※明日からいよいよイースター連休。取り立てて予定は入れていないので、ゆっくりするつもり。職場も、今日は休暇を控え、のんびりムードでした。最近は、外に出る活動は控え気味で、代わりに部屋やCafeで本を読む機会が多いです。これは、先週読んだ1冊です。
2005年に単行本として発刊されたものに、前書き等幾つかの補筆を加えて、日経ビジネス文庫として再刊されたもの。通貨を経済の見地からではなく、歴史や政治の視点でも観る必要があることを説き、ユーロ・ドル・円の政治性について、ブレトンウッズ体制の構築、ユーロの歴史、中国の人民元、アジア圏通貨構想の背景等を追いながら、解説する。
視点は面白いと思うし、使われている日本語も平易なのだか、何故か文章はとても読みにくく難儀した。きっと元記者だからだろうか、数行の短い段落、挿入句・副詞が目立つ文章で、ジャーナリスティックでダイナミックな文章とも言えるのかもしれないが、論理展開がとても追いにくい。
フィクッションではないが、読み物として読むつもりで読んだ方が良い。
2005年に単行本として発刊されたものに、前書き等幾つかの補筆を加えて、日経ビジネス文庫として再刊されたもの。通貨を経済の見地からではなく、歴史や政治の視点でも観る必要があることを説き、ユーロ・ドル・円の政治性について、ブレトンウッズ体制の構築、ユーロの歴史、中国の人民元、アジア圏通貨構想の背景等を追いながら、解説する。
視点は面白いと思うし、使われている日本語も平易なのだか、何故か文章はとても読みにくく難儀した。きっと元記者だからだろうか、数行の短い段落、挿入句・副詞が目立つ文章で、ジャーナリスティックでダイナミックな文章とも言えるのかもしれないが、論理展開がとても追いにくい。
フィクッションではないが、読み物として読むつもりで読んだ方が良い。