2日目は、前日とは打って変わった晴天の中、世界遺産の一つ比叡山延暦寺を初めて訪れました。坂本ケーブル駅から日本最長(2025m)を誇るケーブルカーの車窓から、雄大な琵琶湖と若々しい新緑の風景を眺めることができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a2/08c0231088a43fa75d53dc97f26a42e9.jpg)
《長さも、眺めも、日本一の坂本ケーブル》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/2c/1002b520007d114c2513ca827c436ba5.jpg)
《終点 ケーブル延暦寺駅からの眺望》
延暦寺は比叡山に散在する150余りの堂塔の総称なのですが、東を「東塔(とうどう)」、西を「西塔(さいとう)」、北を「横川(よかわ)」と呼び、一通り廻ろうとすると丸一日かかるそうです。時間的制限から、私は、延暦寺発祥の地である東塔エリアのみを廻りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e6/ca04c85a095ab6ec33224b2d0dd65bf6.jpg)
《入口です》
延暦寺の総本堂にあたる根本中堂の中に入ると、日本仏教の聖地の本堂に相応しい無言のパワーをひしひしと感じます。暗い本堂内に足を踏み入れ、辺りを見回すと、奈良時代からここで僧たちが読経を上げていたというのが、不思議なく受け入られ、過去と現在が交わる場に感動すら覚えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/83/29ec28687e6e32b3ec01f3ce52657a73.jpg)
《左手が根本中堂》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/1a/e786e69c20409486beb29e4db4607222.jpg)
《連休中ということもあり多くの訪問客で賑わっていました》
根本中堂の後は、文殊楼、大講堂、阿弥陀堂、法華総持院東塔などを一通り巡ります。木々の新緑が目に沁みります。そして、比叡山国宝殿へ。パンフレットによると「国宝殿」という名称は、伝教大師最澄が著わした『山家学生式』の中の「一隅を照らす。これ則ち国宝なり。」という言葉から名づけられたそうです。比叡山が所有する仏像・仏画・書跡が展示されており、重要文化財の千手観音立像や多聞天立像など、目を奪われる作品が数多く並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/0d/ca778eb87a54f991e4563bbf03bcb77b.jpg)
《文殊楼》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1b/db943e691d30774efe9263cb654d6cff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/42/745f79f2d8d89b0f1e0fba54797d6399.jpg)
帰りの電車の時間を気にしつつ、4時間ほど滞在しました。東塔だけというのは少し欲求不満が残りますね。また次回、天台宗の修行道場がある横川地区など、是非たっぷり時間を取って、巡っていきたいです。
2016年5月4日
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《長さも、眺めも、日本一の坂本ケーブル》
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《終点 ケーブル延暦寺駅からの眺望》
延暦寺は比叡山に散在する150余りの堂塔の総称なのですが、東を「東塔(とうどう)」、西を「西塔(さいとう)」、北を「横川(よかわ)」と呼び、一通り廻ろうとすると丸一日かかるそうです。時間的制限から、私は、延暦寺発祥の地である東塔エリアのみを廻りました。
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《入口です》
延暦寺の総本堂にあたる根本中堂の中に入ると、日本仏教の聖地の本堂に相応しい無言のパワーをひしひしと感じます。暗い本堂内に足を踏み入れ、辺りを見回すと、奈良時代からここで僧たちが読経を上げていたというのが、不思議なく受け入られ、過去と現在が交わる場に感動すら覚えます。
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《左手が根本中堂》
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《連休中ということもあり多くの訪問客で賑わっていました》
根本中堂の後は、文殊楼、大講堂、阿弥陀堂、法華総持院東塔などを一通り巡ります。木々の新緑が目に沁みります。そして、比叡山国宝殿へ。パンフレットによると「国宝殿」という名称は、伝教大師最澄が著わした『山家学生式』の中の「一隅を照らす。これ則ち国宝なり。」という言葉から名づけられたそうです。比叡山が所有する仏像・仏画・書跡が展示されており、重要文化財の千手観音立像や多聞天立像など、目を奪われる作品が数多く並んでいます。
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《文殊楼》
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帰りの電車の時間を気にしつつ、4時間ほど滞在しました。東塔だけというのは少し欲求不満が残りますね。また次回、天台宗の修行道場がある横川地区など、是非たっぷり時間を取って、巡っていきたいです。
2016年5月4日