御開帳の参拝者パワーには圧倒されましたが、善行寺の外にも市内には見どころある仏様があちこちいらっしゃいます。時間と体力の関係で3つだけですが、仏像求めてお寺を巡礼。
【かるかや山 西光寺】
善光寺に向かって伸びる表参道の途中にあり、「かるかや親子」の物語を描いた掛幅絵で有名な西光寺。ここは4月の長野マラソンの後にばったり発見したばかりですが、落ちついた雰囲気が良かったので再訪。境内には、御開帳にあやかってか、こちらも回向柱が立っていました。
本堂には、御本尊〈木造苅萱親子地蔵尊像(来迎地蔵尊像)〉が安置。相変わらずご本尊様は暗い本堂の奥に祀ってありましたが、残念ながらぼんやりとしか見えません。
【善光寺 世尊院】
善光寺の宿坊が集まった釈迦堂通りにある宿坊の一つです。本堂には日本で唯一の等身大「銅造釈迦涅槃像」(国重要文化財)が祀られ釈迦堂と呼ばれています。涅槃像は比較的近くで拝むことができました(ただ、写真撮影は禁止)。境内の1枚を。ここにも回向柱。
【入念寺】
建久年間の創建で源頼朝公を開基としているそうです。金ピカピカの阿弥陀仏座像が大仏堂に祀られており、地元では「出世大仏」と呼ばれているそうです。
出世観音の他にも百体観音も圧巻です。
境内の雰囲気も落ち着きます。
2022年6月11日