【競馬】第25回NHKマイルカップ予想

　なかなか結果が伴わない春のGⅠシリーズも佳境に入ってきた。
　今日は3歳マイル王決定戦のNHKマイルカップだ。
　クラシックのダービーやオークスではちょいと距離不安のマイラーたちが勢ぞろいだ。

　メンバーも新馬から無敗の3連勝のサトノインプレッサとルフトシュトローム、2歳女王で桜花賞2着のレシステンシア、朝日杯FS2着でアーリントンカップ1着のタイセイビジョンとGⅠにふさわしい顔ぶれだ。
　3歳の若駒のレースらしく他の馬も虎視眈々で、高配当が狙えそうな伏兵もそろった。

　まずは例によって過去10年のマイナスデータから対象馬を抽出だ。

　▼関東馬で単勝オッズ50倍以上
　　シャチ、ハーモニーマゼラン、ニシノストーム
　▼GⅢ以上で5着以内なし
　　シャチ、ニシノストーム、ハーモニーマゼラン、ボンオムトゥック、メイショウチタン
　▼キャリア10戦以上
　　シャチ
　▼新馬戦で5着以下
　　シャチ、ハーモニーマゼラン、メイショウチタン
　▼前走10着以下
　　シャチ、ラインベック
　▼前走1600m以下で10番人気以下
　　シャチ、ニシノストーム
　▼前走1400m以下で2着以下
　　ラウダシオン

　荒れるGⅠでおなじみだが、そんな時こそ堅く収まるもの。
　好調ルメール鞍上のレシステンシアの逃げ切りを期待して、人気どころを紐づけ。
　阪神JFのパフォーマンスを再現出来たら楽勝だ。

<結論>
　三連単フォーメーション20点
　　1着③レシステンシア
　　2着②タイセイビジョン⑥ギルデッドミラー⑧サクセッション⑭ルフトシュトローム⑰サトノインプレッサ
　　3着②タイセイビジョン⑥ギルデッドミラー⑧サクセッション⑭ルフトシュトローム⑰サトノインプレッサ

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私の音楽の楽しみ方

　読者の方からYouTubeでの音楽鑑賞についてご意見をいただいた。
　多分、音質だと思うが、私の場合、音質にはさほどこだわらない、というか、ある程度以上の音質の良し悪しは聴き分けられない。
　音楽鑑賞の原点が、モノラルのレコードプレーヤーやトランジスタラジオだったからかもしれない。
　それゆえ、学生時代の安物のコンポーネント・ステレオが私のオーディオセットの頂点だ。
　
　ギターをやっていたので、曲の構成や着想、アドリブのコピーのほうに注力し、音質は二の次、三の次だった。
　貧乏人の性で、マッキントッシュの真空管アンプやシュアのカートリッジ、JBLのスピーカーで端座傾聴の音より、トランジスタラジオの低音がカットされたような、どこか懐かしくチープな感じのする音のほうに魅力を感じてしまう。
　
　音より音楽、それもデジタル的に加工したものではなく、スクラッチノイズもそのままの、プリウォーブルースやロックンロール、初期のビートルズや60年代ロックをBGM代わりに聴くのが性に合っている。

　またアーチストや曲にまつわる、トリビア的な話題のほうにも興味をそそられる。
　要は音楽は生活の彩り程度のとらえ方なので、昔は見られなかったバンドの演奏風景を、YouTubeで見ながら聴くのが私の楽しみ方です。
　　
　

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ビートルズは永遠に

　ザ・ビートルズのアルバム「レット・イット・ビー」がリリースされ半世紀、今年は50周年のアニバーサリー・イヤーだ。
　発売当時、高校1年の私は、豪華写真集付きのそのアルバムを小遣いをはたいて購入し、映画「レット・イット・ビー」も田舎の映画館で観た。
　新曲を聴きながら写真集を何度も見返し、映画に感動し、酔いしれた。
　その時すでにビートルズは解散していた。

　あれから50年の月日が流れた。
　青春の入口に立っていた私も、今や定年退職して老境の域に入った。
　当時生まれた赤ん坊が50歳になっている計算だ。
　時の流れの無常に今さらながら愕然とする。
　
　私も平均寿命まで生きるとしても、あと15年ほどの命だ。
　健康寿命はもっと短いだろう。
　まあ、そんなことを考えても仕方がない。
　引きこもり年金生活においては、先のことは極力考えないことを旨としている。
　
　久しぶりにYouTubeでビートルズを聴いている。
　青春時代から、社会人になり、結婚して、子供が生まれ、その子供が結婚して孫が生まれ、定年退職した現在まで、いつも何かの折にビートルズを聴いていた。
　ビートルズは私にとっての音楽そのものだ。
　

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ほんとの笑い

　朝のウォーキング途中で、3人の親子連れとすれ違った。
　20代後半の若い母親と、ベビーカーに乗った1歳くらいの性別不明の赤ん坊、その兄の3歳くらいの男の子だ。

　男の子がベビーカーの前で何度もコケる真似を繰り返していた。
　それがツボにハマったのか、赤ん坊が盛んにキャッキャと笑い声を上げている。

　その笑い方は身体全体を動かしながらの心の底からの笑いに見えた。
　漫才やコントを見て、その言葉やストーリーの意味がわかっての笑いではなく、わけもなく可笑しいから笑うという純粋に本能的な笑いだ。

　久しく愛想笑いや作り笑いしかしたことのない私には、その赤ん坊の笑い声はまさに天使の笑い声に聞こえた。

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リモート出演

　コロナ禍の昨今、芸能人も外出自粛で、テレビ番組にもリモート出演だ。
　このリモート出演というのが、芸能人のオーラというか浮世離れ感を低下させている気がする。

　スタジオ収録だと、スタイリストや専門のメイクがついて、テレビ映りのいい容貌や風体を作り出してくれる。
　それがリモートだと、自分で化粧をして、あり合わせの私服で、照明のあまりよくない自宅で、解像度のよくないカメラでの、You Tubeや素人動画より低レベルの撮影だ。
　それにより、プロとアマの差がもろに出て、特に女性芸能人の場合、魅力半減のケースも散見される。

　またボディアクションやテンポのいい会話のキャッチボールが難しいので、それを売りにしている芸能人はつらいところだ。
　結果、リモート回線の微妙なタイムラグを意識した話術の上手さや、話自体の面白さが問われることになる。

　それが延いては、コロナ収束後の、バラエティ・タレント、ひな壇芸人の淘汰へとつながるかもしれない。
　

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映画は何度観るか

　映画鑑賞、それもネットでのB級映画鑑賞が私の趣味のひとつだ。
　映画館で観るのは5、6年に一度くらいだ。それもその映画が、余程私の趣味に合致し、出不精に打ち勝つほどの欲求にかられた時だ。

　人によっては、好きな映画は何度も観るという手合いがいる。
　あの映画は5回観たとか、10回も観たと自慢する。それも隔日とか週2とかの短いスパンでだ。

　私は1度観たら、2度とは観ない。
　10数年経ってから、ストーリーも忘れた頃に、たまたまネットで見かけて観ることはある。

　映画は1度観るとストーリーもわかるし、それなりに感動も得られる。
　当然、筋がわかった映画は面白さ半減以下だし、初見を超える感動など得られるはずもない。

　そこそこの代金を払ってまで、何度も観るメリットなどどこにあるのだろうか。
　見落としたディテールの部分や、前回の鑑賞後に人から指摘されたシーンなどを見返すためだろうか。
　まさか筋を忘れたとか、理解できなかったとか、初見の感動を再び、などではないだろう。

　しかしそんな人間が少なからずいるということは、好きだからと言われるとそれまでだが、それなりの理由があるのだろう。

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You're so beautiful !

　早朝から曇天の空模様だったので、日課の朝のウォーキングは断念。
　ルーチンを止めると、なんだか落ち着かないし、プチ罪悪感に苛まれる。
　毎日7、8km歩くわけなので、老体へのダメージを考慮して、たまの休息も必要と自身に言い聞かせる。

　世間はコロナ禍の混乱の中、ゴールデンウイークも最終日となり、外出自粛の延長で人々のメンタル面での疲弊が目立つ。
　SNSには批判や非難、誹謗中傷など、負のコメントが溢れ、自粛警察などという己の正義を他者へ押し付けるような行為も目立つ。

　しかし私の引きこもり生活にはほとんど影響はない。
　去年の今頃とほぼ同じような生活パターンだ。

　書斎の窓から見える初夏の空は、世間のコロナ禍をしばし忘れさせてくれる。
　私は懐古の森を散策し、思考の回廊を徘徊している。

　そこで拾った言葉を諸兄に捧げよう。
　私が唯一ネイティブっぽく発音できるフレーズだ。
　その昔NOVAの講師に、日本人離れした素晴らしい発音だと褒められた一節だ。

　You're so beautiful ! (ヨ～ソ～ビュリフォ～)

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春から夏への衣替え

　朝のウォーキング中の日差しは初夏のそれだ。
　半袖Tシャツの上にアーミーシャツを羽織っていたが、汗ばむほどの陽気だ。
　道行く人々の服装も、冬服あり夏服ありでバラバラの様相だ。

　毎年ゴールデンウイーク前後に、週間天気予報を参考に衣替えを実施している。
　晩春から初夏へ移行するこの時期は、身体がまだ初夏の空気に慣れなくて、涼しさと肌寒さの区別がなかなかつきにくい。

　そんなわけで毎年この時期は体調を崩したり、風邪を引いたりしている。
　今年はコロナの影響で、体調には敏感になっていて、衣替えはまだ自重している。
　この時期の風邪はコロナと見分けがつきにくいので用心に越したことはない。

　衣替えはもう少し夏日が続き、身体が初夏を実感するまで待つつもりだ。
　

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苦渋の延長戦

　緊急事態宣言の5月末までの延長に伴い、中小の飲食業やホテル、旅館などから悲鳴が上がっているという。
　当初は5月6日までということだったので、なんとか持ちこたえる努力をしてきたが、ここへ来て延長となり、万策尽きたところも出てきたようだ。

　たとえ5月末で宣言が解除されたところで、すぐに客足が戻る保証はない。
　最悪2、3ヵ月は今と同様の閑古鳥状態を覚悟しなければならないかもしれない。
　公的融資も簡単には望めそうもない。
　そうなると大半の零細飲食店は廃業必至だ。

　怒りの矛先は政権に向くも、政治が悪い、公的援助には期待できないのは承知の上の商売だったはずだ。
　日本経済の下層が、内部留保もなく自転車操業状態だったのが露呈した感がある。
　自然淘汰といえばそれまでだが、時期が悪かった、運が悪かったとしか言いようがない。

　しかしこのコロナ禍も、歴史を振り返れば、2、3年も経つと喉元過ぎて、単なる過去の出来事に成り下がっている気がする。
　阪神大震災にせよ、東日本大震災にせよ、悲しいかな、人の噂もなんとやらで、直接の被害者や被災者以外、ほとんどの人間がすぐに日常の生活に戻ってしまったではないか。

　良くも悪くも、災厄を忘れるというのは、人間の本能なのかもしれない。
　

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小さな幸せ

　競馬が当たらない代わりに、ガリガリ君のもう1本が当たった。
　ささやかな運、小さな幸せだ。
　高々アイスキャンデー1本だが、その当たりの確率たるや、体感でいうと100倍くらいはありそうだ。競馬でいうと万馬券だ。

　このガリガリ君だが、アイスの中では廉価なわりに結構旨い。
　定番のソーダ味はもちろん、各種フルーツ味はどれも果汁濃度が高くハマる旨さだ。

　夏はこれとコークがあれば、暑さも渇きも吹っ飛ばせる。
　コロナよ収まれ、夏よ来い。

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【競馬】第161回天皇賞(春)予想

　春のGⅠシリーズ第5弾は天皇賞・春。
　淀の3200mをスタミナ自慢の14頭が駆け抜ける。
　GⅠ馬は昨年の覇者フィエールマンとキセキの2頭で、前者は休み明け初戦で大外枠、後者は出遅れ癖があり、他馬にもつけ入る隙は十分ありそうだ。例年に比べるとレベルの低さは否めない。

　まずは過去10年のマイナスデータから対象馬を抽出。

　▼関東馬で8番人気以下
　　ミライヘノツバサ
　▼前走8番人気以下
　　ダンビュライト、スティッフェリオ、ミライヘノツバサ、メロディーレーン、ハッピーグリン
　▼キングカメハメハ産駒
　　ユーキャンスマイル
　▼牝馬
　　メロディーレーン
　▼近2走以内に条件戦出走
　　トーセンカンビーナ、シルヴァンシャー
　▼前走阪神大賞典で5着以下
　　キセキ、メロディーレーン
　▼日経賞で6着以下
　　エタリオウ
　▼前走GⅢで1着以外
　　ハッピーグリン
　▼近4走すべて4着以下
　　エタリオウ、メロディーレーン、ハッピーグリン　
　▼前走阪神大賞典,日経賞,大阪杯以外で3着以下
　　シルヴァンシャー、ダンビュライト、ハッピーグリン、フィエールマン

　展開予想は、例によってキセキが出遅れ、ダンビュライトがハナを切る。ペースはスローになりそうだ。
　番手は内枠のエタリオウ、先行勢にはスティッフェリオ、モズベッロ、外枠のシルヴァンシャーあたりか。
　人気どころのフィエールマン、ユーキャンスマイルは中団で脚を溜める展開で、すぐに隊列は縦長で落ち着くだろう。
　もしキセキが抜群のスタートを切りハナに立てば、豊マジックでそのまま押し切る場面も考えられるが、その可能性は低いとみる。

　今回は荒れてほしいとの思いを込めて、人気馬を消し、ダメもとで紅一点のメロディーレーンを3着固定、伏兵5頭を1着2着に固定の三連単勝負だ。

<結論>
　三連単フォーメーション20点
　　1着①モズベッロ③トーセンカンビーナ④ダンビュライト⑤ミッキースワロー⑪メイショウテンゲン
　　2着①モズベッロ③トーセンカンビーナ④ダンビュライト⑤ミッキースワロー⑪メイショウテンゲン
　　3着⑩メロディーレーン

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お金は要らない

　昨日給付金に関するトホホな顛末を投稿したら、読者の方から引きこもり年金生活における、金銭面のストレスについてのご質問をいただいた。

　私の場合、家計は家内が掌握しているので、生活費全般に関しては不安はない、というか家内がそれなりにやりくりしている。
　口では家計が苦しい苦しいと言うわりには、洗面所の化粧品の価格や冷凍庫の食材の備蓄状況を見る限り、衣食住に支障を来すほど逼迫しているわけでもなさそうだ。家のローンも子供の養育費もすでに終わっている。

　朝のウォーキング途中のブランチは毎週レシートを家庭内精算で、ローソンで買う飲み物や菓子類もカード払いだから現金は不要だ。
　だから生活必需品の心配はいらない。

　私の小遣いだが、月1回のたそがれオヤジ飲み会の会費は渋々ながら出してくれる。
　この歳だから、服や服飾小物も必要に迫られて、それも安物しか買わないし、趣味がネットとギター演奏くらいなので、それに付随する用品もほとんど必要ない。
　そのほかで欲しいものもないし、引きこもり生活なので外出にかかる費用も発生しない。

　出費といえば毎週の競馬資金だけだ。
　去年、引きこもり生活を始めるにあたり、退職時の有給休暇残分の買取りで得た10万円を競馬の運用資金とした。
　競馬は定年以来の堅い渾身の予想のおかげで、月間トータルするとトントンかチョイマイナスの状況だ。
　レジャーと考えれば、ゴルフより断然費用はかからない。
　要は貧すれば鈍するではなく、貧すればどうにかするだ。
　
　特に今年はコロナ禍のおかげで、飲み会や外食がなくなった分、余分な出費がかからない。
　そんなわけで、今のところ金銭的なストレスもほとんどございません。
　

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給付金の行方

　給付金の申請が始まり、巷では一斉に申し込みの動きが活発化しているようだ。
　ご多聞に漏れず、我が家でも朝から家内が、マイナンバー通知カードの所在を血眼になって探していた。

　聞くところによると、基本は世帯主の口座に家族分が一括入金されるが、旦那からのDV被害などで別居している妻子には、申請すれば分けて振り込まれるようだ。
　しかし家計を妻に握られている世の亭主族には、その救済措置は適用されない。

　旦那名義の口座は妻に管理されているので、給付金が振り込まれても自分の分を自由に引き出すことはできない。
　異議申し立ては家庭の生活費の名目で即時に却下され、妻に没収されるのがオチだ。

　うちがまさしくそうだ。
　家庭内での感情と論理の議論は、いつだって感情の勝利に終わってしまう。

　給付金など最初からなかったものと諦めるしかない。

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