★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

競馬総決算

2020年12月27日 15時55分59秒 | 競馬
 今年の競馬はコロナ禍にも関わらず、無敗の牡牝三冠馬誕生、アーモンドアイのGⅠ9勝の大記録達成とメモリアルな年となったが、GⅠは1番人気1着のオンパレードで、残念ながら穴党の私の出る幕はなかった。
 春秋のGⅠシリーズ全敗という、私的に前代未聞の不名誉な記録達成も仕方がない。

 決算すると、年間トータルで128,980円の負け、回収率約50%だった。
 年金生活で小遣いも減り、馬券につぎ込む金額が少なかったのがせめてもの救いか。
 
 GⅠレースに金をつぎ込んでなかったら、というタラレバは言うまい。
 引きこもり生活を、競馬予想でそれなりに楽しませてもらった1年、ということにしておこう。
 後悔や反省よりも、来年に向けての学習が大切だ。

 私にとっての競馬は生涯の趣味だ。
 死ぬ間際に、競馬をやっていてよかった、と思えるようにしたいものだ。

 来年は1月5日の東西金杯からの開催だ。
 気持ちも新たに、欲や雑念を排除して真摯に競馬予想に取り組んでいきたい。
 

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【競馬】第65回有馬記念予想

2020年12月27日 12時17分29秒 | 競馬
 秋のGⅠシリーズの締めくくり、そして今年の競馬の総決算、これまで数々のドラマを生み出してきたグランプリ有馬記念。
 今年の競馬も泣いても笑っても今日が最後。
 コロナ禍の今年は春秋のGⅠはここまで全敗だ。

 こんなことは長い競馬歴の中で初めての珍事だ。
 極めつけは昨日の2歳GⅠホープフルステークスだ。

 本命視した2番人気ランドオブリバティが4コーナーまで軽快な逃げ。
 そのまま逃げ切るかと思っていたその瞬間、コーナーワークで大きく外に膨れ、そのまま外ラチ目がけてまさか、まさかの逸走だ。
 挙句の果て、柵に激突して騎手を振り落とし競走中止だ。

 思い出すのは2012年の阪神大賞典での三冠馬オルフェーヴルの大逸走だ。
 3コーナーあたりから外ラチ目がけて大きく逸走、一旦、停止寸前まで失速して、そこから体勢を立て直して馬群を追走し、2着を確保したのは今も語り草だ。

 その場面を彷彿とさせるランドオブリバティの逸走だ。
 異なるのは稀代の名馬と普通の若駒という点だ。
 まさに今年の私の競馬運のなさを象徴する出来事で、GⅠ連敗記録更新に一役買ってくれた。

 このGⅠ連敗ロードは来年の春のGⅠへと続くのだろうか。
 それとも2015年のように最後の最後に大穴的中で、年間のマイナスを返上できるのだろうか。
 
 話は逸走したが、今年の有馬記念は、最強牝馬アーモンドアイも牡牝三冠馬のコントレイル、デアリングタクトも不在で、今ひとつ盛り上がりに欠けるのは否めない。
 まあ、そのぶん配当的な妙味はありそうだ。

 注目していた、三冠馬コントレイルと同馬主のディープボンドは、あえなく除外だ。
 三冠すべてのレースでコントレイルのアシスト役を完璧にこなし、自身もダービーと菊花賞では掲示板を確保、春の京都新聞杯優勝、これまたコントレイルのアシスト役の秋の神戸新聞杯4着と能力は3歳ではトップクラスだ。

 コントレイルがいないここはチャンスと見ていただけに残念だ。
 スライド出走予定の年明け中山金杯での激走に期待だ。

 果たして有馬記念で起死回生の勝利をゲットできるのだろうか。

 とりあえず10年間のデータから消去馬を抽出する。

 ▼単勝50倍以上
  ユーキャンスマイル、モズベッロ、ペルシアンナイト、クレッシェンドラヴ、オセアグレイト
 ▼6歳以上
  キセキ、クレッシェンドラヴ、ペルシアンナイト
 ▼関東馬で10番人気以下
  ブラストワンピース、オセアグレイト、クレッシェンドラヴ
 ▼前走10着以下
  クレッシェンドラヴ、バビット、ブラストワンピース、ユーキャンスマイル
 ▼前走10番人気以下
  クレッシェンドラヴ、ペルシアンナイト、モズベッロ
 ▼前走1秒以上負け
  キセキ、クレッシェンドラヴ、バビット、ブラストワンピース、モズベッロ、ユーキャンスマイル
 ▼間隔4週以上で10番人気以下
  クレッシェンドラヴ、ペルシアンナイト、モズベッロ、ブラストワンピース、ユーキャンスマイル

 残ったのは、クロノジェネシス、フィエールマン、ラッキーライラック、ワールドプレミア、カレンブーケドール、オーソリティ、サラキア、ラヴズオンリーユーの8頭だ。
 そのうち牝馬が5頭と、今年の牝馬の活躍を象徴している。

 8割方はこの8頭で決まりそうだが、どんぐりの背比べで甲乙つけがたい。
 しかし三連単全通り買うと336通りだ。
 ここは絞り込みと、消去馬の中から穴馬探しだ。

 展開的には最内枠を引いたバビットがハナを切るだろうが、スタート次第ではキセキが強引にハナを主張してハイペースになることも予想される。
 有力各馬は中団待機で、直線でヨーイドンの公算が大だ。
 荒れ馬場でコーナー6つの中山は持続力の勝負だ。

 先行馬の粘り込み、差し馬の直線一気、どちらも考えられる。
 騎手の腕と経験がものをいいそうで、若手や実績のない騎手の出番はなさそうだ。

 馬主を見ると、サンデーレーシングがクロノジェネシス、ラッキーライラック、フィエールマン、シルクレーシングがオーソリティ、ブラストワンピース、サラキアのそれぞれ3頭出しだ。
 ここはチームプレーでそれぞれの大将格、クロノジェネシスとオーソリティが僚馬にアシストされるはずだ。

 あと池添騎手に乗り替わりのカレンブーケドールは、同馬主のカレンミロティックの宝塚記念、天皇賞春の2着を彷彿とさせる。
 有馬記念は3歳馬が好成績なので、前走GⅡで古馬を蹴散らした3歳馬オーソリティを頭に据えてみよう。


<結論>
 三連単フォーメーション10点
 1着⑫オーソリティ
 2着⑨クロノジェネシス⑩カレンブーケドール
 3着④ラヴズオンリーユー⑤ワールドプレミア⑨クロノジェネシス⑩カレンブーケドール⑬フィエールマン⑭サラキア

 三連単フォーメーション10点
 1着⑫オーソリティ⑨クロノジェネシス
 2着⑩カレンブーケドール
 3着①バビット④ラヴズオンリーユー⑤ワールドプレミア⑨クロノジェネシス⑫オーソリティ⑬フィエールマン

 三連単フォーメーション10点
 1着⑨クロノジェネシス
 2着④ラヴズオンリーユー⑩カレンブーケドール
 3着①バビット④ラヴズオンリーユー⑥キセキ⑩カレンブーケドール⑫オーソリティ⑭サラキア


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