★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

あいつの名前なんだったかな

2020年09月03日 21時31分00秒 | 徒然(つれづれ)
 加齢と物忘れは比例するようだ。
 最近は物忘れが気になるようになり、特に人の名前が出てこなくなった。
 不思議なことに、小学校時代の友達の名前は覚えているのに、今の年齢に一番近いサラリーマン時代の同僚や、得意先担当者の名前が思い出せない。
 小学校の友達はフルネームで言えるのに、サラリーマン時代の同僚や担当者は覚えていても、下の名前まではわからない。
 三つ子の魂なんとやらというやつか。
 まあ、記憶の引き出しのキャパの問題だろう。

 しかし、サラリーマン時代の同僚など、よく飲みに行っていたのに、今となっては顔は覚えていても、名前が出てこない。
 若い頃は記憶のリンクを辿って、思い出したものだが、歳を取ると、リンク切れでそう簡単にはいかないものだ。
 まあ、今にして思えば、その程度の付き合いだったのだろう。
 去る者日々に疎しというやつか。

 一番身近だった人間の名前を忘れているくらいだから、芸能人や著名人の名前などさらに出てこない。
 逆によく試される、昨日の夕食などは、3日前の分までよく覚えている。

 母親がアルツハイマーだったので、気にはなるが、まわりに聞いてみると、まだまだ単なる物忘れみたいだ。



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我が心のビートルズ

2020年09月03日 15時25分02秒 | 徒然(つれづれ)
 You Tubeでビートルズを聴いていると、懐かしい大学時代が甦ってくる。

 1973年、京都の同飛車大学に入学した私は、オリエンテーション期間が終わってすぐに「とんがりぼうし」というフォークソング同好会に入会した。
 その同好会に「アップル」という4人組のバンドがあった。
 バンド名から想像がつくように、ビートルズのコピーバンドだ。

 ビートルズにははるかに及ばないものの、演奏はしっかりしたもので、本家とは違った魅力に溢れていた。
 サイドギターのT先輩はジョン・レノンの心酔者で、長髪を金髪に染め、丸眼鏡をかけ、ギターを高めに構え、若干猫背気味で歌うその姿はジョンそっくりだった。

 巷にはビートルズのコピーバンドは結構あったが、目の当たりにしたのは「アップル」だけだった。
 選曲も渋く、ポピュラーなナンバーではなく、初期のメロディアスな曲が多かった。
 当時の私は後期のビートルズしか聴いたことがなく、初めて聴く初期のナンバーは新鮮だった。

 それを機にビートルズにハマり、過去へと遡っていったものだ。
 ほとんどの曲のコード進行が単純で、覚えやすいメロディラインは、英語の歌詞さえ覚えたら、ギターで弾き語りできた。
 ビートルズを知れば知るほど、当時全盛のロックのほとんどがビートルズを基点にしているのがわかった。

 今聴いても、色褪せることなく、クラシック音楽同様、永遠に音楽史に残る楽曲だと確信できる。
 

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