★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

野球の最終形、大谷

2023年06月30日 14時01分02秒 | 徒然(つれづれ)
 またまた大谷について書かねばならない。
 ネットのニュース欄の見出しには、2日に1回は彼の名前が登場している。

 6月の驚異的な活躍は、喜んではいるものの、もう誰もが麻痺して、それが当然のことのように受け止めている。
 メジャーのトップレベルであることは間違いないし、それもあまりに断トツ過ぎて、野球をやるすべての人間が、目標に掲げる対象にもしないはずだ。
 
 投手や打者に限れば、大谷超えは可能かもしれないが、二刀流であのレベルとなると、もはや不可能と言わざるを得ない。
 どれだけ努力しようが、大谷に近づくことさえ無理だと、現役の野球選手なら十分わかったはずだ。

 ある意味、これからプロを目指す少年たちの夢を砕いたと言えるかもしれない。
 どれだけ頑張っても、最終到達地点は離れた二番手という位置までだ。それも奇跡に近い確率だ。
  
 甲子園に出場する、日本のプロ野球選手になる、日本でトッププレーヤーになる、メジャーリーグを目指す、メジャーリーガーになる、このあたりまでは、万に一つできても、大谷にはなれるはずもない。
 それはリトルリーグの少年でさえもわかったはずだ。

 少年の夢は大リーガーまでだ。
 その夢の実現から、大谷までの距離は果てしなく遠い。
 第二の大谷が現れることは、まずないだろう。


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ビートルズ記念日

2023年06月30日 13時11分46秒 | 音楽
 1966年の今日、6月30日は、ビートルズが日本武道館で来日公演をやった、日本の音楽史上記念すべき日だ。
 それ以来、日本のミュージシャンにとって、武道館公演は紅白歌合戦と並び、大きな目標となった。

 ビートルズ公演当時は、音響機材も今とは比べものにならないくらい貧弱で、なによりファンの大歓声に遮られて、演奏はほとんど聴き取れなかったようだ。
 観衆のほとんどは、とりあえずビートルズを見るということが目的で、その音楽を聴くのは二の次だったようだ。

 現在では音響機材、設備ともに格段の進化を遂げ、歓声で演奏が聞こえないということはないが、それでも演奏自体のクオリティはスタジオ録音にはまだ及ばないだろう。

 しかし、ライブはその臨場感や一体感を味わうものなので、演奏のクオリティとはまた別のものだ。
 それはビートルズでも顕著だったように、ライブとスタジオ録音のクオリティの差は歴然だ。
 後年、彼らがライブをやめて、スタジオ録音にこだわったことでも明らかだ。

 私もライブよりスタジオ録音派だが、ミュージックシーンのビッグネームに限っては、ライブで臨場感を味わいたい。
 ジョージやポール、ストーンズやクラプトンのライブには足を運んだ。

 もう10年早く生まれていたら、そして東京近郊に在住していたら、私もビートルズの武道館公演に行っていただろう。
 

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