その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

不完全燃焼の7月3連休 ~山中湖、猿橋~

2019-07-17 07:30:00 | 旅行 日本

 まあ、こればっかりはお天道様がお決めになることだし、私だけが「残念組」ではないはずなので、どうしようもないのですが、今年の7月の「海の日」三連休はがっかりでした。昨年の同じ時期の三連休は過去に経験が無いほどの暑さだったのですが、今年は打って変わって完全な梅雨空と雨。2泊3日の山中湖滞在も全く富士山は見えることなく、恒例の山中湖一周ランニングもできず、常宿での入浴、マッサージチェア、昼寝、読書のループを繰り返す3日間となりました。 

 いつもは綺麗に富士山が湖越しに見える展望台からの風景も、厚い雲に覆われ気分も晴れず。

帰る3日目の午前中にやっと雨がやんだので、三島由紀夫記念館のある湖畔の「文学の森」を少し散歩。

上を見上げたり、足元みたり。雨に濡れて、緑は綺麗に輝いています。

 往路では雨降ってるからそんなに急いでもしょうがないということで、高速は途中で降りて甲州街道(国道20号線)を西へ。前から気になっていた大月市の「猿橋」を見学。この橋、「日本三大奇橋」の一つと言われているそうなのですが、確かに橋の脚がなく、変わっています。橋の下を流れる桂川が美しく、紅葉の時にでも訪れればまた違った良さもあるだろうなと思いました。

刎橋(はねばし)というそうです。「深い谷間のために橋脚はなく、鋭くそびえたつ両岸から四層に重ねられた「刎木(はねぎ)」とよばれる支え木をせり出し、橋を支えている」(Wikiより)。

 「古代・推古天皇610年ごろ(別説では奈良時代)に百済の渡来人で造園師である志羅呼(しらこ)が猿が互いに体を支えあって橋を作ったのを見て造られたと言う伝説がある」そうです。(Wikiより)

確かにとっても深い谷で、下を見ていると怖い。

早くも夏のイベントの一つが終わってしまった。
この梅雨空、いつまで続くのでしょうか。

2019年7月13日-15日

 

コメント
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