です。
日本政府の弱腰、もうため息しかない。






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杉山審議官のジュネーブにおけるぶらさがり記者会見~質問はNHK、産経新聞、フジテレビ。(朝日は逆切れ)

2016年02月19日 | 政治

★ 今のところこれだけですが・・・

2/16 ジュネーブで開かれた国連女子差別撤廃条約会合 後
杉山外務審議官 ぶら下がり記者会見詳報


<杉山審議官>
たまたま私が、団長に任命されたので、ジュネーブに入って、団長としての仕事をさせていただきました。すべての私の発言はみなさん、お聞きになったと思いますので、詳しいことは申し上げません。

代表団においては、専門的なところは、各省庁の局長の方々から、具体的な説明があったと思います。お聞きになっていたと思いますので詳しいことは申し上げませんが、冒頭私からの最初のステートメントで、女性のさらなる活躍、いわゆるエンパワーメントといった事柄に関すること、最近のWAOという国際会議もそうですが、安倍内閣にとって、女性の活躍の重視というのが非常に柱、政策の柱ということを説明する、ということでありまして、たまたま何年かにいっぺんの会議なんですけど、そういう意味では、非常にきちんと、それを説明する良い機会だったというように私は思います。

もう細かいやり取りはみなさん全部お聞きになったと思いますし、私が答えた部分も局長が答えた部分もその他各省庁の専門的なお答えもみなさん全部お聞きになっておられると思いますので、それを繰り返すことはしません。

私自身、ずっとこのやりとりをしていたわけですけど、それをその場で聞いて、そして発言してみたりして、全体として、各委員から、傾聴すべき、意味のある指摘もたくさんあったように思いますし、同時に、日本もよりしっかりと発信して、誤解を解く、努力も必要だと、かなり、誤解に基づいた発言もあったように思いました。ただ、総じて、そういった形で国際社会と関与するというか、国際社会と意見交換するということ自体は、非常に意味のあることだったと思います。今後、局長をはじめとしてそれぞれ各省庁、外務省もそうでありますけれども担当の方で、今日の意見交換、議論を通じて、中身をよく検討して、さらに女子差別撤廃条約の目的を達成するために、日本政府としてどういうことをすべきか、そういうことについて、一層の検討を重ねてゆくそういう意味で、有意義な全部で、5時間ぐらいの、長い1日ではありましたが、意見は出したと思います。

特に、時間的には、これを一番長くやったというわけではありませんけれどもたまたま昨年の12月28日に行われた、日韓の慰安婦に関する合意の直後ではありませんが、それから日をおかずにこういう、国際社会に向かって、発信するというか、意見交換する機会がありましたので、午前中だったと思いますけれども、最後の方で、質問に答えて、私から強制連行、いわゆる強制連行を確認する資料を見つけることはできなかったと、そして、いわゆる吉田証言というのは、完全な捏造である、それとの関係で20万人というのは女子勤労挺身隊というのと慰安婦というのを完全に混同した過ちの数字である、これらは掲載した朝日新聞が数度の渡って、謝罪をし、取り消しをしている、そして、4番目にいわゆる性奴隷、という言葉は、事実に反する、ということを指摘した上で、これも質問があったので、その質問に答えて、現在日韓両政府は、先の日韓合意を誠実に実行すべく、両政府で取り組んでいるところであり、この姿勢に全く変化がない、ということを強調した次第であります。

最後にですね、予期してなかったわけではありませんが、中国の出身の委員が、歴史の否定云々という質問をされたので、みなさんお聞きになっていたと思いますけれども具体的なことは繰り返しませんが、それは全く受け入れられないし、事実と反する、まぁもうちょっと詳しく言いましたけれどもそういう趣旨のことは発言した次第であります。

冒頭、みなさん、全部聞いていたと思いますので、私の方からまとめて、みなさんにお伝えするとすれば、以上となりますが、みなさん何か、ご質問があれば、お答えいたします?

<NHK>
審議官ありがとうございます、NHKです。事前の報告書でも、そして今回の冒頭の発言でも、意見に対するお答えの中でも慰安婦の問題、かなり強調されておられたと思います。改めて、そこに込めたいというか、狙いというものを教えていただいたよろしいでしょうか?

<杉山審議官>
先ほど申し上げましたように、合意そのものは12月28日にご覧になっていたように全国、全韓国、あるいは全世界に向けて中継されたわけでありますから、内容についてはあそこに尽きている、と思いますけれども、その関連で、それから日をおかずして、こういう国際社会の場で、これに関連する、いくつかの誤解というか、いくつかの明確にすべき点を明らかにしてきたことは私は、良かったと思っています。

ちなみに、こういう形で、私が申し上げた数点、まぁ、全部がそうかどうかは別として、こういった類のことを国際社会にむかって言ったのは、実は初めて、全く初めてというわけではありません、ありませんが、他の人権委員会だったか、関連委員会だったか、あるいは総理が国会答弁の予算委員会でお答えになったいろんなところで政府として、明確にしようとしてきたと思いますが、ある意味では、女子差別撤廃条約では初めてですが、対日審査としては初めてありますが、ただ、ひとつ申し上げられるのは、それらの点について、たっぷり時間をとって、きちんと口頭で、わりと包括的にですね、大事な点をきちんと発信できた、という意味では今回が初めてではなかったか、かもしれませんから、もしそうであったとすれば、日本政府として国際社会での利益を得るという意味において、極めて有意義であったと言っていいんではないかと思います。

<NHK>
先ほど委員の誤解に基づく発言もあったという発言もありましたが、日本政府として、さらに積極的なPRもやってゆきたいという考えもありますでしょうか?

<杉山審議官>
先ほど私、両方申し上げました。非常に傾聴に値する意見もあったと思います。局長を初めてとして、関係当局、まぁ、それをどのように検討するか、ということは私が予断を挟む余地はありませんけれども、しかしこれは私が聞いていてもあきらかに誤解に基づいた発言がありましたから、両方についてきちんと検討し、さらに進めるべき点については進め、私的に応えるべき点は答え、それから誤解だと、はっきりわかる点についてはさらに発信をして、日本政府のあるいは日本の考え方を国際社会にもっと分からせる努力をしてゆくことは、一層必要だという感想を持ったのは事実であります。

<NHK>
それは慰安婦問題にしてもしかり、ということですか?

<杉山審議官>
慰安婦問題についても今回一回限りということは決してないと思いますし、これを契機に努力を続けてゆきたいと思いますし、それからなにより、先ほど申し上げたように、日韓相互の努力に基づいて、あの重要な内容を実行に移してゆく努力を続けている最中であることに変わりはないと思います。

産経新聞
国際社会としては慰安婦問題ですが、国際社会としてはやはり河野談話というのは強制性を認めた談話として認識されている中で、今日のように強制連行を認めるような資料は見つからなかったというような、相反する、向こうとしては相反する、ということだと思うんですが、ここら辺の整合性を今回の答弁だけで埋めた、とは私は個人的には思えないんですが、その辺については外務審議官はどのように思われますでしょうか?

<杉山審議官>
確かに今回、全体では5時間ですけれども、今ご質問の点についてはどれくらいの時間を使ったかわかりませんけれどもまぁ、20分か30分か、一時間はなかったですけれどもさっき申し上げたようにこれがまぁ、国際社会に向かって今までもやっていたけれどもわりとその、全体像をきちんと発信した最初かもしれないと思いますけれども、ただ、これを30分ぐらい説明して、これを説明しきれたとは、私は思いません。こういう努力は、今御指摘の点も含め、総理ご自身も日本政府も、河野談話を見直すことはない、ということと同時に、こういうことを明確にしようとしているわけですから、そこは私は相矛盾していることを言っているとは、個人的には思っていないし、政府としてもそう考えていないんですけれどもその点についてのさらなる説明とか、国際社会に理解を求める努力とか、は必要だと思いますから、我々の一層の努力を重ねてゆくのは、その通りだと思っております。

<フジテレビ>
国際社会に対しての説明はその通りかもしれませんが、韓国側に対する説明に対してはどう認識されていると思いますか?

<杉山審議官>
韓国側がどう認識するかというのはまだ韓国側と全然話をしていない私が説明をするのは適切であるとは思いません。ただ、私は、今日、数次にわたって繰り返し説明したように、さる12月28日の合意というのは非常に重要で、我々はそれぞれ実行に移す努力をしていることに関しては、全く変わりがありません、ということを確か2回ぐらい繰り返して説明したような気がします。私として言えることは、韓国政府も私と同じような考えを持っていることを心から期待するということは申し上げられると思います。
よろしいですか?それではどうもありがとうございました。

★ これだけですが、国連の対応が気になります。昨日記したように、「日本政府の英文の質疑を国連が公表しない,英文のやりとりの書面はプレスにも公開しないと国連は日本側の発言など一切公開しないし、メディアにも公開しないと言っているようです。」

★★ 朝日新聞、とんでもないですね、外務省に抗議、逆切れか?


【慰安婦報道】杉山審議官の国連発言に朝日新聞が逆ギレ抗議[桜H28/2/19]

2016/02/19 に公開
慰安婦問題に関し、外務省が国連の場において「強制連行」と「性奴隷」の嘘、そしてデ­マの流布に影響力を発揮した朝日新聞の責任について言及したが、これに対して朝日新聞­が外務省側に抗議を申し入れたという。言論機関として「情けない」の一言に尽きる朝日­新聞の不誠実対応について批判していきます。(動画の解説)

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日本、無念・・・日本政府の英文の質疑を国連は公表せずプレスにも公開しないという意向

2016年02月18日 | 政治

★ 残念な結果になった・・・杉田水脈前衆議院議員のサイトからです。

先ほど無事帰国しました。最後、ジュネーブを発つ時に残念な情報が入りました。

Shun Fergusonさんからです。彼のFacebookから引用します。

(以下、引用)
現時点までの状況によれば、昨日の委員会の日本政府の英文の質疑を国連が公表しないと言っているようです。
ここジュネーブのジャーナリストから、今朝、私の携帯に電話があり、英文のやりとりの書面はプレスにも公開しないと言っているとの事で、抗議をしてもらっています。

おかしいですね?以前、日本政府が「慰安婦を性奴隷というのは適切ではない」と言ったのも、国連のサイトのアーカイブから意図的に外されています。

(引用終わり)

正に我々が懸念していたことです。そもそも外務省は今回の口頭で説明した内容を書面で回答する予定でした。が、日韓合意に配慮して、書面では提出せず、口頭説明に留めたのです。
日本では、産経新聞さんが頑張ってくれて報道されましたが、これでは、海外のメディアは今回の日本政府の発言を取り上げることができません。
最初から書面で回答を提出していれば、国連のホームページで公開され、海外に発信できたのに。
これでは、世界に広まった「嘘」を駆逐することができません。
とても、悔しいです。
書面提出が口頭説明になった経緯はこちらです。

http://www.sankei.com/smp/premium/news/160201/prm1602010006-s.html (以上)


★ 上記のShun Fergusonさんのフェイスブックから転載しました。

>・・・現時点までの状況によれば、英文の質疑を国連が公表しないと言っているようです。ここジュネーブのジャーナリストから、今朝、私の携帯に電話があり、英文のやりとりの書面を国連事務局から貰おうとしたら、公開しないと言っているとの事で、抗議をしてもらっています。

通常は、プレスが要求すれば、すべての質疑応答が英文で入手可能なのですが。

おかしいですね?以前、日本政府が「慰安婦を性奴隷というのは適切ではない」と言ったのも、国連のサイトのアーカイブから意図的に外されています。
 

今回の文字起こしをしました。音声ファイルは、後ほどアップします。
 

【国連女子差別撤廃委員会 2016年2月16日午前】

アイテム9 慰安婦関連質疑応答

マイスター委員(Australia)
 

 次に慰安婦問題です。私の専門家としての立場を言う時間はありませんけども、人権の違反であります。これは被害者が納得のいく結果にならなければなりません。
 

 1993年から人権、これは人権の会、国連の会議がウィーンで開催されました1990年以来、常にこれは国際的政治的議題になっていました。オーストリア政府、北京の代表として1995年にまいりました。2014年に日本のオーストリアの大使館からブリーフィングを頂きました。
 

 そこで質問です。法的なステータス、2国間の合意が日本と韓国の間でみられました。それに関してどうやって実施されていくのか、コメントをお願い致します。
 

 日本の義務は国際人権法の中でどうなっているのでしょうか。他の国の被害者、例えば中国の被害者等に関して、フィリピンの被害者等に関して如何なのでしょうか。また、どうやって勧告、いくつか最終形態の本委員会のものをどうやって行っていかれるのでしょうか。
 

 その他の国連の勧告に致してもそうです。特に本委員会が2009年に行った勧告ですけれども、そこでは補償、それから加害者の警察の訴追、それから日本の軍当局などに関してこれらが必要だと申しました。
 

また、歴史の教科書の改訂も含めてどうなっているのか。あと、被害者中心のアプローチ、それから完全な形で賠償も行って、そしてお詫びも行う、完全なリハビリテーションを行うということ、どうなっているのか、これをお聞かせ頂きたいと思います。
 
 

杉山晋輔外務審議官(日本政府団・団長) 

有り難う御座います。マイスター委員、慰安婦問題に関して言及いただきまして有り難う御座います。
 

 まず、私としましては、冒頭ステートメントに加えまして、書面での回答を頂いたLOI(List of Issues) に対して行っております。そこに添付致しましたのが、先ほどゾウ主査から言及がありました日韓合意に対しての文章です。
 
 
 これは昨年の12月の文章となります。回答に先立ちまして、重要な点について、私のほうから説明をさせて頂きたいと思います。日本語で申し上げます。
 

 えー、これまで、えー、申し上げたことに加えて、次の通り、主要な点、重要ですので、えー、口頭で申し上げます。
 

 まず、書面でも回答した通り、日本政府は、日韓間で慰安婦問題が政治外交問題化した1990年代初頭以降、えー、慰安婦問題に関する本格的な事実調査を行いました。しかしながら、日本政府が発見した資料の中には、軍や官憲による、いわゆる強制連行と言うものを確認するものは、確認は、出来るものはありませんでした。
 

 慰安婦が強制連行されたという見方が広く流布された原因は、1983年、故人になりました吉田清治氏が、『私の戦争犯罪』という本、刊行物の中で吉田清治氏自らが日本軍の命令で韓国の済州島において大勢の女性狩りをしたという虚偽の事実を捏造して発表したためであります。
 

 この書物の内容は、当時大手の新聞社の一つである朝日新聞社により事実であるかのように大きく報道され、日本、韓国の世論のみならず、国際社会にも大きな影響を与えました。
 

 しかしながら、この書物の内容は後に複数の研究者により、完全に想像の産物であったことが既に証明されています。それが証拠にこの朝日新聞自身も、2014年8月5日及び6日を含め、そのあと9月にも、えー、累次にわたり記事を掲載し、事実関係の誤りを認め、正式にこの点につき読者に謝罪をしています。
 

 また、20万人という数字も具体的な裏付けがない数字であります。
朝日新聞は2014年8月5日付けの記事で、女子挺身隊とは戦時下の日本内地や旧植民地の朝鮮、台湾で女性を労働力として動員するために組織された『女子勤労挺身隊』を指す。目的は、労働力の利用であり、将兵の性の相手をさせられた慰安婦とは別だ。としたうえで、「20万人との数字の基になったのは、通常の戦時労働に動員された女子挺身隊と、ここで言う慰安婦を誤って混同したことにある」と自ら認めているのであります。
 

 尚、性奴隷といった表現は、事実に反します。日韓両政府間では、慰安婦問題の早期妥結に向けて真剣に協議を行っていたところでえ~、ありますが、先ほど申し上げたように昨年12月28日にソウルにて日韓外相会談が開催され、日韓外相間で本件につき妥結に至り、慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることが確認をされました。
 

 同日午後、日韓首脳電話会談が行われ、両首脳はこの合意に至ったことを確認し、評価をした次第であります。冒頭申し上げましたように、この時の日韓合意を表す資料は、書面の回答に添付されておりますので、ここでその内容の詳細を繰り返してご説明する事はしません。
 

 日本政府はこれまでも、アジア女性基金などを通じて、本問題に真剣に取り組んでまいりました。今後、したがって韓国政府が、えー、元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し、これに日本政府の予算、えー、10億円程度でありますが、資金を一括で拠出し、日韓両政府が協力し、全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、心の傷の癒しのための事業を行う事となっております。
 

 現在、日韓両国政府は、それぞれ合意内容を誠実に実行に移すべく取り組んでいるところであり、この点は現時点でも全く変わりはありません。このような日韓両国政府の努力につき、国際社会のご理解を頂けると大変有り難く思います。ちなみに潘基文国連事務総長を含め国際社会は、日韓両国が合意に達したことに歓迎の意を表明していると承知をしています。
 

 もう一点だけ、最後に付け加えます。
 

えー、今、ご質問を頂いた、えー、ホフ・マイスター判事は、他の国の例もお上げになりました。先の大戦にかかる賠償並び財産及び請求権の問題について、ご指摘になられた点も含め、日本政府は、米英仏等45カ国との間で締結したサンフランシスコ平和条約、それだけではなくて、その他の2国間の条約など、えー、これは、えー、日韓請求権経済協力協定も含みますし、日中の処理の仕方も含みます。
 

 えー、こういった、あー、あー、あー、ものによって、ここでこれらをいちいち説明することはしませんが、誠実に対応してきており、これらの条約等の当事者との間では、個人の請求権の問題を含めて、法的に解決済みだというのが日本政府の一貫した立場であります。
 

 最後に一言。えー、にも拘わらず日本政府は、えー、アジア女性基金をえ~、構築し、えー、我が国の予算からの拠出と一般からの募金によって、一定の活動をしたという事も、えー、説明すると、きちんと説明をすると長くなりますので、ここでアジア女性基金の詳細については説明しませんが、おそらく、ここにおられる各委員の皆様はその内容をよくご存じだと思いますので、その点だけ付言をして、私の答えにさせて頂きたいと思います。どうも有り難う御座います。
 
 
 
フォローアップ質問 ゾウ委員(主査) (※実際には、この様な口調では無くかなり無礼なしゃべり方でした。)
 

  私は、日本の団長の発言に対して非常に不満を覚えます。一切許容出来ない発言でございました。歴史は歴史です。誰も歴史を変えることはできません。歴史的な事実については、70年前であってもそれを変更することはできません。
 

いただいた発言の中では、日本政府の立場として、矛盾をしているということが分かりました。慰安婦の問題を否定なさいました。一方で、日韓の合意が成立したことに関しては、これを歓迎していると仰っていました。もし、慰安婦の問題が無いのであれば、なぜ韓国との間に合意を形成する必要があったのでしょうか。
 

 そして、93年の河野証言に於いて、93年に於いて、官憲そして軍が何万人という韓国の慰安婦の採用に携わったと、動員に携わったという事が、なぜ表現されたのでしょうか。
 

 もし、日本政府が慰安婦問題に関しては、既に完全に解決されているとお考えなのであれば、そして安倍首相がまた、謝罪の意を表されたということであれば、時の政府が誠実な対応をとるのであれば、全ての慰安婦の女性に対して日本が首相の書面での手紙を送付するべきではありませんでしょうか。 70年間にわたって苦しまれた女性に対しての謝罪の手紙を、全て、生存されている慰安婦の女性に対して送付すると共に、加害者の訴追が必要となるのではないでしょうか。これは人権規約そして国際社会に於いて求められているものです。
 

 もし、こういった事を否定されるのであれば、なぜそのUPIの勧告に基づいて教科書に慰安婦の問題を含めるということに関しても、対応されないのでしょうか。ぜひ日本政府の立場を伺いたいと思います。
 
 

<杉山晋輔外務審議官(日本政府団・団長)
 

 明確にお話しするために日本語でお話しさせて頂きます。ゾウ委員からご指摘いただいた点についていくつかお答えをします。
 

 えー、まず第一に、先ほど内容については、あのー、既にお配りしてあるので、えー、詳しくは説明しませんと申し上げましたが、12月、昨年の12月28日に岸田大臣と尹長官の間で、最終的かつ不可逆的に解決されている事は、えー、文書の回答の添付の文書を見て頂ければ、明確だと思います。
 

 従って日本政府が、あー、あー、この問題について、えー、えー、例えば歴史の否定をしているとか、この問題について、えー、えー、何の措置も執っていないというご批判は事実に反すると言わざるを得ません。
 

 ちなみに、えー、先程、えー、いわゆる、うー、強制、えー、えー、ということは、あー、我々が調査した中では、あー、えー、裏付けられなかったと申し上げましたが、この岸田大臣の合意の中には、えー、「慰安婦問題は当時の軍の関与の基に多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、日本政府は責任を痛感して」えー、ちょっと飛ばしますが、えー、「これらすべての方々に心からお詫びと反省の気持ちを表明する。」そして、まっ、額は、10億円程度ということですが、日本の予算の措置により財団を設立すると、えー、まー、あのー、それから更に色んな説明をしなければいけないのですが、えー、中味について時間がないのでそれ以上は言いません。
 

 で、ここで言う当時の軍の関与というのは、えー、慰安所が、あー、軍当局の要請により設立されたものであるとか、慰安所の設置・管理および慰安婦の移送について、えー、日本軍の関与があったとか、あるいは慰安婦の募集について軍の要請を受けた業者が主にこれに当たったとかいうことであるとかは、従来から認めていることであって、私がさっき申し上げた事は、そのことと共に、えー、例えば20万人という数字は、完全に間違いだと、本人、ていうか、出した新聞社が認めているとか、そういうことを明確にするために申し上げた訳だし、それから「性奴隷」という表現も事実に反するということを、もう一度ここで繰り返しておきたい。
 

 えー、ちなみに、えー、書面で、えー、回答に添付した、えー、両外相の共同発表の文章の中にも、「性奴隷」という言葉は1カ所も、おーおー、見つからないのも事実であります。
 

 従って、今、おー、ゾウ委員から、あーあー、ご指摘を、おー、受けましたが、えー、非常に残念なことにゾウ委員のご指摘は、いずれに点においても、えー、日本政府として受け入れられるものではないだけではなくて、事実に反する事を、おー、発言されたという風に、申し上げざるを、残念ながら申し上げざるを得ないということを明確に発言しておきたいと思います。
 

 ほんの数十秒、先程一つ大事なことを言うのを忘れたので、言います。
 
 あのー、えー、既に先程申し上げたように、えー、委員のお手元に届けてある日韓の合意、えー、これは、日韓間の合意であって、えー、これを現在、日韓両国政府は、えー、それぞれ、誠実に実行に移すべく取り組んでいるところであり、この点は、全く変わっていません。
えー、この様な日韓間の合意について、是非、理解をしていただきたい。こう言う重要な事を言い忘れたので、もう一回繰り返します。
(以上)

★ 私、極度に疲れ果ててしまいました。明日、何か動きがあれば書きますが・・・。(ベッラ)


ワーグナー「タンホイザー」~≪夕星の歌≫バリトン独唱はホロストフスキー

Dmitri Hvorostovsky sings Wolfram's aria Oh du mein holder Abendstern


<1分50秒から>
O du, mein holder Abendstern,
wohl grüsst'ich immer dich so gern:
vom Herzen, das sie nie verriet,
grüsse sie, wenn sie vorbei dir zieht,
wenn sie entschwebt dem Tal der Erden,
ein sel'ger Engel dort zu werden!



コメント (2)
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