★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ストレスというスパイス

2020年09月06日 11時55分57秒 | 徒然(つれづれ)
 サラリーマン時代は、多かれ少なかれストレスと共に生きてきた。
 いつも定年退職後のノンストレスな生活を夢見ていた。

 そして現実に定年退職して、ノンストレスの生活になった。
 しかし、人間、ストレスのない平穏な毎日だと、老いさらばえていくだけだと気づいた。

 そこで自らストレスとすべく、思い至ったのが朝のウォーキングだ。
 少々の距離ではストレスとなり得ないので、そこそこ負担と感じ、かつ継続可能な7~8kmの距離を設定した。
 それも今ではルーチンと化し、肉体的負荷は感じるが、ストレスとは感じなくなった。
 距離を延ばしたらいいのかもしれないが、それだと老体に悪影響を及ぼしかねない。

 やはりストレスとは精神的なものから発生するようだ。
 サラリーマン時代は仕事のトラブルがストレスの主な要因だった。

 その仕事もない今、それによるトラブル、延いてはストレスも感じようがないのだ。
 人間、平穏な生活もいいが、少しのトラブルが生きていく上でのスパイスとなり、活力が湧いてくるような気がする。

 幸せな人生には、その幸せを引き立てるようなスパイスとしての、ほんのちょっとの不幸が必要なのかもしれない。
 人はそれを贅沢な悩みというかもしれないが、今の私の正直な心境だ。


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