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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

『遅きに失した国連女子差別撤廃委員会での外務省発言①』加藤清隆 AJER2016.2.26(1)

2016年02月27日 | 政治
 
『遅きに失した国連女子差別撤廃委員会での外務省発言①』加藤清隆 AJER2016.2.26(1)


冒頭に「北朝鮮にクーデターが起きたのではないか」これは確認できていないが。
また金正恩が韓国にテロを指示したという噂もある。

杉山外務審議官が日本政府としてはじめて慰安婦問題について「全くの捏造である。」と吉田清治・朝日新聞の名をあげて発言した。

遅きに失したが、しかしなぜ今なのか?
吉田氏の「慰安婦狩り」についても20数年前に捏造であると確定していた。
なぜ日本政府はきちっと反論しなかったのか。
慰安婦問題について歪曲したことを国連で広めていたが「政治的配慮」からこれを明らかにせず反論もしなかった。
クワラスミ報告書についても全くのデタラメなのに、反論を引っ込めた。
この時も言うべき時を逃した。

日本の弁護士が日本を貶めるために国連で吹きこんで来た。
福島瑞穂氏もかんでいる。日本政府に無理やり訴訟を起こさせたりした。
もともと「国内問題」だったのに、日本政府を貶めるためにありもしないことをデッチあげて、
それを国際社会に定着させた。
反論すべき時を逃してきたのが今に至る。

<後半のご案内・・・これは有料動画なので、導入だけです。)

日本政府はクワラスミ報告書の時に反論文書を用意していたことについて、なぜ今も非公開にしているのか?
今回杉山審議官が発言したことは、その時にハッキリしていたことである。
それが20年前になぜボツにしたのか。外務省には手に余るのではないか、と思っていた。
河野談話・・・これは否定する談話だったはず。河野氏にやましいことがなければ国会喚問に出てほしい、等。



コメント (4)
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杉田水脈前衆議院議員のサイトから~外務省説明と食い違う岸田外務大臣の発言!!(拡散)

2016年02月27日 | 政治

2016年02月27日09:13

外務大臣記者会見〜〜外務省説明と食い違う大臣の発言

昨日は、23日の岸田外務大臣の記者会見について書きましたが、昨日行われた会見の記録を見て、更に疑問が。
安積 明子記者の質問に対し、まず、国連女子差別撤廃条委員会に提出した文書の作成過程は明らかにできない。
また、委員会での口頭説明については、「どんな質問が委員からあるかわからないから、当然口頭になった」と答弁されています。
「委員会への回答書には書かないが、同日(元々の内容と同じ説明を)口頭でやります。委員から質問が無くてもやります。」と言っていた外務省の説明と大きく食い違います。
もう、何を信じていいのかわからなくなります。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/kaiken4_000311.html#topic5・・・外務省のサイトです。

国連女性差別撤廃委員会

【フリーランス 安積氏】今月の中旬にジュネーブで行われました女子差別撤廃条約の委員会についてお伺いいたします。
 慰安婦問題に関してなのですが,これに関しての日本政府が提出した書類・文書というものは,当初作成したものよりもかなり簡略されたものが提出されたというふうに聞いております。その理由としましては,日韓合意の4項目なのですけれども,日韓両国が国連などの国際的な場においてお互いに批判し合わないというところがネックになっているのではないかというふうに言われていますが,これについて,本当なのかどうなのか,教えていただきたい。
 あとは,文書化されていない内容については杉山外務審議官の方から口頭で説明があるということで説明されたということなのですけれども,この内容については非常に重要だと思うのですが,例えば文書については,国連に対して提出された文書についてはすぐに国連のホームページでアップされると聞いておりますけれども,日本政府の言い分としての口頭の内容については口頭で言われただけで,例えば英文化して日本の外務省のホームページでアップするとか,いろいろな方法があるのですが,それについても何もされていない状況ということなのですけれども,日本の主張として,こういうふうなところで何で主張されないのかという理由についてお伺いしたいと思います。

【岸田外務大臣】まず,提出した文書を作成する過程について,でき上がった文書に至るまで,どのような過程をたどったかということについて申し上げることは,普通はしないでしょうし,控えたいと思いますが,いずれにせよ,この文書提出に至るまで様々な動きがあったとしたならば,それを踏まえて文書をつくる,これは当然のことだと思っています。
 それから,委員会における口頭によるやり取りですが,これは委員会において質問が出たことに対して答えていくというやり取りであります。ですから,どのような質問が出るか,これは委員会に出てみませんと分かりませんから,これはその場に応じてお答えする,そういった性質のものであります。そういったやり取りについて,どのように記録するかということについては,これはそもそも女子差別撤廃委員会でのやり取りですので,委員会側でご判断されることなのではないか,このように思います。


★ 杉田水脈前衆議院議員のサイト続きです。
2016年02月27日10:50


岸田外務大臣記者会見発言はやっぱりおかしい(さっきの投稿の続きです。)

先程の投稿の続きです。

今朝の産経新聞には、日本政府が今年の夏に国連女子差別撤廃委員会から質問を受けてから回答するまでの経緯が詳細に書かれています。
以下、引用
日本政府は昨年8月、国連女子差別撤廃委員会から慰安婦問題に関する質問を受けた。それ以降、回答内容について検討作業を続け当初は11月中旬に提出する方針だった。政府関係者によると、その頃までに準備したのは「A4用紙10枚以上で、完璧な内容だった」。

 回答案は慰安婦問題が政治問題化した経緯を詳述した。慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話作成時の事務方トップ、元官房副長官、石原信雄が26年2月の衆院予算委員会で軍や官憲による強制的な女性募集を裏付ける客観的資料がないと証言したことに言及。「慰安婦狩り」を証言した吉田清治や朝日新聞についても説明した。

 ただ、分量が多く簡潔にする必要があると練り直した。それでも「誤った事実関係が(国連人権委員会に提出された)クマラスワミ報告書における事実に反する記述や人権諸条約の委員会による懸念表明や勧告の有力な根拠となっているのは大変残念である」との踏み込んだ表現は残った。

                  


 しかし、結果として“幻の回答”となる。昨年12月28日の日韓合意で状況が一変したからだ。
 「日韓合意を破棄しない」


 この不文律の下で行われた再調整の結果、回答は外相、岸田文雄が昨年12月28日に行った記者発表の内容を記しただけとなった。これに首相補佐官の衛藤晟一が異論を唱えた。

 「日韓合意の内容だけでは委員会からの質問に答えていない」

 衛藤は提出予定日の1月22日朝、外務省の担当者に電話し、待ったをかけた。官房副長官の萩生田光一も同調。首相、安倍晋三は外務省に再調整を指示した。その結果、吉田清治や朝日新聞について、委員からの質問の有無にかかわらず外務審議官、杉山晋輔が口頭で説明する方針が固まった。
http://www.sankei.com/smp/premium/news/160220/prm1602200034-s.html(引用、終わり)

この内容は私がジュネーブに経つ前に外務省から受けた説明とほぼ同じです。

ここまで報道されています。昨日の岸田外務大臣の記者会見での発言は、この事実と明らかに矛盾します。
一体どこの国の外務省なのか?
とても残念です。



国連安保理の決議案関連

【読売新聞 森藤記者】国連の安保理の決議の関係でお伺いしたいのですけれども,日本時間の本日未明に米国が安保理の決議案を提出したかと思います。北朝鮮への航空燃料の供給禁止など,かなり厳しい,過去にない措置も盛り込まれたかと思うのですけれども,この安保理決議案について,どのように評価されているかということと,1月6日の核実験から2か月近くかかったわけですけれども,これだけ時間がかかった理由について,どのようにお考えになっているかをお願いします。

★ 以上、2月27日における杉田水脈前衆議院議員のサイトから転載しました。

これを読んでいよいよ何かがおかしい、と思っています。
これで日本政府と言えるのでしょうか。


★ 杉田水脈前衆議院議員のサイトのご案内・・・本日転載した杉田水脈氏の2つのエントリのリンクを貼ります。

http://blog.livedoor.jp/sugitamio/archives/8516899.html

http://blog.livedoor.jp/sugitamio/archives/8516977.html



・・・杉田水脈氏、ご自身の費用で国連に行き、日本の為に正論を話されています。

今は民間の杉田前衆議院議員のご苦労、そして民間の方々の努力を踏みにじるような政府の行為に怒りを禁じ得ません。


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