ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「外務省だけが悪い?」三宅博前衆議院議員、本丸を突く。

2016年02月01日 | 政治

★ 最初にこの「どこかに配慮」した動画をどうぞ。これを「安倍タブー」っていうのでしょうね。

【慰安婦問題】遅すぎるカウンター・プロパガンダ、外務省にどこまでやれるのか?[桜H28/2/1]

2016/02/01 に公開
慰安婦日韓合意で加速した、「強制連行」と「性奴隷」のプロパガンダ工作。政府・外務­省はようやく国連の場において反論の機会を設けると言うが、これまで民間有志が抱いて­きた危機感からすると、あまりにも後手に廻っていると言わざるを得ない。どうにも消化­不良に終わる懸念が払拭できない、外務省の「本気」について疑っておきます。(以上動画の解説)

★ この動画、ガッカリです。「外務省」だけが悪いのですか?
  何かタブーでもあるの? 国民は騙されない。


★ 渡邊さん、「日本政府が言っていないことを海外のマスコミが・・・」って、今さら誰をかばっているのでしょう。
もう、うんざりですよ。





三宅博前衆議院議員のサイトから(本日更新)

日本の外交の責任者は誰か

櫻井よしこ氏が本日2月1日付けの産経新聞1面コラムで『外務省には任せられぬ』の一文を寄せられている。
ここで論じられているのは、昨年末の日韓合意の問題点についてその原因は外務省にあるとの結論を記されている。
またそれ以外の日本外交の失敗と問題点はすべて外務省にその責任を負わせているのである。
これを読んだ読者の多くは、日本の国益と真実を背景にした日本政府と、虚偽と売国的政策を繰り広げてきた外務省との戦いが永きに渡って存在するような錯覚に陥るのではないだろうか。
意地悪く考えればひょっとしてそれを目的として著されたコラムではないかなと思われるが櫻井氏の真意をはかりかねる。

冷静に考えれば理解できると思うが、日本の外務省は国から独立した組織であろうか。そんな馬鹿な話はあるはずもない。
日本国外務省はその名の通り日本の政府の一機関であり内閣の意思と命令に基づいて行動し運営されている我が国の外務省である。
確か櫻井さんは昨年末の日韓合意の直後、これを日本外交の全面的勝利だと手放しで称賛されていたのではなかったのか。
成功の成果はすべて安倍総理のおかげであり、失敗はすべて外務省に責任があるというのではあまりにも公平さを欠く評価ではないだろうか。

その後日本国民の多くから日韓合意についての批判が巻き起こり、日本政府もやむなく2月15日からの国連女子差別撤廃委員会で反論せざるを得なくなったのではないだろうか。
この日本政府の行動を受け、桜井女史も昨年末の評価を軌道修正をすることになったのであろう。
果たして国連での反論も多くの日本国民が期待できるような内容を伴うものであるか非常に心もとない。
また外交の失敗を常に外務省に押し付け、国民の批判の矛先ををかわそうとする日本政府の姿勢に姑息なものを感じる。
確かに日本の外務省に多くの問題点があることは理解するが、常に外務省をスケープゴートにしようとするこのような姿には怒りさえ覚える。
我が国外務省の職員が気の毒で可哀想にさえ感じる。
彼らの中にも内心強い怒りと口惜しさを覚えている者も少なからずいるはずだ。

外務省の失敗と不作為は日本政府の意思によるものであり、全ての結果責任と評価は日本政府が全面的に受けるべきである。
北朝鮮による拉致問題についても、これと全く同じ構図が存在しているのだ。
本来は北朝鮮との交渉は内閣がその全責任を負って拉致問題の解決に向けて率先して当たらなくてはならない。
にも拘わらず外務省にこの交渉を丸投げし、解決できないことに対する国民の怒りを外務省にそれが向けられるように仕向けている。
本来、慰安婦問題も拉致問題も内閣がすべての責任と批判を引き受けてこの任に当たらなくてはならない。
我々国民は冷静にこれらの実相を見つめなければならない。(以上)

                                           前衆議院議員 三宅博

三宅博先生のサイトhttp://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/cc2bc1b6dbaf01cf0e35d1c05551ec23

(文中の太字は私、ベッラがしました。)


★ 三宅先生が書かれたこの記事を読んでいて、上のチャンネル桜の「外務省が~」というのとレヴェルが違う、
自民党内部ですら自由にモノが言えない、またチャンネル桜の動画でも「どこかに配慮」し、それ自体が欺瞞になっているのがよくわかる。



コメント (6)
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