王将女子社員

　ウォーキングの途中、久しぶりに王将に立ち寄った。
　開店時刻の11時チョイ過ぎに入店したので、一番乗りだ。
　外には持ち帰りの客が数人待っていた。

　入り口近くのカウンターの端に座り、餃子とカニ玉、生ビール中をオーダー。

　カウンター越しの目の前では、以前からいるベテラン風のオバちゃんに近いお姉ちゃん店員が、持ち帰り用の料理を仕分けしていた。
　そこに若い女子店員が来て、何やら話していた。
　その子も以前からいるが、当時はお姉ちゃん店員に指示されていたので、アルバイトの子だと思っていた。

　それが今日は逆にお姉ちゃん店員に指示を出している。
　ちょっと見ないうちに立場が逆転しているのだ。
　立ち居振る舞いも、以前のオドオドしたところがなくなり、心なしか堂々としているように見えた。

　多分その子は正社員で、お姉ちゃん店員はパートなのだろう。
　そしてその正社員の子はコロナ禍を通じて、精神的に成長し、社員としての自覚に目覚めたのだろう。

　ガンバレ、王将女子社員。
　

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それぞれのブランチ

　朝のウォーキング途中の楽しみのひとつがブランチだ。
　年金生活ゆえ贅沢はできないので、利用するのはもっぱらファーストフード店、それも牛丼御三家がメインだ。
　これと決めたらそう簡単に浮気はしない私の性格ゆえ、その御三家ではそれぞれいつも食べるメニューは決まっている。

　吉野家はねぎだく牛丼だ。
　ねぎは玉ねぎで、牛丼の汁で甘辛く煮てあり、牛丼とは別容器でサーブされる。
　量も十分で、牛肉、紅ショウガ、ご飯とのコラボはまさにベストマリアージュだ。

　松屋はビビン丼だ。
　豚肉、キムチ、温泉玉子、キンピラごぼう、青ネギ、海苔のトッピングに、紅ショウガと味噌汁の油揚げとワカメを足して、下品に混ぜ合わせると、えもいえぬ旨さが出現する。

　すき家はサバ朝食に納豆をプラスだ。
　コスパ上々の品数で、ヘルシーな朝食メニューだ。

　だいたいこの3店のヘビロテに、たまに王将、松のやで変化をつけている。
　最近のファーストフードは、以前の安かろう不味かろうを完全に脱却して、それなりの品質と味を維持している。
　それでなくとも味音痴でノングルメの私には、コスパの面でも十分に満足のいくメニューだ。
　

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アホな検事長

　検察庁法案改正案の今国会での成立が、世論の圧力で見送りになったはいいが、当の検事長の接待賭け麻雀が文春砲にスッパ抜かれた。
　これもその情報をつかんでいた政府が、あんなにも強気だった改正を見送った要因かもしれない。

　賭け麻雀など麻雀をやる人間ならほとんど誰もがやっているはずだ。
　私も学生時代、サラリーマン時代には大っぴらにやっていたものだ。

　競馬や競輪で儲けた金の税金を払っていないのと同じく、賭け麻雀自体は犯罪だ。
　しかし税務署や警察もよほど悪質でない限りそれは見て見ぬふりだ。

　その昔、芸能人が賭け麻雀で逮捕されニュースになったりしたものだが、一罰百戒の見せしめ的なものだ。
　今回は時期が悪かったし、本人も自覚が足りなかった。
　1月の検事長定年の1週間前に、政府が法律の解釈を捻じ曲げてまで、半年の定年延長を決めたにもかかわらず、全くアホと言うしかない。

　検察の最高峰、検事総長という大栄転が、一夜にして辞職という最悪の結末を迎えようとしている。
　こうなったからには、政府も見放さざるを得ないだろう。
　かくして、政府も本人も悲願であった検事総長への道はもろくも崩れ去った。

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久々のビビン丼

　ウォーキング途中で久しぶりにブランチで松屋に寄った。
　午前10時半過ぎの店内に先客はいない。

　お気に入りのビビン丼500円也を注文。
　入口のドア全開で、私が座ったふたり掛けのテーブル席は、中央にアクリルの仕切り板が置いてある。

　サーブされたビビン丼の温泉玉子を潰し、卓上の紅ショウガと味噌汁の油揚げとワカメを入れ、時間をかけよくかき混ぜて味をなじませる。
　仕上げに卓上の焼肉のタレとBBQソース、七味唐辛子をかけ、またよく混ぜる。

　ビビン丼を食する際、一見下品にも見える、味の均一化を図るこれらの作業は非常に大切だ。
　ここまでの作業中、私のあとから入ってきた客が牛丼大盛りを平らげて出て行った。

　完成したビビン丼をゆっくり食しながら、時の流れに身をまかせていると、巷のコロナ禍が嘘のようだ。
　食している間に、2人の店内食客と3人のテイクアウト客が立ち寄り、立ち去った。

　久々に食べたビビン丼の変わらぬ旨さにプチ感動だ。
　ごちそうさま。

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紫煙の行方

　コロナ禍の影響は私のような喫煙者にも及んでいる。
　家ではもちろん禁煙だ。
　朝のウォーキングコースのコンビニやファーストフード店は、一部の店舗を除き、店頭の灰皿を撤去した。
　市役所も喫煙所をなくした。

　歩き煙草や灰皿のない公園やベンチでの喫煙は厳に慎んでいる私が、かろうじて喫煙できるのは、私鉄駅の喫煙場所と特定のコンビニ店頭くらいだ。
　コロナ禍後に行くであろう大箱の居酒屋も禁煙だ。
　そのうち中小の飲み屋もそれに追随すると思われる。
　煙草なくしてなんの酒ぞ。

　JT、延いては国は、税収面を考慮して、煙草の販売を止めることはないだろう。
　販売するのであれば、喫煙場所もちゃんと設置し、喫煙者に周知徹底すべきだ。

　今後ますます喫煙者には世知辛い世の中になりそうだ。
　

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【競馬】第15回ヴィクトリアマイル予想

　春のGⅠシリーズも後半戦だ。
　今日は牝馬のマイル女王決定戦ヴィクトリアマイルだ。
　現役絶対女王のアーモンドアイの出走で注目を集める。

　巷の予想はアーモンドアイの1強だが、果たしてそれを覆す伏兵はいるのか。
　あえてアーモンドの死角を挙げるとすれば、古馬になり距離適性に疑問符が付く。
　マイルは昨年の安田記念で取りこぼしたように、若干短い印象を受ける。
　また有馬記念敗退以来5ヵ月のブランク、ドバイターフ中止による無駄な輸送と急遽の参戦も懸念材料だ。

　牝馬限定でレベルが違うといえばそれまでだが、競馬に絶対はない。
　伏兵陣もそれなりの策を考えているはずだ。
　まずは過去10年のデータから、マイナスデータ対象馬を抽出する。
　
　▼単勝100倍以上
　　トーセンブレス、アルーシャ、サトノガーネット、メジェールスー
　▼17番より外枠
　　コントラチェック、サウンドキアラ
　▼前走10番人気以下で0,3秒以上負け
　　サトノガーネット、メジェールスー
　▼前走6着以下で3番人気以下
　　アルーシャ、コントラチェック、サトノガーネット、シゲルピンクダイヤ、シャドウディーヴァ、トロワゼトワル、ノームコア、メジェールスー
　▼前走条件戦
　　セラピア、トーセンブレス
　▼前走0.5秒以上負け
　　アルーシャ、アーモンドアイ、コントラチェック、サトノガーネット、シゲルピンクダイヤ、シャドウディーヴァ、トロワゼトワル、ノームコア、プリモシーン、メジェールスー　　

　いずれにしても、アーモンドアイの取り捨てが勝負の分かれ目だ。
　初心者はアーモンドアイから手堅く、中級者はその裏をかいてアーモンド消し、上級者は裏の裏でアーモンド頭だろうが、私は裏の裏の裏でアーモンド消しで行きたい。

　2015年に三連単2000万馬券が出たように荒れるGⅠだ。
　特に牝馬は若いうちにGⅠを獲らせて、早く繁殖に上がらせたいはずだ。

　ならば思い切って、三冠牝馬のアーモンドアイは消しだ。
　ついでに同じくGⅠ馬のラヴズオンリーユーも、長期休養明け、ドバイへの無駄輸送、極端な距離短縮と、消しの材料は揃っている。
　ここは穴狙いに徹して、人気落ちの伏兵馬を中心に馬券は組み立てたい。
　
<結論>
　三連単2頭軸マルチ30点
　軸⑤プリモシーン⑭スカーレットカラー
　紐②ビーチサンバ④シゲルピンクダイヤ⑦ダノンファンタジー⑮アルーシャ⑯ノームコア

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Thinkin' in the rain 雨に思えば

　今日は朝から本降りの雨だ。
　当然ウォーキングは中止。
　雨の中、隣のローソンにスポーツ報知を買いに行く。
　こんな日は朝から競馬予想に没頭だ。
　明日は牝馬のマイル女王決定戦、GⅠヴィクトリアマイルだ。
　断トツの1番人気、絶対女王アーモンドアイの牙城を崩す伏兵探しだ。
　渾身の予想の詳細については明日午前中に投稿予定。　

　このところ体重が60kgを前後しているので、プチダイエット中だ。
　昼食はローソンのサンドイッチかハンバーガー、夕食はワンコイン弁当だ。
　とにかく食事量を減らすのがダイエットの基本だ。

　季節が変わると、体調も変わってくる。
　最近は脊柱管狭窄症の足の痺れや痛みも軽減してきた。
　人間の身体はよくできたものだ。

　コロナ禍に関しては、心身的にも経済的にも何の影響もないので、未だにテレビドラマを見ている感覚だ。
　各地で自粛制限や休業要請が解除となり、飲食店や居酒屋が早々に店を開け出しているようだ。
　私としてはまだまだ飲みに行く気にはなれない。月末あたりの第二波が心配だ。

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ポケモン人気や恐るべし

　街を歩けばマスク装着率は98%以上だ。
　装着していない私は、心なしか白い目で見られている気分だ。

　以前だったらマスクなどしていようものなら、変質者か強盗と間違われていたものだが、今やその立場は逆転だ。
　装着率が50%を切るまでは、コロナ禍も去りそうにない雰囲気だ。

　話変わって、家内に吉野家の牛丼の持ち帰りを頼まれた。
　昨日からテイクアウト限定の、ポケモン・フィギュアがついた「ポケ盛牛丼セット」なるものが発売されたという。

　午前11時からの販売ということだったので、11時10分頃に吉野家に行ってみると、店頭には三密もものかは、親子連れの大行列だ。
　それぞれ手には整理券らしきものを持っている。
　何より行列の先頭の前のドアには、「ポケ盛の本日分は完売しました」の貼り紙が。

　最近はコロナ禍の影響で閑古鳥が鳴いていた吉野家が、びっくり仰天のこの状態だ。
　ポケモン人気や恐るべしだ。

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初夏の平和な朝

　5月も半ばに入った週末の金曜日。
　午前8時過ぎ。
　初夏の空は曇りと晴れが入り混じったような、暑くもなく寒くもない不思議な空模様。
　照ったと思えば陰ったり、空の青が灰色に変わったり、それの繰り返しだ。女心と秋の空も顔負けだ。

　桜の青葉を揺らす微風が、初夏のクロロフィルを仄かに香らせてゆく。
　初夏の朝はこうでなくてはいけない。

　これから夏に向かう季節の踊り場で、私は平和な朝の新鮮な空気を深呼吸する。
　巷のコロナ禍が嘘のようだ。
　そのコロナ禍も緊急事態宣言の解除とともに、影を潜めてくれるのだろうか。

　さてと、そろそろ日課のウォーキングに出かけるとするか。
　
　

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不調の連鎖

　パソコンが壊れたのは既報のとおり。
　今度は洗濯機が壊れた。
　超必需品なので、至急発注。
　年金生活においては痛い出費だ。

　家内によると冷蔵庫も調子が悪いという。
　そういえば書斎の私専用のテレビも不調だ。
　家電は何かひとつが壊れると連鎖的に他のものまで壊れるという都市伝説がある。
　まるでコロナの感染だ。
　こればかりは自粛のしようがない。

　家電だけならいいが、私の歯も劣化が進んできた。
　四連結の上の奥歯と下の側切歯もグラグラ状態で、固いものが噛めない。
　コロナ禍の今は怖くて歯医者にも行けない。
　緑内障と膵のう胞の検査も半年先に延ばしたくらいだ。

　本来、治療や検査のための病院だが、そこへ行くのが不安というのはなんとも皮肉なものだ。
　収束後に行こうと考えているが、こればかりはいつになるかわからない。
　

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統計と確率、そして勘と運

　引きこもり年金生活における不安定ながらも唯一の収入源、競馬が当たらない。

　予想の方法は長年変わらない。
　統計論と確率論をベースに、自身の勘を隠し味に加えて、買い目を決定する。
　統計や確率のデータはネットからわりと簡単に抽出できる。

　自身の勘は、長年の競馬における学習から導き出される。
　その学習のもとになるのが、後悔と反省だ。

　人間誰しも数えたらきりがないくらい後悔し反省する。
　あれを買わず、こっちを買ったらよかった、あの予想は間違いだった、あれは自分が馬鹿だった、と落ち込み、それを後々まで引きずることもしばしばだ。

　後悔は無駄、反省は無意味と割り切り、学習という形で記憶するのが一番だ。
　統計と確率、そこに学習という記憶が合わされば天下無敵だ。

　しかしこの記憶というのがなかなか難しい。歳を取ればなおさらだ。
　覚えたはいいが、取り出す段になって、どの記憶のファイルにしまったか忘れているのか常だ。
　そしてレース結果が出たと同時に思い出すものだ。

　それを予想の段階で思い出せていたら、今まで涙をのんだ惜敗が快勝に変わっていたことだろう。
　そこには運という、自分ではコントロールできない要素が存在する。
　
　

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日本人はコロナに強い？

　以前にも疑問を呈したが、日本のコロナの感染者数、死亡者数は先進諸国の中でも極めて少ない。
　それも桁違いに少ない。
　これは検査数の少なさとか数のごまかしや隠蔽などでは、明らかに説明できないほどの少なさだ。

　専門家も当然それには気づいて、その要因を究明している最中だろう。
　彼らは現状のデータに基づき、仮説を立て、それを筋道立てて証明し、科学的に判断をするのだが、未だにその答は出ていない。
　科学的な思考も結構だが、時には素人の勘も捨てたものではない。
　
　ここからは素人の私の勘だ。
　たぶん日本人はコロナに罹りにくい、あるいは罹っても重症化しない、何らかの遺伝子構造を持っているのではないだろうか。
　欧米人との顕著な違いはそこにしか見い出せない。

　テレビで見る欧米各国の街頭風景に出てくる人々はほとんどが肥満体型だ。
　長年の食生活の習慣からくる遺伝的肥満だ。
　肥満イコール生活習慣病に代表される基礎疾患を持っている可能性が高い。

　コロナの重症化率、および致死率は高齢者、基礎疾患保有者ほど高い。
　日本人の祖先から受け継がれてきた食生活は、コロナに強い免疫体質を遺伝子レベルで作り上げてきたのだ。
　
　専門家の科学的根拠に基づく、コロナの第二波の発生は今月20日～末頃の予想だ。
　何事もなくそれが過ぎれば、収束と見ていいのではないだろうか。

　コロナウイルスも風邪のウイルスと同様で、暑さには弱いのではないだろうか。
　次に警戒すべきは秋から冬にかけての季節だ。

　この素人考えで私は生活していくつもりだ。

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なんで今芸能人が

　検察庁法改正反対の声がSNS上で巻き起こっている。
　芸能人や著名人がこぞって声を上げ、一般人と合わせると380万件以上の反対の声がカウントされているようだ。

　政治とはほど遠い存在と思われていた芸能人が、まるでコロナの感染みたいに我も我もと反対の意思を表明している。
　極論すれば、行政が司法をコントロール下に置くことで、三権分立のバランスが崩壊することに反対ということだろう。

　今までにもこれに匹敵するような法案が提出され承認されてきたのに、なぜ今回に限って芸能人が、熱病にでも罹ったかのように一斉に声を上げたのだろう。なぜ過去には声を上げなかったのだろう。
　コロナ禍の外出自粛のストレスや将来の不安が、そんな形で噴出したのだろうか。
　いや、必ずどこかに仕掛け人がいるはずだ。

　現政権は民主主義の下、選挙によって国民の承認、全権委任のもとに成立している。
　自分は与党に投票しなかったといっても、多数決で決まったのだから、嫌々でもそれに従うのは当然だ。
　現政権に反対ならば、次回の選挙で、その芸能人たる影響力を駆使して、国民に自民党とは違う候補者に投票させればいい話だ。

　まあ、ノンポリの私が言っても誰も聴く耳は持たないだろうけどね。
　
　

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ご新規様お断り

　緊急事態宣言下、飲食店のほとんどが店頭に何らかの貼り紙をしている。
　多くは休業や営業時間短縮の案内、テイクアウト始めましたなどの案内だ。

　その中の1軒でふと目に留まったのが、「初めてのお客様はお断りいたします」の貼り紙だ。
　カラオケスナックで、普段なら「初めてのお客様大歓迎」となるところが、たぶん時節柄、他府県からの新規客を警戒したものと思われる。

　コロナ禍で客が激減した飲食店で、新規客を断れるほど、常連客がついているのだろうか。
　もしくはそれ以上にコロナの感染を恐れているのだろうか。
　いずれにしても、違和感のある貼り紙だ。
　
　また、行きつけの王将が、開店前に外から覗いたら、テーブル席を撤去して、壁際にカウンター席を設置していた。
　こちらは「新しい生活様式」に則った緊急措置だろう。

　コロナの最中、そしてその後の飲食店の生存競争も大変だ。
　

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パソコン成仏

　パソコンが壊れた。
　ちょっと前からディスプレイが心持ち暗く、時々ブレていたので、そろそろ寿命かなと思ってはいたが、昨夜突然シャットダウンしてしまった。
　それからは何度立ち上げても画面はブラックアウトしたままだ。

　引きこもり年金生活で、長時間酷使するようになったのが原因だろう。
　中古で15,000円で5年持ったので、コスパ的には元は取れている。
　保存していたドキュメントはもう1台のパソコンにバックアップを取っていたので実害はないが、保存していた画像は断捨離と思い諦めた。

　そのもう１台のパソコンも内蔵バッテリーが放電死してしまっており、外部電源稼働なので、そう長くは持たない気がする。
　そもそもパソコン自体、消耗品で、10年持てば御の字といわれている。その伝でいけばあと3年ほどの命だ。

　ということは、次回購入するパソコンは生涯最後のパソコンになるはずだ。
　そんなところにも、引きこもり年金生活や老後、延いては人生の無常を、我が身のこととして実感する今日この頃だ。
　

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