『第74回「言論の自由封じ込め」体制①』藤岡信勝 AJER2016.2.15(7)
(以下、走り書き)
「封じ込め」という言葉は戦後アメリカが共産主義が広がらないように、この言葉を使用した。
共産主義を潰すためではなく外に拡がらないためらしい。
「慰安婦問題」、旧日本軍がアジアの女性を強制連行したと広まっている。
とんでもないデマであるが反論しようとすると「反論すべきでない」ということを日本人でも強く一貫していたりする。
これを言論の事故封じ込めというか日本人が対外的に「嘘だ」と言わせない体制が出来上がっている。
なんらかの短い言葉でキーワードにするのは必要、年末の日韓合意の言葉と同じで、当時の軍の関与と共に女性の名誉を踏みにじった云々、日韓合意を弁護する人たちの中に「どこにも強制連行や性奴隷と言う言葉はないでしょう?」という。
河野談話にだってそんなことはない、強制連行のようなことがあってはならないという言葉だけ。河野氏が個人プレーで答えたので、広まった。
間違ったら訂正する必要があるが全く訂正しない。相手に都合のいいように解釈させる。
これは河野談話と同じ。韓国側が最大限に利用して宣言できるリップサービスになっている。
「心身に癒しがたい傷を負わせた」というが日本語では多少は強い表現があっても、こちらの思いを強く言った、それが礼儀というのが日本。
しかし英語に直すと「女性を奴隷として殺傷」「虐待・拷問」こうも読める。
日韓関係だけで完結しているのならまだともかく、世界に広まった。
日本人はこの問題に強い関心を持ってきた人はかなり広がりを持っている。
「嘘だ」「許せない」と言う声がある。
これに対してどんなおかしなことが言われていても日本側は一切何も言わない。
これは全体の構造を持って言っている。(以上)