★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

令和のリュックサック

2023年06月21日 19時59分27秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング時に、道行く人々の多くがリュックサックを背負っている。
 子供や若者から高齢者まで、年齢に関係なく人気のアイテムだ。

 リュックサックといえば、小学生の頃の遠足を思い出す。
 通学にはランドセルがあったので、リュックサックの出番は遠足くらいしかなかったのだ。

 中学生になると、クラブ活動などでユニフォームや用具などの荷物が増えたが、それらはセカンドバッグに入れていた。
 リュックサックより簡易なナップサックは時々使っていたが、リュックサックは子供じみた印象があったので、押し入れの中に放り込まれていた。

 そんなリュックサックが令和の世に甦った感がある。
 昔の仕様とは違い、かなり今風にブラッシュアップされている。

 しかし、私は使用するにはかなりの抵抗感がある。
 まだまだ、子供のカバン、昔の背嚢というイメージが抜けないのだ。

 混み合った電車やバスでは邪魔になることこの上ない。
 また、その容量に見合うほどの携帯品を持つこともない。
 小ぶりのクラッチバッグで十分なのだ。

 まあ、クラッチバッグも見方によれば、昔の野球選手や借金取り御用達だったので、一概にリュックサックを敬遠できない。
 それでもまだまだ、流行りのリュックサックより不易のクラッチバッグだ。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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日記の奨め

2023年06月21日 17時27分14秒 | 徒然(つれづれ)
 暇にまかせて、小説もどきの雑文を書いて、Amazon Kindle Store にアップしている。
 想像力の乏しさゆえ、自身で経験していないことは上手く書けないものだ。

 筆が進むのが、高校時代や大学時代の経験に基づき、それを脚色して膨らませた話だ。
 実話が40%、フィクションが60%といった割合か。

 50年ほど昔なので、記憶も曖昧だが、当時の風俗や出来事はネットで簡単に調べられる。
 しかし、自分の体験や記憶とそれらの風俗や出来事がうまくマッチしない。
 取って付けたようなストーリーになっているのは否めない。

 当時、戯れにつけていた日記を読み返すも、誰それと麻雀をした、パチンコで負けた、どこそこへ飲みに行ったなど、他愛もないことがほとんどだ。
 その日記も断続的で、執筆の参考になるのはごくわずかだ。
 まさか、将来それを参考に小説を書こうなどとは、当時は思ってもいなかった。

 今にして思えば、もっと詳細な日記をつけていたらよかった。
 特に情景描写だ。
 心理描写はともかく、当時の克明な情景描写など、今ではほとんど不可能だ。
 消えてしまった当時の風景など、今や記憶の奥底でぼやけてしまっている。

 若い諸君にアドバイスをひとつ。
 日記をつけよ。それも情景描写を丹念に。
 将来、きっと何かの役に立つはずだ。
 今はネットだろうから、できれば風景写真も貼付すべきだ。
 
 

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輪廻転職、輪廻転勤

2023年06月21日 12時48分53秒 | 徒然(つれづれ)
 転職、中途採用で入社した会社は、同年代、それも中途入社の社員が大勢いた。
 前職の会社は、30代の支店長と係長と平社員、20代のパートの事務員と私だったので、私にとっては大きな環境の変化だった。
 まるで大学時代に戻ったような錯覚に陥った。

 部署自体が発足間もないカタログ事業だったので、即戦力を見込んで、中途でいろんな業種の人間を採用したのだ。
 ポンプ屋、エアコン屋、ハム屋、ファンシーショップ屋、繊維問屋など、バラエティに富んだ業界から、ケツを捲った社員が流れてきていた。

 私たちより年長の生え抜きの社員は本流の部署からの異動で、どう見ても、当該部署から弾き出されたような社員だった。 
 そのほとんどが各支店の営業マンで、多い社員は5、6ヵ所の支店を転々としていた。

 サラリーマンに転勤はつきものだが、転勤の多い社員は、出世街道に乗った一部の社員か、あとは落ちこぼれ社員だ。
 同世代の人間も何人かは転勤したが、出世とは縁遠かった。
 出世の伴う転勤はいいとして、それ以外は本人はもとより、家庭があれば、家族にも大きな負担となる。

 そんな社員の集団だったが、事業は時流に乗り、最終的には一部上場会社の看板部署になった。
 幸いなことに私は部内異動はあったが、定年まで転勤はなかった。
 もちろん、出世もしなかったが、一応、管理職の末席には到達したので、居心地のいいサラリーマン生活だった。
 

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